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Netflixで見る絶対にハマれる超名作アニメ【完結作品】

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Netflixで見る絶対にハマれる超名作アニメ

ここでは管理人がこれまで見てきたアニメの中で殿堂入りと呼べる作品のみを紹介する。アニメをそこそこ見てきた人なら今更並べる意味すら分からないほど王道ばかりが並んでいるかもしれないけれど、どんな人でも未視聴であれば99%この中のいくつかはハマれる作品が絶対にあるはず。
逆にこの見ていない作品があったなら、あなたは幸せだとも言える。だってこれから見ることできるのだから。

アニメが苦手だとしても、パッと見たいものが見当たらない時なんかにぜひ見てみてほしい。そんな人ほど新しい世界が広がるに違いない。

 

 

コードギアス 反逆のルルーシュ

一人の少年ルルーシュがギアスと呼ばれる人を操る能力を手にし、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」に対し戦いを起こす物語。ロボットアニメに分類されるものの、戦闘シーンは主人公がロボに乗ってガンガン戦うようなものではなく、指揮官として軍を率いて戦うというタイプのアニメ。また主人公が他人の行動を操れるという能力という意味では「DEATH NOTE」に似ていると感じる部分もあるかもしれないが、見ていけば完全に別物であるということがわかるだろう。4クールでこのアニメを超えるアニメは個人的には無いと言い切れるほどのオススメ作品。

 

四月は君の嘘

天才ピアニストの少年と破天荒バイオリニストの少女の物語。母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまった有馬公生のピアニストとしての人生が幼馴染を通じて知り合ったヴァイオリニスト・宮園かをりに出合ったことで動き始める。2013年、講談社漫画賞少年部門受賞しワンピースの尾田栄一郎も絶賛した本作は漫画で読んでももちろん面白いが、ピアニスト、ヴァイオリニストの物語だけあって音楽も聞けるアニメ版が断然イイ。音楽を通して描かれる青春、また思いがけない「君の嘘」に僕は涙が止まらなかった。ガッチリ泣ける作品が見たい時にはまずこのアニメをオススメする。

 

Devilman crybaby

永井豪の名作漫画「デビルマン」を時代背景を現代にアレンジしながら初のアニメ作品。TV向けにヒーロー物として作られたデビルマンではなく、知る人ぞ知る漫画版のデビルマンがベースになっている。ホラー作品として描かれた漫画版はヒーロー物とは程遠い、人間の汚い部分をむき出しに描いたかなりエグい描写も出てくる作品。そんなデビルマンをピンポン、四畳半神話大系などの湯浅政明が監督したことによって永井豪のビジュアル的はホラーが、精神的、象徴的な表現になり内面に迫ったホラーになっている。漫画版と大筋のストーリーは同じなのに読後、視聴後の感覚は違うというアニメを見た後に漫画を読んでも楽しめる作品だと思う。原作デビルマンを知らない人にもオススメ。

 

シュタインズゲート STEINS;GATE

元々アドベンチャーゲームとして5pb.より発売された『STEINS;GATE』のアニメ版。約2クールの本作の前半部分は一見無意味な理系オタク学生たちの日常だが、後半からの急展開が本当に見もの。また一見無意味に見えた前半パートにすべてが繋がっていくというシナリオのクオリティが凄い。自らマッドサイエンティストを名乗る岡部倫太郎が主宰するラボで過去にメールを送信することができる「Dメール」を偶然発明してしまい、その結果過去を変えることができるようになってしまい、物語は思わぬ方向へと動き出す。今でこそよくあるパターンの先駆けとも言えるけれど、張り巡らされた伏線と一見ただの厨二病でしかない主人公岡部倫太郎やベタなツンデレの牧瀬来栖というキャラクター達がとても魅力的な作品。人によっては序盤が退屈かもしれないけれど、12話目までたどり着けば必ずそこまでの印象はひっくり返る。そして最後まで見たあと、きっともう一度1話めからもう一度見てみたくなるはずだ。

 

SIROBAKO

アニメーション業界で作品の完成を目指し奮闘する制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望の5人の女性を追いながら、アニメーション業界の日常を描く群像劇アニメ。アニメというものがどういう風にできていくのか、という基本的な部分から業界の習慣だったり、現状であったり、リアルな部分も見せながらコミカル描かれる。物語ができていく過程はアニメ好きじゃなくとも面白いと思う。実際のアニメ業界の人間をモデルにしているキャラも多い。社会人ならどこか共感できて熱くなれる。大人にこそオススメな作品。

 

交響詩篇エウレカセブン

舞台はトラパーという空中に漂う波のおかげでリフという空中で行うサーフィンができる世界。世界を救ったとされるアドロック・サーストンの息子で主人公レントンはリフの世界チャンピオンのホランドに憧れながらも、世の中や将来に不安を抱きながら日々足掻いている。そんな彼はある日、空から降ってきた少女エウレカとニルヴァーシュに会ったことがきっかけでゲッコーステイトに入り、やがて不可思議な現象の起きる世界の謎に大きく踏み込むことになる…。

ざっくり言えば、空中で波乗りできちゃう世界のロボアニメ。だが決してそれだけでは終わらない魅力がエウレカセブンにはある。少し抽象的になってしまうけれど例えば「新世紀エヴァンゲリオン」が個人の心を描いた1人称の物語だと呼ぶならば、「エウレカセブン」はレントンから見たエウレカ、エウレカからみたレントンという2人称の物語だと思う。テレビ版のエヴァンゲリオンが面白かった人には特におすすめ。ちょっと古い作品ではあるものの、見たことがなければ最初の三話だけでもぜひ見てみてほしい。

 

攻殻機動隊 stand alone complex

ハリウッドで映画化もされた攻殻機動隊のテレビシリーズ。実際、原作漫画映画版と色々な相違点があるため第三の攻殻機動隊と呼ばれているが、個人的にはこれが一番オススメ。原作漫画、映画版のパラレルワールドとして展開する物語という点だけ留意いただきたい(そこを意識せずに漫画版や映画版を見ると意味がわからなくなるため)2002年の作品で絵柄だったり、OPのCGが古臭く感じるかもしれないがこのStand alone complexは本当によくできている。

舞台は西暦2030年。電脳化が一般化され情報ネットワークが高度化する世界で、内務省直属の独立防諜部隊として設立された「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活躍を描く。物語初期は電脳がかかわる事件を淡々と解決していくだけの攻殻機動隊だが、物語が進むにつれてある一つの事件に様々な事件が結びついていることが分かってくるというもの。SFではあるものの、内容的にはサスペンス好きにオススメ。

 

魔法少女まどかマギカ

引っ込み思案で一歩踏み出せない少女鹿目まどか。暁美ほむらに追われていたマスコット的な白い生き物キュゥべえを助けた彼女は、どんな願いでも一つだけ叶えてもらえる代わりに、魔法少女として人類の敵”魔女”と戦ってもらえないか、と持ち掛けられる。そして人類の敵”魔女”の脅威は既に日常の中に入り込んできていることを知らされ、すでに魔法少女として戦っている巴マミと出会い、魔法少女にあこがれを抱くようになる…。

パチンコだったりスロットなどでもヒット作となっているので絵だけは知っている人も多いと思う「魔法少女まどかマギカ」。この作品が”魔法少女”といえばお子様向けもしくは大きなお友達向けという既成概念をひっくり返した名作。僕自身もぱっと見絵柄が苦手だったけれど、少しでも興味があれば3話まで見てみてほしい。どうやってこの作品が既成概念をひっくり返したのかわかり始めるはずだ。1クール12話でこれだけの世界観を表現し、さらに綺麗にまとめてくる脚本が本当に素晴らしい。1クールのアニメでは僕の中でいまだこの作品がナンバー1のオススメダークファンタジー作品。

 

未来日記

周囲に関わろうとせず「傍観者」であることを望む中学2年生の少年・天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていた。友人は自分の想像上の人物、時空王「デウス・エクス・マキナ」と「ムルムル」だけだった。ある日、雪輝の携帯には自分がまだ体験していないはずの未来の日記が書かれるようになる。しかしそれは空想上の存在だったはずの時空王「デウス・エクス・マキナ」の仕業だった。デウスは同じように雪輝を含む12人に「未来日記」を持たせ、時期時空王の座をかけた殺しあいサバイバルゲームを始めたことを雪輝に伝える。

ざっくり言えば未来予知ができる者同士のバトルロワイヤルアニメ。未来日記の形はキャラクターによって違い、敵の日記の特徴を見抜き戦うという頭脳戦が見どころだ。このアニメでまず珍しいのが主人公雪輝を好きな女の子が雪輝のストーカーでかなりヤバいキャラクターであり、かつ彼女も未来日記を持ったサバイバルゲームの参加者であるということ。頭脳戦も面白いがこのヒロインと雪輝の関係性も面白い。またバトルロワイヤルということで残虐シーンも多かったりするのでその方面に耐性があればオススメの作品。

 

ソードアートオンライン

世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約10000人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。しかし、ゲームマスターにしてSAO開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ、SAOからの自発的ログアウトは不可能であること、SAOの舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること、そしてこの世界で死亡した場合は、現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。プレイヤーの一人である少年キリトはこの絶望的なデスゲームで生き残るべく、戦う決意をしてはじまりの街から旅立ってゆく。

全世界で2000万部を売り上げたライトノベル原作のアニメ。ざっくり言えば、ゲームの中に入り込んでしまってクリアするまで出られず、ゲーム内で死んだら現実でも死んでしまうという設定のファンタジーな世界のVRゲームを舞台に、剣や魔法が飛び交う王道のバトルアクションもの。ゲームの中に入り込んでしまうタイプのアニメの先駆けとも呼べる作品で最近の作品を見ていると少し古さを感じてしまうかもしれないけれど、最初の14話だけでも見る価値はあると思う。ゲーム中での死=現実の死、という単純な縛りがキモだと思うけれど、そのワンテーマに意外な熱さがある。また1クールずつくらいの間隔で話が区切れているのもよい。一番オススメは最初の14話。

 

まとめ

見始めたら止まらないようなアニメ、不覚にも感動してしまうタイプのアニメを選んでみた。そもそもアニメが好きな人にとってはビックネーム過ぎるかもしれないけれど、それでももし未視聴のものがあれば見ておいて損はないものばかりを挙げているのでぜひチェックしてみてほしい。Netflixでアニメは特に入れ替わりが激しかったりするので、また随時更新していこうと思う。

名作アニメを見るならOculus Goがオススメ

NetflixはOculus GoなどのVRヘッドセットで視聴可能だ。Oculus Goがあれば映画館サイズの大画面で作品を楽しめる。ただ字幕を読む必要のある海外ドラマや映画では目が疲れてしまうのであまりオススメできないが、大きな画面でアニメをより楽しむには安価()で場所もとらないため最適。周りの視界と音を遮断して作品に集中できる点もオススメだ。

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