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Netflixオススメドラマランキング
ネットフリックスといえばやはり”ネットフリックスでしか見ることのできない”映画やドラマが魅力だが、既にオリジナルドラマ作品だけでラインナップ数も多くどれが面白くてどれから見るべきか迷う人も多いと思う。そこでネットフリックスオリジナルドラマ作品の中でも有名作品、人気作品をかなりの数見ていると自負する管理人がここまで見てきたドラマの中から2年以内のものをおすすめ順にランクキングでお届けしようと思う。完結していないドラマで更新予定があるものなどの情報も随時更新。

またシーズンは続いているが途中で視聴をやめてしまった作品はランキングからは外しているのでご了承いただきたい。

※ネットフリックスオリジナルシリーズ=ネットフリックス製作の作品及びネットフリックスが独占配信権を持った作品

過去のランキングはこちら

 

Contents

Netflixドラマランキング第70位 The OA

the-OA-タイトル(C) 2016, Netflix Studio, LLC

ブラッド・ピッドの会社「プランB」製作のSFドラマ。ネットの評価がかなり賛否両論ではあるものの、2016年に「ストレンジャー・シングス」と並んで成功したドラマとして呼ばれることが多い「The OA」。7年間失踪していたプレーリー・ジョンソンがある日発見され、失踪中の7年間に彼女の身に何が起こったのか、夜な夜なインターネットで集めた仲間に語っていくのがメインストーリーになっている。失踪前は盲目だった彼女に視力が戻っていたり、彼女の背中にある無数の傷の理由など、様々な謎で好奇心を引っ張るタイプのドラマ。少し古いが海外ドラマの「ロスト」とか好きだった人には向いているんじゃないかと思う。でもちょいちょい退屈な回もあったりして、シーズン1の最終回まで見て初めて賛否両論な理由がわかるんじゃないだろうか。

ざっくりと感想を言うならば、「意味はわからないが、最終回は何やらすごい物を目撃した気持ちになった」

「The OA」は今のところ配信はシーズン1のみだが、シーズン1を見始めたら最終回まで見ないと何の意味もない。全ては最終回のための前フリでしかないと言っても過言ではないかもしれない。最終回を見ないとほんとただの駄作。いや、最終回を見ても駄作かもしれない。こればっかりは見た人次第じゃないだろうか。ただ、あの”わけのわからない”最終回は見る価値はあると僕は思う(ヒマなら)

シーズン2

相変わらず謎が多すぎるのと今回はシーズン1よりもSF色が強いおかげでなかなか情報が多く物語の把握が大変で正直途中で置いてけぼりになったのは正直なところ。シーズン1が最後まで見て初めて価値があったのかなと思ったこともあり、途中で投げ出したくなったけれどシーズン2も最後まで視聴。結果から言えば、今回のオチは好みではなかった。もしかすると僕の脳みそが足りずに情報過多の物語を理解しきれなかっただけということなのかもしれないけれど僕は楽しめなかった。
この記事では最後まで見れたものをランキングに残していくルールにしているのでどうやら見事に最下位をつけそうだ。

 

Netflixドラマランキング第69位  五行の刺客


(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment, LLC.

サンフランシスコで料理人として働くカイ・ジン(イコ・ウワイス)はある日突如として現れたインイン(セリア・アウ)に「五行の刺客」として火、水、木、金、地それぞれの力を持つ「五行」を殺すよう言われる。突然「五行」を殺せと言われても飲み込めないカイだったが次第に「五行の刺客」としての宿命に巻き込まれていく…というストーリー。カンフーアクションはなかなかかっこよくて半分くらいまでは勢いで見れるけれど、色々粗が見えてきて萎えるかも。イコ・ウワイスのカンフーがもっと生かされていたらよかったのに。(2019年8月20日)

Netflixドラマランキング第68位 アンダーカバー 秘密捜査官

Netflixアンダーカバー ボブとフェリー

【あらすじ】オランダのリンブルフでエクスタシーの製造を牛耳っていると言われるフェリー・バウマンが捜査線上に浮かび上がり、捜査官のボブとキムはフェリーが生活するキャンプ場で潜入捜査を始めることになる。

Netflix製作のオランダドラマ。主人公たちが自分たちの生活をかなり犠牲にして潜入捜査をする割にはフェリー・バウマンがそこまで悪党に描かれていないなど、潜入捜査自体の必然性や、ボブとキムが捜査官を続ける理由、フェリー・バウマンにそこまで固執する意味などいろいろ理由付けが薄いように思えイマイチ物語に入り込めなかった。潜入捜査の刑事ドラマというジャンルが初見だったので最後まで見れたのだと思う。(2019年6月9日)

Netflixドラマランキング第67位 ホワイトゴールド

ホワイト・ゴールド-漏らすビンセント

舞台は1980年代イギリス。製油会社に勤めていたヴィンセント・スワン(エド・ウェストウィック)は自身のミスから会社をクビになり、窓枠に使うホワイトゴールドと呼ばれるプラスティックを高値で庶民に売りつけるというアコギな商売に出会う。そして開店したばかりのキャシエーウインドウズに就職し、営業チームのリーダーとしてホワイトゴールドのセールスに励むという詐欺師ギリギリの小悪党のドラマといったところ。主人公ヴィンセントのクズっぷり、ヤバいくらいの自己中、根拠もなく自信家だったりと主人公のキャラはかなり立っているものの、ちょっと頭が弱いのが見ていてイライラするかもしれない。ただ30分×6話で見やすいのと「ゴシップガール」を見ていた人ならエド・ウェストウィックのチャック役とのギャップ、また堂々と小便を漏らしたりという下ネタは見どころだと思う。

シーズン2

登場人物が増えたおかげでシーズン1よりはストーリーに広がりが出たような印象。何気ないボケが結構シュールで面白いのは健在だけれど、下ネタはシーズン1のほうがキレがあったと思う。30分番組の尺なのでサラっと見れるのは相変わらずの良いところ。全体としてシーズン1と比べるとプラスマイナスゼロかな。面白さとしては同じくらいだったように思える。つまらないわけではないけれど無茶苦茶面白いということもない。暇つぶしには良いと思う。(2019年6月1日)

Netflixドラマランキング第66位 アンブレラ・アカデミー

アンブレラ・アカデミー過去

過去にヒーローとして活躍したアンブレラ・アカデミーのメンバーは養父の死によって一同に会すことになり、そこへ17年前に姿を消していたアカデミーのメンバーの一人No.5が現れる。未来から帰ってきた彼は8日後に世界の終わりがやってくるのを止めにきたという。そして元ヒーローたちが世界の終わりを止めるために奔走する…という物語なのだが、8日後に世界は終わるというものの、大した手掛かりもないためなかなか話が進まない。そして視聴者的にはうすうす世界の終わりの元凶に気づけるようになっているのに当の主人公たちは全く気付かなかったり、いまいち理解しがたい行動をとったりするのでストーリー的には若干がっかりだが、元ヒーローのはずの各キャラクタたちの性格がちょっと変わっていて見始めるとついつい見てしまう魅力はある。

 

Netflixドラマランキング第65位 マインドハンター

マインドハンター-エドモンドとインタビュー
(C) 2016, Netflix Studio, LLC

1977年、FBI人質解放交渉のホールデン・フォード(ジョナサン・グロフ)はある事件で人質解放に成功するも犯人を自殺させてしまったことから生真面目なホールデンは、FBIの人質解放のメソッドに疑問を持った。犯人の心理をもっと理解すべきだと思うホールデンは古株の捜査官で行動科学を教えるビル・テンチ(ホルト・マッキャラニー)と組み歴代の凶悪犯のインタビューし、現代のプロファイリングの手法を確立していく。「マインドハンター」は元祖FBIプロファイラーのジョン・ダグラスとマーク・オルシェイカーが著した1996年のノンフィクション「Mind Hunter: Inside the FBI’s Elite Serial Crime Unit」(邦訳「FBIマインド・ハンター セックス殺人捜査の現場から」)をドラマ化したものである。全5シーズンを予定しているらしく、シーズン1はかなりゆっくりと進む。今でこそ当たり前になっているプロファイリングという手法がない頃、どのようにして犯罪捜査が行われていたのか、そしてプロファイリングが構築されていった過程は興味深いが、シーズン1は若干盛り上がりに欠ける内容になっている。次シーズン以降に期待したい。

シーズン2

地道に犯罪者ヘのインタビューを続け、シリアルキラーの行動心理パターンの研究を続けるビルとホールデン。シーズン1と同様に基本会話劇をメインにストーリーが進んでいく。ビルとホールデンはプロファイリングの研究が主な業務のため、直接犯罪を捜査する場面はシーズン2の後半にならないと出てこない。それもあって犯罪サスペンスドラマというよりはプロファイリングが確立されていく過程を描いているという側面のほうが強くストーリー性は高くない。シリアルキラーは多く登場するものの、彼らの不気味さはあくまで会話の中にのみ存在し、犯罪現場のシーンもグロい映像に頼らないという渋い手法を取っている。この演出の雰囲気やプロファイリングに興味があれば楽しめると思うけれど、サスペンス要素を多く期待するべきではない。総合的に異色なドラマになっていると思う。(2019年9月2日)

 

Netflixドラマランキング第64位 ソサエティ

Netflix ソサエティ 行き止まり
(C) 2019 Netflix Studios, LLC and Netflix Global, LLC


ウエストハム高校の生徒たちは全員でキャンプに向かったが、道が閉鎖されていると理由でキャンプはキャンセルに。自分たちの町に帰ってきた一行だったが、町には両親も家族も誰一人いなくなっていた。原因や理由は不明であるものの、水や電気、携帯の電波などは生きている町で、高校生たちは限りある食料を公平に分け団結して自分たちの力だけで生きていかなければならないことを悟る。大人がいなくなった町、警察も病院もないという状況で一から社会の仕組みを作り守っていく必要性に迫られたティーンエイジャーたちが描かれる。謎が多く、一見海外ドラマ「LOST」のような雰囲気ではあるものの、謎を追うというより秩序を守る大人がいなくなった世界で高校生たちがいかに社会を形成していくかという部分にフォーカスが当てられている意外にマジメなテーマのドラマ。ストーリーが途轍もなくゆっくりなため少し退屈してしまうかもしれないけれど、興味深いテーマではある。物語が動きはじめるのが3話目なので、興味があればそこまでは頑張ってみてみると良いと思う。シーズン2の配信が2020年に予定されている。(2019年8月19日)

 

Netflixドラマランキング第63位 ロスト・イン・スペース

1968年のドラマシリーズ「宇宙家族ロビンソン」をベースにNetflixがリブートした「ロスト・イン・スペース」。舞台は地殻変動のために人類が植民可能な新たな惑星を探索せざるを得なくなった今から30年後の未来。ロビンソン一家はレゾルートに乗って約束の地アルファ・ケンタウリを目指していたが、不慮の事故により未知の惑星に不時着してしまう。なんとかその惑星から脱出し、再びアルファ・ケンタウリを目指すためロビンソン一家は奮闘する…というストーリー。次々と降ってくるトラブルを家族が一丸となってなんとか回避しながら、宇宙旅行+家族ドラマというなかなか面白いかけ合わせが描かれる。ただもともとの「宇宙家族ロビンソン」が安っぽいのか、展開に若干の安っぽさが垣間見えるのが萎える点ではある。印象としては序盤が比較的面白く、後半へだんだんとテンションが下がっていくという若干残念なシーズン1ではあったが、ひとまずシーズン1でストーリーも一旦区切りがついているのは良い点ではある。もう少し何かが違えばかなり面白い宇宙冒険モノに成り得たんじゃないかと思うと惜しい。すでにシーズン2の制作も決まっているとのことなので、シーズン2に期待したい。

Netflixドラマランキング第62位 ブラックサマー Zネーション外伝

ブラック・サマー ゾンビ
(C)2019 The Global Asylum Inc.

海外ドラマ「Zネーション」の外伝ということだが筆者は「Zネーション」未試聴。あとからレビューを見ると「Zネーション」の評判はあまりよくないようだったが本作「ブラックサマー」はそこそこ面白かったと思う。ゾンビの蔓延した街で生き残るため、生存者たちは避難所になっているといわれている競技場を目指すという群像劇。普通のゾンビものとは違って、ゾンビに襲われた人たちを描くというよりは、ゾンビに襲われた街自体を描くように物語は進んでいく。演出もそうだけれど、ゾンビものというよりは災害パニックドラマに見える。その「災害」の部分が「ゾンビ」に置き換わったような感じ。ゾンビアポカリプスをシュミレーションした映像のようにも感じた点は興味深い。ただ一方で各主人公をさほど深堀りして描かないため、感情移入という意味の面白さは少ない。(2019年4月27日)

 

 

Netflixドラマランキング第61位 クイックサンド 罪の感触

クイックサンド マヤ
(C)2019 Netflix Studios, LLC

【あらすじ】同名のベストセラー小説を元にしたスウェーデンのNetflixオリジナルドラマ。公立高校で銃乱射事件が起こり、警察が到着すると現場にはマヤが血まみれで呆然としていた。警察に拘束されると気を失ったマヤは病院で目を覚ますも、検察がマヤを殺人の容疑で起訴しようとしていることを知る。

主人公のマヤがどういういきさつで銃乱射の現場に居合わせることになったのかマヤの裁判と彼女の回想を追いながらだんだんと明かになっていく。全6話で大して長くないのになかなか真相へたどり着けないため、成績もよく特に問題を起こすような生徒ではなかったマヤがどんな理由で事件の現場に居合わせることになったのかなかなか想像がつかない。またマヤ自身も記憶があいまいなのか、それとも何らかの狙いがあるのかはっきりしないため、視聴者は常に彼女の動機や理由を考えさせられることになる。そこに興味を持つことができれば面白いドラマだけれど、ヒントが少なすぎて興味を失ってしまう恐れもあるかもしれない。見終わった後は実際に起こった事件のニュースを見終わったような感覚になった。(2019年4月13日)

 

Netflixドラマランキング第60位 チェンバース 邪悪な心臓

チェンバース サーシャ
(C)2019 Netflix Studios. LLC and Netflix Global LLC

【あらすじ】心臓麻痺を起こした女子高生サーシャは奇跡的に心臓を提供を受けることができ一命をとりとめた。後日心臓提供者の家族から連絡があり、娘が通っていた学校に転校して奨学金を受けてはどうか?という。サーシャは大学にさほど興味はなかったが、育ての親のフランクの強い勧めによりお金持ちの通うクリスタルバレー高校に転校することになる。サーシャはそこで心臓の提供者ベッキーの友達から彼女について不審な点を知ることになる。

臓器を移植することによって臓器提供者の記憶を臓器を移植された者が引き継いでしまうという「記憶転移」モノ。物語全体を通して不吉な演出が多く引き付けられる。序盤から結構怖い感じで良いのだけれど後半に少しダレたような印象。シーズン1として一つの出来事に決着はつくものの、ひたすら不吉で不穏ないろんな出来事はシーズン2に持ち越しというところだろう。心臓を提供したベッキーの母親役としてユマ・サーマンが出演。彼女は製作としてもクレジットされている。シーズン1で打ち切り(2019年5月1日)

 

Netflixドラマランキング第59位 エイリアニスト

エイリアニスト 捜査本部640
(C)2018 PARAMOUNT TELEVISION AND TNT ORIGINALS, INC.

19世紀末のアメリカを舞台に少年男娼連続殺人事件の捜査をすることになる「エイリアニスト(精神科医)」とニューヨークタイムズの挿絵師。現代よりも捜査の手法が古い上に奴隷解放宣言からまだ30年ほどしかたっていない世の中では人種差別、男尊女卑、権力者の警察との癒着などがひどく、殺人事件の捜査が困難に見える中で猟奇殺人の犯人を追い詰めるため主人公たちが奮闘する。また現代よりもバイオレンスな常識を持った約100年前の人々すら震え上がらせる殺人の手口がなかなかエグくて良い。サスペンスがベースではあるものの、全体の割合としては歴史ドラマという部分が強く好みがわかれる作品と思う。(2019年8月3日)

 

Netflixドラマランキング第58位 セックスエデュケーション

セックスエデュケーション ジーンとオーティス

セックスセラピストとして活躍しているジーン(ジリアン・アンダーソン)を母親に持つ高校生のオーティス(エイサ・バターフィールド)が、その母親譲りの性の知識というスキルを頭脳明晰のパンク少女メイヴ(エマ・マッキー)に見出され、学校内で性に関するカウンセリングを始めるというストーリー。単純な恋愛感情だけでなく、スクールカーストであったり、単純な性への興味であったりと色々な要素のため意外と複雑な10代の恋愛事情をリアルにそしてコミカルに描く。知識はあるものの自身も童貞というオーティスをはじめ、10代にも性の悩みは確かに多いのももっともで、ありそうでなかったドラマ。(2019年1月)

シーズン2

シーズン2は個人的には結構がっかり。シーズン1にあった本作だからこその設定がシーズン2では全く生かされず、シーズン1の内容を薄めて伸ばしたような内容に思えた。また何より視聴者が最も見たかったであろう部分をほとんど描かなかったのがかなり残念だった。とは言え特に見ていてつまらないと感じるほど悪かったわけではないけれど、「セックスエデュケーション」のオリジナリティはかなり失われていたのは間違いないと思われる。ただシーズン3への更新は決まっているそうなので依然人気は高いのだろう。(2020年2月6日

Netflixドラマランキング第57位 子供はあなたの所有物じゃない

社会的プレッシャー、大きすぎる親の期待、家庭の崩壊。不可思議な物語を通して、社会や家庭の重圧によりもたらされる悲劇を鋭く描く。

超学歴社会と言われる台湾の親子を描く1話完結のオムニバスストーリー。同ドラマは台湾の作家、呉暁楽さんの同名小説を原作として9つの物語を5つに脚色しており、ブラックミラーのようなSF的な要素も出てきたりはするが、あくまで教育に厳しく良い大学を出て良い生活をしてほしいと子に願う母とその子供の葛藤をメインテーマに据えている。エピソードによってはメッセージ性が強すぎて台湾の実情を知らないものにとってはそのメッセージ部分がなかなか心に入ってこないものもあるかもしれない。敢えて比べるならばブラックミラーよりもエンターテイメント性は低いが、一方で作品の持つ文学的な要素を監督がうまく演出していたりと違った方向性の魅力がある作品である。(2018年8月)

Netflixドラマランキング第56位 センス8

センス8 サンの父親の墓の前(C)2017 Reliance Entertainment Productions 2 Ltd.


先日シーズン2をもって打ち切りが決まった「センス8」。製作費用に対し再生数が稼げなかったという部分が打ち切りの大きな理由と言われているように、打ち切られたからと言ってこのドラマが面白くないという証拠では全くない。むしろその逆でとても面白く新しいSFになっている。打ち切りに反発した視聴者の署名運動のおかげで最終回として2時間スペシャルの配信が決定したことからも人気のほどが伺える。実際、こんなに新しい設定と映像表現はほかに類を見ない。ただ時代が追い付いていなかったのかな、と思わざるを得ないほど色々な意味で攻めている作品。ただ、ゲイ要素がふんだんに盛り込まれて、かつストーリーにも大きく影響していることから万人に受けるかと言われると残念ながらそうではないとは思う。「センス8」は世界中に散らばる8人の感覚を共有する男女の物語で、序盤こそ多少設定の説明が長くなってしまったことを除けば、見始めたら止まらない勢いはNetflixオリジナルドラマの中でもシーズン2までなら最高峰。ではあったものの最終回の2時間スペシャルは個人的にはがっかり。シーズン1、2と広げてきた風呂敷を大急ぎでたたんだといった感じで、打ち切りのため仕方がない部分はあるもののここまで積み上げてきたテーマだったり、メタファーだったり、メッセージ性だったりのほとんどが活かされることなくストーリーの完結に終始したのは残念でならなかった。個人的な希望で言えばストーリーの完結は捨てて、「センス8」を通して言いたかったことを最終回に詰め込んでほしかった。まぁ、そんなラストであればそれはそれでたたかれてたかもしれないし、個人的な好みは横にどけて言うならば最終回は無難な出来だったとは思う。(2018年6月)

Netflixドラマランキング第55位 MANIAC マニアック

MANIAC エマ・ストーン
(C)2018 Paramount Television

エマ・ストーンとジョナ・ヒルのダブル主演、「ビーストオブノーネーション」のキャリージョージフクナガがメガホンを取った異色作。オーウェン(ジョナ・ヒル)は統合失調症と診断され、幻覚と現実の区別のつかない毎日の中である日仕事をクビになってしまう。エリート一家の末っ子であるオーウェンは家族の前で体裁を保とうした成り行きで怪しげな治験の仕事をすることにする。一方アニー(エマ・ストーン)は家族崩壊やトラウマから解放されるため、ネバーディーン社の薬に依存していた。薬がもっとたくさん欲しいと願うアニーは、ネバーディーン社で治験の仕事があることを知る。そして二人は治験の仕事を通して出会うことになるのだった。モニターがブラウン管だったり、古いタイプのPCを使っていたりする中でAIや脳内の出来事をモニターする技術が同居するといったレトロフューチャー的な世界が描かれている。その不思議な世界の中でオーウェンはバリバリ幻覚を見るし、治験が始まると脳内の話ということでかなり突飛な展開が続くので、慣れていないとストーリーを追うのが大変かもしれない。ぶっ飛んだ展開やキャラクターはデビッド・リンチ作品を思わせるがそれらよりはキャッチーにできていると思うし、いろいろな要素が詰め込まれている割にはまとまりのあるラストだったように思える。ジョナ・ヒルとエマ・ストーンは「スーパーバッド 童貞ウォーズ」(2007年)以来の共演。(2018年10月)

 

Netflixドラマランキング第54位 ナルコス メキシコ編

コロンビアのドラッグカルテルを描いた「ナルコス」の実質シーズン4。舞台をコロンビアからメキシコに移し、メキシコでの麻薬組織の隆盛を描く。コロンビア編と同様に史実に沿ったストーリーになっており、メキシコ編シーズン1ではメキシコで実際にドラッグカルテルを作り上げたミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルドとアメリカから派遣されたDEAの捜査官キキ・マカレナの両面から描かれる。コロンビアよりもメキシコのほうが史実がドラマチックなのかもしれないが、コロンビア編よりもテンポがよくわかりやすい。また元警察官という経歴から成り上がっていくというミゲルのキャラクターがパブロ・エスコバルよりも魅力的に見えた。シーズン1はメキシコドラッグカルテルの歴史としてはまだプロローグといったところだが十分面白かった。コロンビア編を見ていなくても、メキシコ編は問題なく楽しめる。

 

Netflixドラマランキング第53位 宇宙をかけるよだか


©川端志季/集英社 ©「宇宙を駆けるよだか」製作委員会

小日向あゆみ(清原 果耶)は幼馴染の水元公史郎(神山智洋)との長年の恋が実り初デートの日に待ち合わせ場所に向かう途中、クラスメイトの海根然子(富田 望生)が飛び降り自殺する現場を見てしまい、気絶してしまう。そして病院で目覚めたあゆみは自分の体が自殺したはずの海根然子に変わっていることに気づくのだった。

簡単に言ってしまえばラブコメなどにある主人公の心が他の誰かと入れ替わるという設定の物語だが、このドラマではその設定を単純にラブコメとしてではなくサスペンスとして使っている点が新しい。容姿の良いあゆみが容姿の悪い然子と入れ替わることで、意識すらしていなかった”ブスとして生きる”という苦しさの中に放り込まれるというエッジの聞いた設定とテーマも面白いが何よりも良かったのは主役キャラの4人。富田望生、清原果耶、そしてジャニーズWESTの重岡大毅, 神山智洋という若い俳優の熱演がかなり見どころ。設定やテーマに対する結論に若干甘さはあるものの、彼らの芝居が十二分に魅せてくれるので最後まで飽きることなく見ることができた。特に富田望生、清原果耶の芝居はすごい。(2018年9月)