スポンサーリンク

【2017年版】おすすめNetflixオリジナルドラマランキング

新着記事

Netflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」レビュー

Netflixドラマ「ブリジャートン家」 Bridgerton 詳細 ブリジャー ...

Netflixドラマ「瞳の奥に Behind her eyes」ネタバレなしレビュー

Netflixドラマ「瞳の奥に behind her eyes」詳細 出演:シモ ...

Netflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」レビュー

「今際の国のアリス」詳細 「今際の国のアリス」:2020年 日本監督:佐藤信介 ...

Netflixオリジナルドラマ「クイーンズギャンビット」ネタバレなしレビュー

Netflixドラマ 「クイーンズギャンビット」 詳細 クイーンズギャンビット ...

 

2017年12月31日時点のNetflixオリジナルドラマランキング

最新ランキングは終わってしまったシリーズや見なくなってしまったドラマを消していっているので、過去のランキングもあったら参考になるかなと思い残して置きます。

第22位 「アンブレイカブル・キミーシュミット」

(C) Universal Television, LLC

カルト教団の教祖に「世界は滅亡した」と騙され15年地下シェルターで幽閉されていたキミー・シュミットが救出され、NYで生活するというドラマ。シーズン1はとても楽しくて、かなりお気に入りだったのだけれどシーズン1のラストあたりからなんだか笑いのツボがズレてしまったのか、逆に全く面白くなくなってしまい、結局シーズン2の途中で見るのをやめてしまった。15年の幽閉生活という現代版浦島太郎な設定をシーズン1で使い尽くしてしまってからがイマイチぱっとしない。逆にシーズン1だけなら全然面白いと思う。ちなみにアメリカのランキングサイトでは人気が高い。2017年8月現在シーズン3まで配信中。ちょっと僕は続きを見る気がしないけど。

 



スポンサードリンク

第21位 「The OA」

(C) 2016, Netflix Studio, LLC

ブラッド・ピッドの会社「プランB」製作のSFドラマ。ネットの評価がかなり賛否両論ではあるものの、2016年に「ストレンジャー・シングス」と並んで成功したドラマとして呼ばれることが多い「The OA」。7年間失踪していたプレーリー・ジョンソンがある日発見され、失踪中の7年間に彼女の身に何が起こったのか、夜な夜なインターネットで集めた仲間に語っていくのがメインストーリーになっている。失踪前は盲目だった彼女に視力が戻っていたり、彼女の背中にある無数の傷の理由など、様々な謎で好奇心を引っ張るタイプのドラマ。少し古いが海外ドラマの「ロスト」とか好きだった人には向いているんじゃないかと思う。でもちょいちょい退屈な回もあったりして、シーズン1の最終回まで見て初めて賛否両論な理由がわかるんじゃないだろうか。

ざっくりと感想を言うならば、「意味はわからないが、最終回は何やらすごい物を目撃した気持ちになった」。

「The OA」は今のところ配信はシーズン1のみだが、シーズン1を見始めたら最終回まで見ないと何の意味もない。全ては最終回のための前フリでしかないと言っても過言ではないかもしれない。最終回を見ないとほんとただの駄作。いや、最終回を見ても駄作かもしれない。こればっかりは見た人次第じゃないだろうか。ただ、あの”わけのわからない”最終回は見る価値はあると僕は思う(ヒマなら)

 


スポンサードリンク

第16位 「ルーク・ケイジ」

(C)2016 MARVEL TELEVISION AND ABC STUDIOS

こちらもネットフリックス製作のマーベル作品の一つ。拳銃の弾をも跳ね返す超人的皮膚と怪力を持つルーク・ケイジの物語。4部作のヒーローの中では最も戦闘能力が強い男だが、本人は全然ヒーローっぽいことをするつもりがなく、床屋の手伝いをしたりクラブで働いたりとひっそりと生きている。だが徐々に街のギャングのもめ事に巻き込まれていくというストーリー。同じくマーベル作品の「ジェシカ・ジョーンズ」にも登場するルーク・ケイジ。ネットフリックス製作のマーベル4部作は繋がっていて、時系列的には「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」という順番になっているが「ルーク・ケイジ」は特に「ジェシカ・ジョーンズ」と関連性が強い(というか、「ジェシカ・ジョーンズ」の1話目からルークは登場する)。十分にストーリーは魅力的だが、好みで言えばもう少し余談を削ってメインストーリーだけをコンパクトに見せてくれたらもっとよかっただろうに、と思う。とは言え見終わった後には「クソっ」とか「やれやれ」みたいな意味でルークが言う「スウィート・クリスマス」が口癖になっているに違いない。

 


スポンサードリンク

第10位 GLOW

(C)2017. Netflix Studios, LLC

1980年代、女優を目指しオーディションを受け続ける日々を送っていたルース(アリソン・ブリー)がやっとオーディションで勝ち取った役は女子プロレスラーだった(※女優ではない)プロレスも芝居、俳優のようなものだと考えたルースは快諾、その他特にプロレスラーを目指していたわけではない面々とプロレス番組を放映するため団体を立ち上げ奮闘する。今のところシーズン1のみの配信だけど、スポ根モノというより、ド素人がシナリオのあるプロレスショーを作っていくというドラマ。運動ができなさそうな登場人物が不器用に練習する様だけで十分笑えるが、さらにプロレス的な笑いが随所にちりばめられているので見ていて飽きない。1986年~1990年に活動した女子プロレス団体G.L.O.W(Gorgeous Ladies of Wrestling)をモチーフにしている。画像のビジュアルはガッチガチに女子プロレスだけど、現在配信しているシーズン1ではそこまでちゃんとプロレスしているところまでたどりついていない。早くこのアリソンブリーの女子プロレス丸出しメイクで戦っているシーンが見たいものです。

 

 


スポンサードリンク

第8位 マスターオブゼロ

(C)2017 Universal Television LLC.

コメディアンのアジズ・アンサリが作・脚本・監督・主演を務めるニューヨーク在住のマイノリティたちの日常を描くドラマ。エミー賞受賞作品。コメディアンが作ったドラマということで笑いを期待してみてしまうところだけど、笑いはクスッと笑える程度。このドラマの魅力はニューヨークでゆるく生きるアジズ・アンサリ演じるデフとその周りの人たちの日常を独特の切り口で描いているところにある。エンターテイメント性よりもむしろ文学色性が強いと言ってしまっても過言ではないと思うほど、登場人物たちの心情が繊細に、しかもさりげなく描かれる。もちろん笑いはメインではないけれど、ユーモアタップリのセリフ回しに思わずにやっとしてしまったり、急にほろりとさせられたりしてアジズ・アンサリのセンスに驚かされるはず。演出がフランス映画のみたいに洒落ていたりするも、あくまで日常系のお話で物語の起伏は大きくはないので、刺激の強い面白いストーリーを求めている時には向かないかも。でもアジズの演出する空気感や物事に対する視点だったり、とにもかくにもスマホをまず取り出しちゃうような登場人物たちのノリが後々2010年代を象徴するような作品の一つとして語り継がれる…かもしれない。

 

 


スポンサードリンク

第3位 ベターコールソウル

(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

化学を教える高校教師が末期がんの宣告を受け、家族にお金を残すためにドラッグを製造を始めるというドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品。「ブレイキング・バッド」では主人公ウォルター・ホワイトのマネーロンダリングに手を貸したりドラッグの元締めとの橋渡し役になったりという悪徳弁護士として登場した「ソウル・グッドマン」の駆け出し時代、「ブレイキング・バッド」の6年前を描く。「ブレイキング・バッド」を見ていたという人にはもちろんおすすめだけど、「ブレイキング・バッド」を見ていなくても十分楽しめる内容になっている。巧妙に張り巡らされた伏線と視聴者心理を読み切った上での演出としか思えない展開は圧巻の一言。ジミーマッギル(この頃はまだソウルグッドマンと名乗っていない)とその兄、チャックとの複雑な関係性をうまく脚本が表現している。ただ演出が独特で、たとえば例えば登場人物が何をやっているのかしっかり見てないとわからなかったりするため、注意深く見ていないと面白さが伝わらないかもしれない辺りが万人受けしにくいような気がする。ストーリーの進み方も本当にゆっくりだけど、独特のカメラワークと演出がこれまでのドラマとは違った面白さを生み出しているのも魅力の一つだ。特にシーズン3は1話1話で見るとそこまで面白くない回もあるかもしれないけれど、シーズン3全体を通して観るとイマイチな回だった伏線回(あまり話が進まない回を勝手にこう呼んでいます)のおかげで山場回のピーク感がすごい。気に入ったなら一気に見てしまうのをオススメしたい(と言っても数日かかるだろうけど)。欲を言えばブレイキングバッドでソウル・グッドマンことジミー・マッギルがどういう人物だったかを知ったうえで見るのをオススメしたいのだけど、ブレイキングバッドはシーズン5もあるので…。そこで途方に暮れてしまうくらいなら、「ベターコールソウル」から見たらいいと思う。

 

 


スポンサードリンク

第1位 ストレンジャーシングス

(C) 2017, Netflix Studio, LLC

1980年代の映画を意識したSFホラー。世界観が徹底してグーニーズやスタンドバイミーの頃の映画の世界観を表現していて、懐かしく感じる世代、古臭く感じる世代、逆に新しく感じる世代と年代によって感じ方は様々だろうとは思う。80年代に少年時代を過ごした管理人の初見の印象は「古いなぁ」と思って一瞬拒否感が出たけれど、例えば雰囲気が苦手だなと思っても1話、2話と見ていけば、むしろその完全に狙った世界観こそがまず面白いと感じるようになるに違いない。次の話が気になって仕方がない展開、かつシーズン2が2017年10月に予定されているがシーズン1だけで一旦ストーリーが収束している等、ネットフリックスに加入したばかりの人にどれがオススメかと聞かれたらまず「ストレンジャーシングス」と答えると思う(人によっては「クラッシング」と言うかもかもしれないけれど)。子供の頃の冒険のワクワク感や異世界があるという設定、超能力を持った少女。それらを単に組み合わせただけだと普通のB級作品になってしまうところを「ストレンジャーシングス」ではディテールにこだわることによって1級品のクオリティを獲得することに成功している。主人公の母親役として登場するウィノナ・ライダーの名演も光る。見たことなければぜひこの「ストレンジャーシングス」をオススメしたい。こんなにも王道なのに視聴者を飽きさせることなくストーリーを進めていけるのは、ただディテールが凝っているのみならず、80年代に映画がこぞって提供していた「あこがれの冒険」や観客な純粋な好奇心を如何に違和感なく満足させるかということを、現代までに積みあがった手法や技術でより高いレベルで実現できているからではないだろうか。2017年10月にはシーズン2が配信になる本作。シーズン2がはじまる10月までに2話までくらい見てみても損はしないと思いますよ。もちろん面白ければ全部見ちゃって、シーズン2を期待しながら待ちましょう。

 

 


スポンサードリンク