【サブタイトル詐欺】ウォー・マシーン 戦争は話術だ

おすすめ度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2点)※見なくていい

(C) 2017 WAR MACHINE PRODUCTIONS(US), LLC.

 

 

2017年を代表するすがすがしいほどのクソ映画

ウォー・マシーン 戦争は話術だ 2017年 アメリカ

監督:デビッド・ミショッド
出演:ブラッド・ピット、トファー・グレイス、エモリー・コーエン、ジョン・マガロ、スクート・マクネイリー、
アンソニー・マイケル・ホール、ウィル・ポールター

Netflix(ネットフリックス)で視聴する 

 

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あらすじ

アメリカが派兵をはじめてから8年、混迷を極めるアフガニスタンに送られた一人の司令官の話。

(C) 2017 WAR MACHINE PRODUCTIONS(US), LLC.

 

 

結論からいっていいすか。

まぁ、冒頭で言っちゃってますが(笑)見なくていいと思う。ウォー・マシーン 映画で検索するとアクション大作とか出てきたりするけど、どういう経緯でそんなことを書くに至ったのかさっぱりわかりません。アクション?ラストの10分くらいじゃない?
ていうか、公開前に書かれたウェブ記事はどれもひどい。というかそもそもサブタイトルが酷い。「戦争は話術だ」もしこの原題のどこにも書いてない言葉が作中に表されていたらもう少し面白くはなったんじゃないかと思う。

(C) 2017 WAR MACHINE PRODUCTIONS(US), LLC.

 

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アメリカでやれ

そもそもこちとら意識が低いほうなんでアフガン紛争なんか9.11の仕返しになんでかわからんけど逆切れみたいにしてアメリカがアフガニスタンに戦争しかけたんだろ?くらいの認識しかない。それすらあってるかわからんけど。いや、知らないと楽しめないかなと思ってwikiは斜め読みしたさ。「ウォー・マシーン 戦争は話術だ」はwikiの中の経緯の項の2009年あたりの話。アメリカ陸軍大将のスタンリー・マクリスタルの実話を基にした架空の事件が描かれているらしいが、正直何が描きたいか、何にフォーカスを当てようとしているか全くわからなかった。近年稀に見る物語として酷い出来の映画。もしかしたら世界中で見たい人は多いテーマかもしれないけど、世界に向けた表現はしてないと思う。いや、最早それ以前の問題か。

(C) 2017 WAR MACHINE PRODUCTIONS(US), LLC.

 

 

お金をかけたから宣伝しなくちゃ、なのはわかるけど…。

「ウォー・マシーン」ブラピが来日、26日配信。「Netflixはロックスター」

ブラッドは、演じた主人公について「監督と一緒に話し合いながら役作りをしていったのだけれど、とにかく大笑いの連続だった。戦争の愚かさ、滑稽さを見せるためには、将軍自体の愚かさ、滑稽さを見せていきたいと考えた。劇中、彼はとてもおもしろい走り方をするのだけれど、その走り方は監督が実践して、僕がそれを真似したんだ。ズボンが短いのは僕のアイデア(笑)。将軍は、自分が偉大な存在だと思いこんでいるのだけれど、傍から見ると滑稽というキャラクターなんだ」という。

作ったし、宣伝しなきゃってのはわかる。なんとかモトを取らなきゃという制作側の意図もわかる。滑稽というかただただ グレン・マクマホン大将がかわいそうな映画。ただの中間管理職の悲哀が戦争という場で生まれただけの話。もちろん、そんな戦争の裏舞台は驚くべきものなのかもしれないけれどそれだけ。しかもフィクションと言われちゃもうね、ナニコレと。いや、むしろグレンの可哀想な境遇にフォーカスが当たっていればまだ面白かったかも。笑いどころは一切なかった。てゆかこれで笑うとか趣味悪いぜ…。

さらにブラッドは、「作品の中心にいる将軍は、上り詰めるために現実世界や戦場、民間人の世界からもかけ離れてしまったような存在。その根底には1人の人間の妄想があると考えた。作品は将軍個人を描くところから始まり、彼の世界を描き、そしてマクロな、戦争全体にフォーカスしていく。そしてアメリカ全体、ペンタゴンは何を考え、ホワイトハウスの興味はどこにあるのか、滑稽な物語からだんだんシリアスになり、勝利とは何か、どう定義すべきなのか、そしてそれが手に入るのか、今まで通りでいいのか、という問いを投げかけたいという気持ちが、作品を作るキッカケになった」と解説した。

もしこれが描きたかったのなら、途中で何か間違っちゃったんだろうね。僕は描けてなかったと思うよ。少なくとも「戦争は話術だ」なんてサブタイトルはつけちゃいけない。もちろんサブタイトルをつけた奴はかしこいんだとは思う。だってつまらなそうなタイトルが随分魅力的に見えたもの。まぁ、おかげでこんな記事が世に出ることになるけれど。