【スタンダップコメディ】アダムサンドラーの100%フレッシュ
(C)2018 Netflix Studios, LLC and Netflix Global LLC
アダム・サンドラーの100%フレッシュ 監督:スティーヴン・ブリル 主演:アダム・サンドラー
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元々スタンドアップコメディアンのアダム・サンドラー
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ユダヤ系アメリカ人俳優としてよく知られており、自身の映画には自分がユダヤ人である事を意識して、ユダヤ人の衣装や歌、儀式などを映画に取り入れている。10代の頃からコメディアンとしての才能を見出し始めたサンドラーは、コメディクラブなどでスタンダップコメディアンとしてキャリアをスタートさせた。 wikiより
アダム・サンドラーと言えばコメディ映画というくらい、コメディ俳優としては有名だが、彼のキャリアは元々スタンドアップコメディアンとして始まっている。日本ではそこまでコメディとしてそこまで大ヒットした作品は無いように思えるし、長澤まさみ、山田孝之主演でリメイクされた「50回目のファーストキス」を除けばそこまでむちゃくちゃ面白かったという映画はなかったように思えるが、アメリカでは主演コメディ映画が15本も興行成績1億ドル超えのヒットを飛ばしている。今までのアダム・サンドラー映画を見た感じでは大爆笑できるものでもない印象。そもそも日本では受けるタイプの笑いではないのかもと思っていたので、スタンドアップコメディと言われてもピンとこなかったけれど、これがまたスタンドアップコメディになるととてもわかりやすい笑いを取ってくるのが良い意味で意外だった。
アダム・サンドラーのネタは歌としゃべり
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自分で演奏したりピアノの弾き語りに合わせて歌うようなネタが半分くらい、しゃべりが半分くらい。シンプルな弾き語りだったり、サンプラーを使ってラップを始めたりと色々な音楽に乗せて笑いを取ってくるが、その音楽部分のクオリティがかなり高い。演奏がしっかりしているので、まず音として聞けるしその中でネタをやっているのでちゃんとしたエンターテイメントとして成立している。曲によってはガチで泣けるようなものもあってコメディいう体ではあるものの彼のライブの現場はかなり楽しいのではないかと思う。
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誰でも笑えるようなネタ 英語の勉強にも良いかも
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アメリカのスタンドアップコメディがなかなかそのまま日本に輸入できないのは、アメリカ国内では常識的なニュース、誰かのゴシップ、政治家叩き、などを主にネタにしていることが多いからだと思うが、アダム・サンドラーはほとんどが日常の中のあるあるネタだったり自分の話だったりで笑わせてくれるので、見ていておいてけぼりを食らうことがかなり少ないと思う。強いて言えばユダヤ人の成人式バルミツルバとコメディアン・クリス・ファーレイは日本人には馴染みがないかと思うがそれ以外はかなりわかりやすいネタになっている。家庭、子供、その辺にいた人などの日常的な話題(もちろん下ネタも)が多いので英語学習に向いているのではないだろうか。英語字幕も出せるので英語を勉強したい人はぜひチャレンジしてみると良いと思う。
クリス・ファーレイ