【音楽ってこういうことなんだよ】はじまりのうた
音楽への愛にあふれた名作映画
「はじまりのうた」(原題:BEGIN AGAIN) 2014年 アメリカ 1時間43分
監督・脚本:ジョン・カーニー
出演者:キーラ・ナイトレイ、マーク・ラファロ、ヘイリー・スタインフェルド、アダム・レヴィーン
ざっくりあらすじ
ミュージシャンの恋人デイブのレコーディングに付き添ってイギリスからニューヨークに来たグレタと元売れっ子で今は落ち目のプロデューサー、ダンが出会い楽曲製作に取り組む話。
キーラナイトレイ歌ウマい!!
恋人デイブと同じくシンガーソングライターのグレタは友人の後押しでステージへ。そこでダンと出会うのですがもうそこで演奏する曲で僕はヤラれた。シンプルなギターリフから始まる、キーラナイトレイの声は日本人でいうとブリリアントグリーンみたいな感じでなんか良い声。
音楽ってこういうことなんだよ!?
ダンがグレタの歌を初めて聞いた時、一人で弾き語りをするグレタの歌にダンが想像で楽器を追加していくんですが、彼がグレタを発見した感動がモロ伝わってくるようです。もうたまりません。
音楽と映画の融合が上手すぎる
この監督ジョン・カーニーはこの「はじまりのうた」の前に「Once」(日本未公開)、後に「シングストリート」で同じように音楽をテーマにした映画を撮っています。「Once」に出演していた主人公のframesに所属した経験も持ち、PV製作も務めたそうです。
作中歌が好みなら、サントラ買っちゃうよね
曲が好みじゃないとそこまでガッツり心に来ないかもしれません、僕が前述「シングストリート」はより「はじまりのうた」が好きなのはそのせいかも。僕はガッツリどストライク。
音楽好きにはたまらない、音楽への愛が詰まった作品
色んなシーンに音楽への愛がぎっしりとちりばめられています。口に出してしまうとなんかウソくさかったり、バカみたいに思えてしまうような音楽の良さも登場人物が語ってくれます。あーわかるわぁ、それわかるわぁと。
?マルーン5のボーカルが出演
ちなみにグレタの恋人役デイブとしてマルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンが出演。ミュージシャン役なので歌うし、また歌がイイ。