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【B級ホラー/コメディ】ザ・ベビーシッター

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ザ・ベビーシッター-タイトル
(C)2017, BABYSITTER LLC

狙って作られたB級ホラー/コメディ映画「ザ・ベビーシッター」

監督:マックG 脚本:ブライアン・ダッフィールド
出演:サマラ・ウィーヴィング、ハナ・メイ・リー、ジュダ・ルイス、ロビー・アメル、ベラ・ソーン
アンドリュー・バチェラー、エミリー・アリン・リンド、レスリー・ビブ、ケン・マリーノ

 

 


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「ザ・ベビーシッター」 あらすじ

ベビーシッター-様子をのぞくコール
(C)2017, BABYSITTER LLC

意気地がなくどこへ行ってもヘタレ扱いの12歳のコール(ジュダ・ルイス)だったが、コールの親が出かける時に雇われる若い女性のベビーシッターのビー(サマラ・ウィーヴィング)と仲が良かった。オタクなコールの趣味にもついてこれるホットな彼女は「あと二年もすればイイ男になるから」とコールをいつも励まし、イジメっこからは助ける最高でセクシーなベビーシッターだった。ある日、コールは幼馴染のメラニー(エミリー・アリン・リンド)にベビーシッターは子供が寝た後必ず彼氏を呼んでセックスしてるに違いないから今度見てみなよと言われ、夜眠らずにビーの動向を探ることに。するとコールは夜中に何人もの仲間を家に呼び込むビーを目撃する。そしてビーの仲間たちが悪魔崇拝の一員であると知ってしまうのだった。



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「ザ・ベビーシッター」サマラ・ウィーヴィング・ブロンド美人のベビーシッター

コールも12歳になるのでベビーシッターなんかいらない!と言いたいところだけど、青い目のブロンド、素晴らしい脚線美を持ったいじめっ子から守ってくれるベビーシッターとなると話は別なようだ。しかもビーはコールのオタクネタにも全部ついてこれるという多くのオタクならば是非嫁に欲しいであろう存在。そんなベビーシッター”ビー”役のサマラ・ウィーヴィングはオーストラリア アデレード出身の26歳。この見た目もあってゴシップも多いようだ。

 


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「ザ・ベビーシッター」 B級映画ですから

アリソン ベラ・ソーン
(C)2017, BABYSITTER LLC

下品でグロく、細かい設定上の矛盾もあり、無駄に派手な演出を入れてきたり、意味不明の展開等々、B級映画を定義するための要素はきっちり入っているあたりはやはり狙って作られたB級映画なんだろうと思われる。そのためはじめから”B級なので”、という気持ちで見るとこの映画は楽しみやすいと思う。またこの手の映画には定番なのかベラ・ソーンがアホな金髪役として出ている。このロゴっぽいフォントを劇中に入れてくるセンスもB級っぽい。

 



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「ザ・ベビーシッター」 監督はマックG

マックG

監督マックGの過去に手がけた主な作品は以下。結構メジャーどころを撮っている。日本のサブカルが好きで映画の1シーンにピチカート・ファイブを挿入歌として使ったり、プライベートでAKB48のライブを観に行ったりもするそうだ。また『ターミネーター4』キャンペーンで来日した際、AKB48のメンバー3人との対面したらしい。

チャーリーズ・エンジェル Charlie’s Angels (2000) 監督
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル Charlie’s Angels: Full Throttle (2003) 監督
ターミネーター4 Terminator Salvation (2009) 監督
The O.C. The O.C. (2003 – 2007) 製作総指揮
スーパーナチュラル Supernatural (2005 – ) 製作総指揮

チャーリーズエンジェルをB級映画と呼んでいいのか微妙なところだけれど、それを除けばここまで露骨なB級映画を撮ってきた人ではないようだ。例えばOCだとかはあんまり考えなくて良いドラマなので似た方向性があると言えばあるがこの履歴からB級っぽい映画を作るとは意外ではある。

 


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「ザ・ベビーシッター」 細かい伏線を丁寧に拾う

ベビーシッター-食洗機にいれられるナイフ
(C)2017, BABYSITTER LLC

前半シーンで何事もなく描写された件がイチイチ伏線として利用される。これでもかってほど伏線として使用するというのもコメディ要素なのかもしれない。逆にこっちがそんな細かいとこいるか?と思うくらいにとにかく拾う拾う。拾いまくるけれど、大半がさほど重要じゃないという。流してもいいけど、「意味ないんかーい!」とツッコミながら見るのもオススメだ。

 

 


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「ザ・ベビーシッター」多少笑える

ベビーシッター-踊るいじめっ子
(C)2017, BABYSITTER LLC

ホラー/コメディということもあってちょいちょい笑いを入れてくる。例えるなら「ブレインデッド」のようなグロと笑いをミックスしたようなそんな雰囲気。後半のホラー展開が始まってからもコントのように追って追われてという立場を突然忘れて行動するコールたちだったりとちょいちょいクスりとくる笑いどころが作ってある。

 

 



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「ザ・ベビーシッター」 ネタバレなし 感想

ベビーシッター ビー
(C)2017, BABYSITTER LLC

ざっくり言ってしまえばB級映画のテイストでアレンジされたホームアローンである。エンドロールまで含めても1時間25分で見れてしまうお手軽な映画。明かにB級映画ですよ、と言わんばかりの演出もシャレててなかなか楽しいのだけれど、あくまでB級の域は出ていない…かな。安っぽいけどまぁそこそこ面白い、そんな映画だった。B級ならB級なりの良さというモノがあってほしいところだけれど、お手本のような本物のB級映画なので特に尖った点もさほどないのが残念なところだ。つまり驚きがあまりない。とは言えベタベタにB級ではあるものの、あくまでB級映画として楽しませようという工夫は色々な場面でしてあるので、何も考えずにビールとポテチ片手に暇な夜や休日に見る分には十分楽しめるんじゃないだろうか。後半に差し掛かると展開はかなりテンポが良くなるので見始めればサラっと見れてしまうだろう。ただ過度の期待は厳禁。何も考えたくない時にオススメの映画である。