配信停止中【絵画を見るような気持ちで】つみきのいえ
12分のサイレントアニメ
「つみきのいえ」
監督:加藤久仁生
ざっくりあらすじ
水面が日に日に上がる世界で水の上に浮かぶ家に住む男の話がある日自分のパイプを水の底へ落としてしまう。そのパイプはなかなかのお気に入りだったようで男は落としたパイプを拾うため水の中へと潜っていく。
※注意 万人向けではありません
セリフが全く無く、音楽と効果音と絵だけで話が進むのでちゃんと見ようとする姿勢がまず大事かも。ながら見ではきっと何も伝わらないので片手間で見たいなら、この作品はちょっと向いてないです。ただ楽しめるのならば、この個性的な絵が動くのを見てるだけで面白いです。
絵画のようなアニメ
絵も普通のアニメとは違いアーティスティックな感じだけれど、楽しみ方も絵画展を見るような感じと近いんじゃないだろうか。自分から何かを感じようという姿勢で見る。そんな姿勢で見れれば楽しめるかもしれません。
米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞
たった12分なのに心に刺さるものがある。受賞歴があるのも納得です。でもハリウッド映画と比べたらダントツにエンターテイメント性は低いのでご了承ください。僕はこういう面白さもアリだと思うんですよね。