【オランダドラマ】アンダーカバー 秘密捜査官
Netflixドラマ 「アンダーカバー 秘密捜査官」
アンダーカバー 秘密捜査官 詳細
アンダーカバー 秘密捜査官 2019年 オランダ シーズン1:10エピソード(1エピソード:45~55分)
出演:トム・ワース, アンナ・ドリジヴェル, フランク・ラマース, エリーセ・シャープ, レイモント・ティリ, クリス・クプンス, ケヴィン・ヤンセンス, フープ・スミット
アンダーカバー 秘密捜査官 あらすじ
eem(C) 2019
オランダ南東部に位置するリンブルフは世界有数のエクスタシー(MDMAの)生産地という裏の顔を持っており、リンブルフから出荷されるエクスタシーは毎年5億錠で、末端価格は20億ユーロを超えるという最大の輸出製品になっていた。ドラッグ製造ラボの爆破や白昼堂々の報復、化学廃棄物の不法投棄など街はかつてコカインで有名となったコロンビアのような状況だった。そんな中捜査線上にエクスタシーの製造を牛耳るフェリー・バウマンに浮かび上がった。捜査官のボブとキムはターゲットであるフェリーの根城となるキャンプ場で共同生活を始め、フェリー逮捕の機会をうかがうこととなる。
アンダーカバー 秘密捜査官 ネタバレなし 感想
IMdbの点が8.0と見始めた時点で高く、とりあえず最後まで見たけれど結果から言えば可もなく不可もなくといったところ。潜入捜査の刑事ドラマを見たことがなかったのでどんな感じで進んでいくのか興味があったのが最後まで見れた主な要因だった気がする。確かに最初のエピソードから何か月も同じ屋根の下に暮らすことになるボブとキムがどうなっていくのかなど色々気になるところはあり、その後も一話一話さほど大きな出来事は起きないわりにはついつい見てしまうくらいのテンションは毎回保たれていたようには思える。ただターゲットであるフェリーがそんなに大物にも見えず、そこまで危険な悪党にも見えなかったうえに、そもそもMDMA自体もそこまでヘロインや覚せい剤ほど強い害があると現時点では言われていない現実がある中で、なぜ彼らはなぜ予算をかけてまで潜入捜査する必要があったのか、もっと他のやり方でフェリーを追うことはできなかったのか、という疑問がどうしても残る。またボブが自分の生活を限界まで犠牲にして潜入捜査に懸ける心理が全く見えてこなかったのも拍子抜けだった。設定が興味深かっただけに色々な部分で必然性とリアルさが弱かったのが残念だ。シーズン2も前提に作られているようだったが、多分僕は見ることはないだろう。