スポンサーリンク

スポンサーリンク

人気記事

Netflixドラマ「ザ・ウィッチャー」レビュー

スポンサーリンク

新着記事

Netflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」レビュー

Netflixドラマ「ブリジャートン家」 Bridgerton 詳細 ブリジャー ...

Netflixドラマ「瞳の奥に Behind her eyes」ネタバレなしレビュー

Netflixドラマ「瞳の奥に behind her eyes」詳細 出演:シモ ...

Netflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」レビュー

「今際の国のアリス」詳細 「今際の国のアリス」:2020年 日本監督:佐藤信介 ...

Netflixオリジナルドラマ「クイーンズギャンビット」ネタバレなしレビュー

Netflixドラマ 「クイーンズギャンビット」 詳細 クイーンズギャンビット ...

ウィッチャーサムネ

「ウィッチャー」人気小説/ゲームを原作にしたファンタージードラマ

原作・制作:ローレン・シュミット・ヒスリック
出演:ヘンリー・カヴィル、アーニャ・シャロトラ、フレイヤ・アーラン、ジョディ・メイ、マイアンナ・バーリング、ジョーイ・ベイティ、エイモン・ファーレン、ミミ・ンディウェニ、ビョルン・ヒーヌル・ハラルド、アダム・レヴィ、ラース・ミケルセン、ロイス・ピアソン、ウィルソン・ラジュ=パジャルト、アナ・シェイファー
ジャンル:ファンタジーTV番組・ドラマ、本が原作のTV番組・ドラマ、TVヒューマンドラマ、TVアクション・アドベンチャー

『ウィッチャー』予告編 – Netflix

 

「ウィッチャー」 あらすじ/概要

ウィッチャー ゲラルト
(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment LLC

ゲーム化もされ全世界で3300万本を売り上げたアンドレイ・サプコフスキ原作の小説がドラマ化したもの。ウィッチャーとはスラブ神話のVedmak(Witcher、ウィッチャー、男の魔法使いの意)という意味で、ミュータントであり人類よりもはるかに強い力をもち魔法を操り、報酬を得て生きている人たちで、人間からは差別を受けてきたという歴史を持つ。このドラマではウィッチャーのゲラルトと魔法使いのイェネファー、またシントラの王女となるシリラ王女を描く。

時間軸

最初わかりにくいと思うので少し書いておくと「ウィッチャー」のエピソードはウィッチャーのゲラルト、シントラの王女シリ、イエネファーの三人の時間軸の違う物語が同時に描かれていく。最初の時点での時間軸は、

イェネファーの時間軸→ゲラルトの時間軸→シリの時間軸

シリの時間軸を現在とするならば上記の順番で現在に近づいていく。こういう構成になっているのだ、と頭にいれておくだけで最初わからなくても楽しめると思う。

「ウィッチャー」 キャスト/登場人物

ゲラルト(ヘンリー・カヴィル)

 

この投稿をInstagramで見る

 

#TheWitcher

Henry Cavill(@henrycavill)がシェアした投稿 –


映画「ジャスティス・リーグ」などクラークケント役を演じた。容姿がゲームのゲラルトにかなり寄せられているそうだ。

シリラ(フレイヤ・アーラン)

 

この投稿をInstagramで見る

 

@modmagazine Photography: @stellamorais_ Make Up: @amarichantalmua Hair: @patrickwilson Styling: @amiivonslaughter

Freya Allan(@freyaallan)がシェアした投稿 –

2001年生まれの18歳。劇中ではメイクもあってかもっと幼くも、時に老女のようにも見えるがインスタをみるととても美人な女の子。

ダーラ(ウィルソン・ラジュー・パジャルト)

 

この投稿をInstagramで見る

 

That’s My favorite Shirt ❤ #wilsonradjoupujalte

Wilson Radjou(@wilsonradjoupujalte)がシェアした投稿 –

シリと旅を共にする男の子。

イェネファー(アーニャ・チャロトラ)

 

この投稿をInstagramで見る

 

@witchernetflix @netflix

Anya Chalotra(@anyachalotra)がシェアした投稿 –

インド人の父とイギリス人の間に生まれたハーフの23歳。

「ウィッチャー」 ネタバレなし感想

ウィッチャー イエネファー
(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment LLC

シーズン1は1エピソードが1つの短編をベースに作られているそうでストーリーは原作をきっちりなぞっているとのこと。冒頭でも触れたように異なる時間軸を同時に描くため、少しわかりにくいものの、例えば「ゲームオブスローンズ」のように壮大な世界観を1から全部見せられるのではなく、少しずつ切り取って見せてくれるという形になっているので物語に入りやすかったように思える。半面、入りやすい分だけ各物語の印象は若干軽くはなっている。それでも単純な剣や魔法や魔獣が登場するだけのファンタジー作品では終わっていないのが「ウィッチャー」のすごいところだ。ファンタジーな世界観の中で生きる人間たちにそれぞれ価値観があり、それらとはまた別の価値観を持ったゲラルトが旅をしていくなかで様々な出来事が起こっていく。一見クールなゲラルトが案外人間っぽかったり、むしろ人間のほうが人間らしさを失っていたりとこの世界観ならではの人間ドラマが面白い。また3つの時間軸の構成も絶妙で「ウィッチャー」世界観をざっくり見せながらストーリーのおいしいところがうまく切り取られていたと思う。

既に製作が決まっているシーズン2では原作だと長編小説にあたる部分のストーリーが描かれると言われており、よりストーリー性が高くなると言われている。それを踏まえるとシーズン1は楽しみながら大筋の世界観が理解できるようになっていたプロローグ的位置づけだったのではないかと思う。小説やゲームを通っていない僕でもシーズン1は楽しめたものの、シーズン1だけだとすると正直物足りない。ただ同時に、次シーズンへの期待感が常に高いシーズン1だったと思う。見終わるとシーズン1配信前からシーズン2への更新が決まっていたのがいろいろな意味で納得できるのではないだろうか。シーズン2が大いに期待される。