スポンサーリンク

スポンサーリンク

人気記事

  1. さすがに打ち切り「アイアンフィスト」
  2. Netflixで見る絶対にハマれる超名作アニメ【完結作品】
  3. 【ディフェンダーズ・ムラカミ役】ユタカ・タケウチ インタビュー
  4. ブラックミラー【オススメ10選+各話評価+シーズン5ネタバレなし感想追記】
  5. Netflixドラマ「イノセント El inocente」ネタバレなし レビュー
  6. ドラマ版「僕だけがいない街」アニメと比べて
  7. 【学園ドラマ+謎と陰謀】グリーンハウス・アカデミー
  8. 【一気見推奨】マイブロック on my block【ヒスパニック系ティーンドラマ】
  9. 【3月6日シーズン2】SECRET CITY シークレットシティ【見る前に知っておくべき3つのこと】
  10. なぜかシーズン2で打ち切り「American vandal アメリカを荒らす者たち」

【泣けるアニメの代名詞】あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

スポンサーリンク

新着記事

Netflixオリジナルドラマ「ブリジャートン家」レビュー

Netflixドラマ「ブリジャートン家」 Bridgerton 詳細 ブリジャー ...

Netflixドラマ「瞳の奥に Behind her eyes」ネタバレなしレビュー

Netflixドラマ「瞳の奥に behind her eyes」詳細 出演:シモ ...

Netflixオリジナルドラマ「今際の国のアリス」レビュー

「今際の国のアリス」詳細 「今際の国のアリス」:2020年 日本監督:佐藤信介 ...

Netflixオリジナルドラマ「クイーンズギャンビット」ネタバレなしレビュー

Netflixドラマ 「クイーンズギャンビット」 詳細 クイーンズギャンビット ...

(C)ANOHANA PROJECT

友達の死をきっかけに離れてしまった仲間たちのノスタルジックなアニメ 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」 2011年 アニメ
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:REMEDIOS
声の出演: 入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏

 

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」あらすじ

高校受験に失敗し、希望の高校に入学できなかった宿海仁太(じんたん)は、入学式以来ろくに登校しておらず引きこもりの状態となっていた。そんな仁太の元へ、小学生の時に川へ転落して亡くなったはずの本間芽衣子(めんま)が成長した姿で現れる。じんたんはめんまから願いを叶えてほしいと頼まれ、小学校のころの仲良しグループ「超平和バスターズ」の仲間と再会することになる。

(C)ANOHANA PROJECT

 

 

少し変わった幽霊モノ

小学校のころに死んだはずの「めんま」は「じんたん」にしか見えないが、特に幽霊っぽくもなく空を飛ぶこともない。漠然と願いをかなえてほしいというものの、本人すらその願いが何なのかわからない。

(C)ANOHANA PROJECT

 

 

幼い頃に友達と死別するということ

誰が誰を好きだとか、他愛もないケンカとか、すれ違いとか。明日謝ればいいや、そんな風に子供の頃なら考えるしそれでよかった。でももしそんな明日が来なかったら。やっぱりこの物語の登場人物くらいずっと抱えて生きることになってしまうんだと思う。大なり小なりの別れを経験することで僕らは大人になっていく。

(C)ANOHANA PROJECT

 

 

子供のころみたいに素直になれない思春期

高校になり自我が芽生えると小学校のころと友人との付き合い方も変わってくるし、複雑になっていく。そんな子供にとっては大きな5年間の変化を知らない「めんま」が小学生のまま視点で、いつのまにか気持ちが離れてしまったかつての仲間を見る。この物語が胸をつくのは、大人になるとはっきりと思い出せない子供の頃の視点を「めんま」が思い出させてくれるからかもしれない。

(C)ANOHANA PROJECT

 

 

小学校のころくらいって一番その人の根っこが見えるのかも

先天的な性格がその人本来の性格だというのなら、おそらく小学校のころあたりが一番それを顕著にみることができるんじゃないだろうか。小学生から高校生になる間に人は精神的にも肉体的にも人は大きく変化するけれど、中身が子供の頃と変わってないということをコミニュケーションを取ることで理解しあえるのが思春期じゃないか、と僕は思う。それ以上年取るとね、何が本来だとかは段々と外からは見えなくなったり、自分ですらわからなくなったりするよね。

(C)ANOHANA PROJECT

 

 

あなたの思い出も一緒に

「めんま」の中身が小学生のままなので、思いつくこと、思い出すことのすべてが今を生きる主人公たちには懐かしい。主人公たちは2006年くらいに小学生だったという設定なので、「ノケモン」(ポケモン)だとかウシキング(ムシキング?)だとか、エンタで流行った「ですよ。」とか、当時を思わせる事柄がガンガン出てくる。その頃とっくに成人していた僕はそれらを全く通ってないけど(「ですよ。」は見たけど)、自分の小さい頃の思い出が呼び起されるのか、なぜだか泣ける。年を取ったんすかねぇ。

(C)ANOHANA PROJECT

 

 

放送当時とOPが変わってる

再放送の際に変わったようですが、もともとのOPはこの曲でした。今のも悪くないけど僕的には「青い栞」の印象のほうが強いです。