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【B級ホラー/コメディ】ザ・ベビーシッター

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(C)2017, BABYSITTER LLC

狙って作られたB級ホラー/コメディ映画「ザ・ベビーシッター」

監督:マックG 脚本:ブライアン・ダッフィールド
出演:サマラ・ウィーヴィング、ハナ・メイ・リー、ジュダ・ルイス、ロビー・アメル、ベラ・ソーン
アンドリュー・バチェラー、エミリー・アリン・リンド、レスリー・ビブ、ケン・マリーノ

 

 


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「ザ・ベビーシッター」 あらすじ


(C)2017, BABYSITTER LLC

意気地がなくどこへ行ってもヘタレ扱いの12歳のコール(ジュダ・ルイス)だったが、コールの親が出かける時に雇われる若い女性のベビーシッターのビー(サマラ・ウィーヴィング)と仲が良かった。オタクなコールの趣味にもついてこれるホットな彼女は「あと二年もすればイイ男になるから」とコールをいつも励まし、イジメっこからは助ける最高でセクシーなベビーシッターだった。ある日、コールは幼馴染のメラニー(エミリー・アリン・リンド)にベビーシッターは子供が寝た後必ず彼氏を呼んでセックスしてるに違いないから今度見てみなよと言われ、夜眠らずにビーの動向を探ることに。するとコールは夜中に何人もの仲間を家に呼び込むビーを目撃する。そしてビーの仲間たちが悪魔崇拝の一員であると知ってしまうのだった。



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「ザ・ベビーシッター」 細かい伏線を丁寧に拾う


(C)2017, BABYSITTER LLC

前半シーンで何事もなく描写された件がイチイチ伏線として利用される。これでもかってほど伏線として使用するというのもコメディ要素なのかもしれない。逆にこっちがそんな細かいとこいるか?と思うくらいにとにかく拾う拾う。拾いまくるけれど、大半がさほど重要じゃないという。流してもいいけど、「意味ないんかーい!」とツッコミながら見るのもオススメだ。

 

 


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「ザ・ベビーシッター」 ネタバレなし 感想


(C)2017, BABYSITTER LLC

ざっくり言ってしまえばB級映画のテイストでアレンジされたホームアローンである。エンドロールまで含めても1時間25分で見れてしまうお手軽な映画。明かにB級映画ですよ、と言わんばかりの演出もシャレててなかなか楽しいのだけれど、あくまでB級の域は出ていない…かな。安っぽいけどまぁそこそこ面白い、そんな映画だった。B級ならB級なりの良さというモノがあってほしいところだけれど、お手本のような本物のB級映画なので特に尖った点もさほどないのが残念なところだ。つまり驚きがあまりない。とは言えベタベタにB級ではあるものの、あくまでB級映画として楽しませようという工夫は色々な場面でしてあるので、何も考えずにビールとポテチ片手に暇な夜や休日に見る分には十分楽しめるんじゃないだろうか。後半に差し掛かると展開はかなりテンポが良くなるので見始めればサラっと見れてしまうだろう。ただ過度の期待は厳禁。何も考えたくない時にオススメの映画である。