Netflixドラマ 五行の刺客【イコ・ウワイス カンフー+ファンタジー】
(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment, LLC.
五行の刺客 Wu Assassins 概要
五行の刺客 Wu Assassins 2019年 アメリカ シーズン1:10エピソード(1エピソード:1時間サイズ)
原作・制作:ジョン・ワース, トニー・クランツ
出演:イコ・ウワイス, キャサリン・ウィニック, バイロン・マン, トミー・フラナガン, リー・ジュン・リー, セリア・アウ, ルイス・タン, ローレンス・カオ, ジュージュー・チャン, ツィ・マー, クランストン・ジョンソン, マーク・ダカスコス, ケヴィン・デュランド, ジェフ・フェイヒー, サマー・グロー
五行の刺客 Wu Assassins あらすじ
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サンフランシスコのチャイナタウンで働く料理人のカイ・ジン(イコ・ウワイス)の前に突如としてインイン(セリア・アウ)が現れる。彼女は「僧侶のピース」をカイに渡し、「五行の刺客」として選ばれたカイはサンフランシスコにやってくる火、水、木、金、地それぞれの力を持つ「五行」を殺さなくてはならないと言う。突然殺し屋として「五行」を殺せと言われても困ります、と拒むカイだったが、「五行の刺客」が「五行」を殺さない限り、「五行の刺客」の力が悪を引き寄せ、周りの人間に危害を加えるとインインは言う。そしてカイは嫌々ながらも「五行の刺客」としての宿命に巻き込まれていく。
五行の刺客 Wu Assassins キャスト
カイ・ジン(イコ・ウワイス)
アンクル・シックス(バイロン・マン)
イン・イン(セリア・アウ)
ジェニー(リー・ジュン・リー)
ルーシン(ルイス・タン)
トミー(ローレンス・カオ)
CG(キャサリン・ウィニック)
マクロウ(トミー・フラナガン)
五行の刺客 Wu Assassins ネタバレなし 感想
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もともとジャッキー・チェン、ジェット・リーとカンフーモノは結構好きだったのでカンフーモノというだけでとりあえず食いついてしまった。1話目を見るとイコ・ウワイスのアクションがなかなかカッコいい。ただ物語の展開は比較的早く勢いで楽しめるものの、大体シーズン1の半分くらいまでくると段々とテンションが下がってくる。イコ・ウワイスが演じる主人公のカイ・ジンがなかなか何をどう感じてどう思っているのか見えてこずあまり共感できなくなってきたり、1000人の僧侶の力に助けられているはずの「五行の刺客」もその力をさほど発揮しないし、5話目くらいまでで苦労してやってたことも後半でかるーくひっくり返えされてしまったり、物語がどこへ向かっているのかどんどんわからなくなっていった。話が進めば進むほど結局「五行の刺客」って何をする人なの?という疑問もわいてくる。序盤に目を引いたアクションはなかなか良いものの、段々姿を現していく「五行」それぞれの能力がちょっと安っぽくて萎えた。あと白人までカンフーしなくていいと思う。
ラストまで見ると、キツネにつままれたような感覚になったものの、結局確信的な結末は見せてもらえずぼやっとしたままシーズン1は終わっていく。途中から正直惰性で見てしまっていたけれど最後まで序盤のテンションを取り戻すことができず、個人的にはイマイチだったように思える。