【ハリウッド版の前に】攻殻機動隊 Stand alone complex
ハリウッド映画化は大丈夫か?2030年を描くSF
「攻殻機動隊 Stand alone complex」 2002年 アニメ 全26話
原作:士郎正宗
監督:神山健治
シリーズ構成:神山健治
脚本:神山健治、藤咲淳一、櫻井圭記、佐藤大、
菅正太郎、寺戸信寿
声の出演:田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一
あらすじ
西暦2030年、電脳化が一般化され情報ネットワークが高度化する中で、光や電子として駆け巡る意思を一方向に集中させたとしても、「孤人」が複合体としての「個」となるまでには情報化されていない時代。複雑化する犯罪に対抗するため、内務省直属の独立防諜部隊として設立された「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活躍を描く。サイバー犯罪の捜査やテロリズムの抑止・検挙、要人警護、汚職摘発など極秘裏な任務は多岐にわたるが、遂行していくうちにある一つの事件が浮かび上がっていく。
ハリウッド版を見る前にアニメ版を見るべきか、見ざるべきか
1期目は2002年と結構古いので見てない人も多いのではないだろうか。アニメとしては15年も前の作品であることもありそれなりに絵は古い。OPは未来感が出したかったのか何故かCGだったり、と今から見る人にはいろいろ違和感があるかも。素子の服装とか…。
未来考察がすごい
主人公草薙素子が所属する公安9課の物語であるため、未来的な事柄(電脳化、義体化、AI等)はあるものの序盤は普通の警察物に見える。だが物語が進めば進むほど、機械の体を手に入れるという時代の人間の感覚や、それにより損なわれるもの、様々な考察が織り込まれたストーリーにどんどん引き込まれるはず。
とは言えやっぱり気になるハリウッド版
全然期待してなかったんですが、トレーラーを見ると意外とハリウッド版も悪くないかもしれんと思い始めています。まぁ、映画が全然面白くなかったらアニメ版1期を見ればきっと気は晴れるので(笑)恐れず攻めましょう!個人的に荒巻をたけしが演じてるのはアリだと思うけど…。
ハリウッド版「攻殻機動隊」!『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』予告編
荒巻(ビートたけし)
バトー?