シーズン3製作決定「ジェシカ・ジョーンズ】
ネットフリックス製作 Marvelヒーロー女子ドラマ
「JESSICA JONES」 2015年 ネットフリックスオリジナル
原作・制作:メリッサ・ローゼンバーグ
出演:クリステン・リッター、デヴィッド・テナント、レイチェル・テイラー、マイク・コルター
キャリー=アン・モス、エカ・ダーヴィル、エリン・モリアーティ、ウィル・トラヴァル、スージー・アブロマイト
ジェシカ・ジョーンズ あらすじ
ニューヨークで探偵事務所を構えるジェシカ・ジョーンズ。彼女の元に失踪した大学生の娘ホープを探してほしいと依頼があり彼女の行方を追うジェシカだが、事件を追っていくうちに失踪事件を企てたのも、娘の捜索をジェシカに依頼するよう両親に仕向けたのも、かつてジェシカの自由を奪った男「キルグレイブ」がジェシカに向けて仕掛けた罠であると知る。ジェシカはホープを発見し、両親に引き渡すがキルグレイブに命令を受けていたホープは両親を銃で殺害してしまう。そしてジェシカはキルグレイブの能力を明るみにし、ホープを無罪を主張するために行動することとなる。
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ジェシカ・ジョーンズとその能力
ジェシカは探偵業をやっているせいか、そもそもの性格なのかさっぱり笑わないし、不愛想。おまけに大酒飲み、というよりはアル中ってくらいひたすら酒を飲む。女性ということを除けばまるで古い探偵もの(チャールズ・ブコウスキーとか)の主人公である。そんなジェシカはヒーロー物ってことで一応人を超える能力を持っているんだけど、その能力は「ちょっと力が強い」+「ちょっと跳躍力がすごい」。どれくらいかというと片手で車の片側を持ち上げられたり、ビルの3階くらいならジャンプして届いたりする程度。結構地味である。結構地味なのでその能力にフォーカスがあてられることはあんまりない。むしろキルグレイブの能力のほうが超人能力っぽい。
キルグレイブとジェシカ・ジョーンズ
ジェシカはキルグレイブに随分ひどい目にあわされたようで、彼のことを思い出すだけで動悸がするレベルでがっちりトラウマになっている。時々キルグレイブの面影や一緒にいた時の自分が時々フラッシュバックする。キルグレイブに命令されると聞いたものは必ず言うことを聞いてしまう。以前のジェシカは常に命令を受けいいなりになっていたようだ。このキルグレイブの不気味で、妙に手の込んだ仕掛けでジェシカに迫ってくるのがとてもスリリング。このドラマの見どころの一つである。
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「ジェシカ・ジョーンズ」にはルーク・ケイジが登場
ネットフリックスドラマの他マーベル作品「ルーク・ケイジ」の主人公ルーク・ケイジが普通に登場する。時系列的にはこの「ジェシカ・ジョーンズ」の後の話になる「ルーク・ケイジ」を少し(4話くらい)見ておくとしがらみが少しわかりやすいと思う。
マーベル4作品の時系列で2番目 個人的には一番おすすめ
※シーズン1のみ
ネットフリックス制作のマーベル作品はすべてつながっているらしい。また次に配信予定の「ディフェンダーズ」はここまでのネットフリックスマーベル作品の主人公が勢ぞろいということで「ディフェンダーズ」がの配信が始まるまでには全部見てときたいものです。 時系列的には「デアデビル シーズン1」⇒「ジェシカ・ジョーンズ」⇒(「デアデビル シーズン2」?)⇒「ルーク・ケイジ」⇒「アイアン・フィスト」の順らしいけど、デアデビルはまだ見てないのでよくわかってません。個人的に4作品の序盤の食いつきやすさは「ジェシカ・ジョーンズ」>「ルーク・ケイジ」>「アイアン・フィスト」>「デアデビル」でした。僕は見やすかった順番で見ました(まだアイアンフィストの途中ですが)。ネットフリックス版の「デアデビル」は評判が一番よさそうなのになんかなかなか入り込めないんですよねぇ。そのうち面白くなるんだろうか。
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ジェシカ・ジョーンズ役クリステン・リッター
ジェシカ・ジョーンズを演じるクリステン・リッターは「ブレイキング・バッド」好きならピンとくるはずのジェシーを惑わせたあの子です。このビジュアルで35歳なんだもの。まったくどうかしてるよ!実年齢を意識したのか吹き替え版の声はなんだか本人の声よりも随分低いし、やんちゃ女子とおとな女子くらいキャラにギャップがあるような気がするので僕は字幕版をおすすめしたい。
最終回の挿入曲
なかなかかっこよかったので参考に。
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ジェシカ・ジョーンズ シーズン2 2018年3月8日配信
ジェシカには「まだやり残した仕事がある」とシーズン2の予告編にある。ジェシカには幼い頃、大きな自動車事故に合い、その後入院するまでにどこで何をしていたかわからない20日間の空白の期間があった。そして事故の傷が癒え、退院した時ジェシカはスーパーパワーを手にしていた。シーズン2ではその期間にジェシカに何が起こったのかを追っていく。
「ジェシカ・ジョーンズ」シーズン2 ネタバレなし 感想
今回は初っ端からなんの脈絡もなく(あったのかもしれないが)ジェシカの過去をほじくり返そうとするトリシュがまず意味不明。彼女がジェシカの幼い頃の自動車事故の後に何があったのかジェシカが望んでいないにも関わらず掘り下げていくのだけど、ちょっと必然性が弱く感じて僕はなかなか入り込めなかった。ブレイキング・バッドの時の印象でクリステン・リッターに良い印象もあってとりあえず見続けてはみたものの、眠くなってしまう回も多かった。正当に評価できてはいないかもしれないが、個人的には「ジェシカ・ジョーンズ」はシーズン1だけ見れば十分だったかな、と思う。我慢して最後まで見てみたものの、シーズン2は物語のテンションが特に高まることもなく終わっていった印象。
だがIMDbでは依然8.1、rotten tomatoesのトマトメーターも89%、オーディエンススコアも86%で比較的ハイスコアを獲得し続けているのもあって、シーズン2のテーマが個人的に好みではなかっただけなのかもしれない。個人的にはジェシカ・ジョーンズはキルグレイブが最大の敵として存在していたからこそよかったのではないだろうか、と思う。
「ジェシカ・ジョーンズ」 シーズン3へ
公開1か月ほどで早くもシーズン3の制作が決定した模様。ジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッター、トリッシュ・ウォーカー役のレイチェル・テイラー、ジェリ・ホガース役のキャリー=アン・モスは続投とのこと。