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Netflixドラマ「このサイテーな世界の終わり」レビュー【シーズン2ヤバイ】

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このサイテーな世界の終わり-タイトル
(C)Clerkenwell Films/Dominic Buchanan Productions MMXVII

サイコパスを自認する少年と反抗期の少女「このサイテーな世界の終わり」

「このサイテーな世界の終わり」THE END OF Fxxxing WORLD 2017年 イギリス
出演:ジェシカ・バーデン、アレックス・ロウザー、スティーブ・オーラム、クリスティン・ボトムリー、ナヴィーン・チャウドリー、ウンミ・モサク、ジェマ・ウィーラン、ジョナサン・アリス、アイリーン・デイヴィーズ

The End of the F***ing World | Road Trip Check List | Netflix

 


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「このサイテーな世界の終わり」 あらすじ

このサイテーな世界の終わり-ジェームス付き合ってるフリ
(C)Clerkenwell Films/Dominic Buchanan Productions MMXVII

自分で自分のことをサイコパスだと認識し小動物などの殺しに飽きていた17歳のジェームスは次こそ人間を殺してみたいと考えていた。一方同じ学校で友達とうまく馴染めない転校生で17歳のアリッサは一風変わっているジェームスが気になり声を掛けた。ある意味普通に恋愛をしはじめようとするアリッサ、だが彼女を純粋に獲物としか見ていないジェームス。ジェームスはアリッサの気を許させるために付き合っているフリを始める。ほどなくして、アリッサは再婚してから自分をないがしろにする母や継父にうんざりし、アリッサは彼を誘い街を出ようとジェームスを誘う。一方アリッサを殺す計画を立てていたジェームスだったがアリッサを殺すのは旅先でもいいかと思うようになり、父親の車を奪い、二人は当てのない旅に出るのだった。

 

 

「The End of the Fxxxing World」原作はアメリカ チャールズ・フォースマンのコミック


アメリカ人作家によるコミックが原作だが、製作はClerkenwell Filmsというイギリスの製作会社で、イギリスでの放送はChannel4で放送された。そのためか舞台も登場人物も全てイギリスに置き換わっている。アマゾンのレビューを見る限り、ドラマを見た人が読んで描いているレビューも多く、ドラマ視聴後に読むのもオススメだ、という記述も目立つ。ただ英語版、フランス語版しか今のところ出版はされていないようだ。

 


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「このサイテーな世界の終わり」 ジェームス、アリッサ双方の視点で進むドラマ

このサイテーな世界の終わり-アリッサとジェームス
(C)Clerkenwell Films/Dominic Buchanan Productions MMXVII

ジェームス、アリッサ双方の視点に切り替わるので実際に行動している二人とその心中が同時に理解できるようになっている。行動だけ見ればアリッサは無鉄砲でパンク気質な少女だが、中身はめちゃめちゃビビっていたり乙女だったりする。またジェームスはアリッサに誘われたりすると「調子を合わせておこう」なんて冷静なモノローグで語ったりするくせに、実際本人結構楽しんでいるように見えたり。強がったり背伸びしたりする様をお互いに見て、その様子をそのまま取って「頼りになる」と思ったり、またうまくいかなかったりする二人の心の機微が見ていて微笑ましい。

 



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「このサイテーな世界の終わり」 この設定にしてコメディ

このサイテーな世界の終わり-ナイフを研ぐジェームス
(C)Clerkenwell Films/Dominic Buchanan Productions MMXVII

無理解な世界から駆け落ちする男女、といったベタなロードムービーのようなストーリーだけど、どこか滑稽でクスっと笑えるポイントが必ず作ってある。シリアスな問題を目の前にしてもどこかトボけたような展開は、「サイコパスの少年が気になってしまう少女」という出だしから一貫して続いていく。普通にやると暗くなってしまうような物語が、どこかのどかな感じがするのはそんな脚本と演出のおかげだろう。

 



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「このサイテーな世界の終わり」 思春期特有の自意識過剰な少年、少女の心の揺れ

このサイテーな世界の終わり-二人
(C)Clerkenwell Films/Dominic Buchanan Productions MMXVII

思春期特有の尖り方のアリッサと精神的に不健康なジェームス。全く互い違いの目的のために一緒にいるのに妙にフィットするという不思議な人間関係も思春期ならではのものではないだろうか。見ていると二人のどちらかに昔の自分を見つけることがあるかもしれない。17歳なんて随分昔の話だけれど、僕は思い当たるフシがいくつかあった。あの自意識過剰な自分の見せ合いとか、「自分は人から”どこか違う”と思われたい」みたいに願ってしまう感じ。少なくともこのドラマが面白いと感じる人なら、思春期ってこんな感じだったなーと共感できる部分があったりするかもしれない。

 

 


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「このサイテーな世界の終わり」 ネタバレなし 感想

このサイテーな世界の終わり-ジェームスサイコパス独白
(C)Clerkenwell Films/Dominic Buchanan Productions MMXVII

「このサイテーな世界の終わり」は特にプロモーションを目にしたわけでもない。たまたま予告が流れて何となく再生すると、「僕はジェームス。17歳。間違いなくサイコパスだ」という冒頭から始まって、この時点で気になり1話目を見るとなんとなく良い予感。17歳の少年少女の当ても金もない逃避行を描いていて、古き良きロードムービーだったりベタな駆け落ちモノっぽさはありながら、独特のユーモアでつなぐ演出のおかげか悲壮感があまりないのが新しく感じるあたりが気に入った。愛し合った二人が駆け落ちするのではなく、どちらかと言えば衝動的に街を飛び出すアリッサ、ジェームスが少し不器用でちぐはぐ。そんな二人が旅を進めていくうちに段々と成長していくのところは見どころの一つだ。またサイコパスの少年とその獲物(アリッサ)がまるで仲が良く旅を続ける様は童話のような面白さがある。劇中の選曲もオールディーズだったり古いロックだったり雰囲気づくりに一役勝っている。また1話が30分番組くらいの尺、20分前後なのでサラっと見れるしオススメではある。強いていうならばラストを「え!そこで終わり!?」というタイミングで迎えるところが僕は好みではなかった。そこで終わってもおかしくはないけど、妙なタイミングで切られているのはシーズン2を目論んでのことなのかもしれない。だが、実際なかなかシーズン2はやりにくいストーリーであったと思うこともあり、真意は謎である。イージーライダーのようなラストにしたかったのだろうか?余談だが、二人のモノローグが掛け合いのようになる日本語吹き替え版で見るのもなかなか良いかもしれない。

「このサイテーな世界の終わり」音楽担当はBlurのGraham Coxon(グレアム・コクソン)

イギリスのロックバンドBlurのグレアム・コクソンが音楽を担当。またグレアム・コクソンがこの作品のために書いたWalling All dayも使われいる。サウンドトラックのリリースは1月26日。Blurと言えばOasisと並ん90年代を代表するブリティッシュロックバンド。日本ではOasisのほうが知名度、人気とも高いように思えるがグレアム・コクソンはRadioheadのギタリストジョニー・グリーンウッドやthe JAMのポールウェラー、一時期対立関係にもあったOasis のノエル・ギャラガーからもリスペクトされているギタリストである。

Graham Coxon – Walking all Day | The End Of The Fucking World

Graham Coxon – Walking All Day

Graham Coxon – Falling (Official Video)

Graham Coxon – Falling

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「このサイテーな世界の終わり」 劇中歌

Janis Ian At Seventeen 17 Lyrics

Janis Ian At Seventeen

Wanda Jackson Funnel Of Love

Wanda Jackson – Funnel of Love

Tullycraft – Superboy & Supergirl (+lyrics)

Tullycraft – Superboy & Supergirl



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SOKO – "We Might Be Dead By Tomorrow" (Official Video)

SOKO – We Might Be Dead By Tomorrow

mazzy star – five string serenade

mazzy star – five string serenade



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Larry Chance & the Earls – Never

The Earls – Never

Bernadette Carroll – Laughing On The Outside bw The Humpty Dump

Bernadette Carroll – Laughing On The Outside bw The Humpty Dump

Brenda Lee – I'm Sorry

Brenda Lee – I’m Sorry


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ZU ZU, The Bonnevilles, (Rare) Munich #103 1959

The Bonnevilles – ZU-ZU

Timi Yuro – Smile

Timi Yuro – Smile

Ricky Nelson – lonesome town

Ricky Nelson – lonesome town


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The Buzzcocks – Why Can't I Touch It

The Buzzcocks – Why Can’t I Touch It

françoise hardy-voilà (1967) (hd)

Francoise Hardy – Voila

TIMI YURO – I Apologize (1961)

TIMI YURO – I Apologize



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Spencer Davis Group — (1965) Keep on Running [High Quality Sound, Subtitled]

Spencer Davis Group – Keep on Running

Hayes Carll KMAG YOYO

Hayes Call – Kmag Yoyo

 



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Tom T. Hall – That's How I Got To Memphis

Tom T. Hall – That’s How I Got To Memphis

Graham Coxon – The kiss of morning (2002) Full Album

Graham Conxon – The kiss of morning

 

このサイテーな世界の終わり シーズン2 ネタバレなし感想

『このサイテーな世界の終わり』シーズン2 予告編 – Netflix

Netflix このサイテーな世界の終わり シーズン2

シーズン2ではシーズン1の2年後を描く。前回の事件のしがらみがアリッサを新たな事件に巻き込んでいくのだけど、相変わらず色々細かく驚かせてくれるので紹介してしまうのがもったいなくて言えることがほとんど無い。そんな中で言えるところを少しでも言っていきたい。なぜならかなり最高だったから。

基本的なテイストはシーズン1と同じだけど今回は物語の幅の振り方が全く真逆。例えばシーズン1は”逃亡する刹那的なカップルのロードムービー”的な要素が強かったと思うけれど、シーズン2は同じキャラが同じようにドラマを進めているのにも関わらずコントにしか見えない。かなり笑いの要素が強くなっていたように思う。またアリッサ役のジェシカ・バーデンの芝居がかなり秀逸。相変わらずかなり尖った性格でありながらもシーズン1の事件を経てどこか人生を達観してしまっているというアリッサの心境の変化が芝居から見て取れるのがすごい。常に軽蔑するような、つまらなそうなまなざしのアリッサだけどそんな中にも微妙な変化があってアリッサという複雑な性格のキャラクターをよくあらわしていると思う。ちゃんと見てないとわからないくらいの匙加減の表情の変化が絶妙。新キャラのボニー(ナオミ・アッキー)もしっかりドラマの雰囲気になじんでいておなじみのちょっとすっとぼけたような空気感に貢献している。

とにかくシーズン2は笑えた。でも笑いを取ろうとするタイプの話ではなくて本人たちは至って真剣に行動しているのに見てる側は笑えるというタイプのコメディ。シーズン1で終わっておいたほうがよかったんじゃないか、と思っていたけれどこんな形でシーズン1を超えてくるとは思わなかった。このドラマは本当に驚かせるのが上手。30分番組で8話と無駄がないことも手伝ってかなり洗練されたドラマだったように思う。シーズン1~2と見ても全部で8時間もないので未試聴であればこれを機にぜひシーズン1から見てみるのをオススメしたい。

 

このサイテーな世界の終わり シーズン2 キャスト

 アリッサ(ジェシカ・バーデン)

 

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Table for 2 please @netflix

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ボニー(ナオミ・アッキー)

トッド(ジョシュ・ディラン)

 

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Being silly

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フィル(スティーブ・オラム)