DCコミックヒーロー「ブラック・ライトニング」
Copyright 2018 Warner Bros. Entertainment Inc.
DCコミックスヒーロー 「ブラック・ライトニング」(BLACK LIGHTNING)
出演:クレス・ウィリアムズ、ジェームズ・レマー、マーヴィン・”クロンドン”・ジョーンズ3世、ジル・スコット、チャイナ・アン・マクレイン、デイモン・ガプトン、ナフェッサ・ウィリアムズ、クリスティーン・アダムス
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「ブラック・ライトニング」 あらすじ
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9年前に「ブラック・ライトニング」と名乗り”自警主義者”ヒーローとして街の治安を守っていたジェファーソン・ピアーズ(クレス・ウィリアムズ)は家族から反対を受け、ヒーローを引退。その後ガーフィールド高校の校長を務めていた。街ではギャング「100(ワンハンドレッド)」による暴力がはびこる中、学校は生徒の避難場所としての役割も果たしており、ピアースはヒーローとしてではなく校長として学校を安全な場所として保ってきた。そうやって9年間の間ヒーローとしての力を封印してきたピアーズだったが、娘が「100」の一員にさらわれてしまったことから力を使い、9年ぶりに「ブラック・ライトニング」となり娘を助けるピヤーズ。だが、「100」のボスであるトビアス(マーヴィン・”クロンドン”・ジョーンズ3世)が「ブラック・ライトニング」が復活したのなら商売の邪魔になる、と「ブラック・ライトニング」の排除を画策するのだった。
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「ブラック・ライトニング」 9年前には何が
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ブラックライトニングはトニー・イザベラとトレバー・ボン・エーデンによって作られた1977年のコミック"Black Lightning #1″で初登場した。作中で言及される9年前とはトビアス・ホエール率いる「100」と死闘を繰り広げたコミック版の内容と思われる。コミック版では特殊な能力を身につけた麻薬密売人や宝石泥棒等が毎回刺客として送り込まれ、ブラック・ライトニングの命を狙うという内容だったそうだ。ピアーズがブラックライトニングになったきっかけは作中ではジャーナリストだった父親を殺したトビアスに復讐するためだったが、そのうちギャングのボスや悪徳政治家、殺人者や強盗、ひったくりなんかとも戦うハメになり、結局割を食うのは自分だけだとピアーズは1話で語っている。それ以上の話は後々出てくるのかもしれない。
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「ブラック・ライトニング」わかりやすいヒーローもの
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ネットフリックスのマーベルヒーロードラマらヒーローものではありながらどこかヒーロー物のテンプレートから外れているケースが多かったように思えるが、ブラックライトニングはDCコミック系だからか、初回からヒーロースーツに身を包んだ主人公が登場し、悪を倒すというわかりやすさがある。その上で治安が悪い街、黒人差別が根強い社会、またブラックライトニングは一度引退していて、引退前は警察との確執があったらしいだとか、なかなか濃いストーリーが根底にありそうな雰囲気が視聴者を引き込んでくれる。
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「ブラック・ライトニング」 電撃が武器というヒーロー
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パンチキックで戦う地味目のヒーローとは違いブラックライトニングの武器は電撃。これぐらいの見た目の派手さがあってこそヒーローものじゃないか、と思ってしまう。ただ、近頃の車のデザインのようなヒーロースーツのLEDライトのセンスはよくわからないが、何にしてもダサかろうがなんだろうが派手なヒーローは好きだ。あとヒーローって暗闇で戦うことが多いが、このスーツならさすがに暗くてどう戦っているかわからないということがないのでその点もわかりやすさに貢献してくると思う。だが、やはりデザインはダサい…ように思える…。
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ブラックライトニング エピソード1 「復活」 ネタバレなし感想
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ネットフリックス系ヒーロードラマとしてはマーベルばかり見ていて、DCコミックのヒーローは初めての視聴だったが、マーベルよりも一話目のツカミを大切に考えているように思われた。マーベル系は総じて一話目の展開が遅い、もしくは盛り上がりに欠ける傾向があるが、ブラックライトニングは一話目からなかなか盛りだくさんな内容だったように思える。初回から妙にダサいヒーロースーツで登場してくれたのも個人的には好感が高い。展開がタイトに纏まっているので、一話目の時点で素直に面白かったと言える内容だった。管理人は原作を全く知らなかったが一話目を見た感じでは期待できそうに思えた。