【メンタル強すぎ】アンブレイカブル・キミー・シュミット
ポジティブなキミーを見てると元気になるドラマ
「アンブレイカブル・キミー・シュミット」 1エピソード:24分 ネットフリックスオリジナルドラマ
原作・製作:ティナ・フェイ、ロバート・カーロック
出演:エリー・ケンパー、ジェーン・クラコウスキー、タイタスバージェス
ざっくりあらすじ
主人公はカルト宗教によって3人の女性と共にインディアナ州の地下に15年幽閉された後に解放された29才の女性キミー・シュミット。彼女は犠牲者と見られることを嫌がり、楽観的な態度だけを取り柄として、キミーはニューヨーク市で新生活を始める。
現代版浦島太郎なシットコム
キミーがカルト宗教に連れていかれたのは中学校の頃。15年もの間、世界は核戦争のために滅びたときかされて生きてきた。多少の奇行はあるものの、本人はとても元気でめちゃくちゃ楽観的でポジティブ。1話30分サイズで結構サラっと見れてしまうし、毎回のラストの切れ味もイイ。
15年の幽閉生活はダテじゃない!励まし方がすごい
回を勧めるごとにキミーのポジティブさは努力によって保たれてきたのがわかってくる。辛いことを乗り越える術をちょくちょく教えてくれるけれど、どれも「そこまでしないと生きられなかったんだね!」といったもの悲しいものばかり。でも本人に悲壮感は全くない(笑)
同居人は俳優を目指すゲイの黒人
このタイタスバージェスさん、動きとしゃべりが完全に女子。といか本人ガチゲイでブロードウェイで俳優だそうです。そりゃ歌もうまいわけだ。
もはや名人芸な域のアホな白人役
アリーマイラブを見てた人なら懐かしいと思うであろうこの人。ジェーン・クラコウスキー。とは言えアメリカのテレビドラマや映画にはちょくちょく出ていたみたい。この人に頭の弱い感じの白人役を演じさせたら天下一品だと思う。※本作ではネイティブアメリカンが出自を隠して白人のフリをしているという役。
たった今人生が始まったと思うと勇気も出る
この物語を見ててこのコピペを思い出した。
小学生高学年「低学年の頃は良かったわ―」 中学生「小学生の頃は良かったわー」 高校生「中学の頃は良かったわ―」 大学生「高校の頃は良かったわ―」 社会人「学生の頃は良かったわ―」 退職後「働いてた頃は良かったわー」 いい加減気づけよ 今が一番楽しいって事に
たとえ過去がどうであれ、今を一生懸命生きるのが大事ってことがテーマなのかもしれません。などと書きましたが基本コメディで笑える作品ですよ。