次シーズン製作決定「ベターコールソウル」S3

おすすめ度:★★★★★★★☆☆☆(7点)

ネットフリックスオリジナルドラマ ベターコールソウル タイトル(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

「ベターコールソウル」 2016年 ネットフリックスオリジナル シーズン3
原作・制作:ヴィンス・ギリガン、ピーター・グルード
出演:ボブ・オデンカーク、ジョナザン・バンクス、マイケル・マッキーン、レイ・シーホーン

Netflix(ネットフリックス)で視聴する

 


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まさかの毎週配信

ベターコールソウルは僕としてはもしかしたら一番新作を待ってたかもしれないシリーズで、ほんとこれをじっくり見るがために最近見てた「13の理由」は少し無理して見終えたんだ。
でも全くの見当違いだったんだ、ベターコールソウルがまさかの「毎週配信」だなんて。火曜日仕事から家に帰って再生した時の落胆した気持ちといったらなかったよ。それでも期待感はやまないわけで見たんだけど…。え、なんか微妙じゃね?シーズン2を忘れてるだけ?シーズン2のラストで「こりゃシーズン3あるな!」と思わせた仕掛けも、まだ使う気はなさそうだし。

海外ドラマ ベターコールソウル キムとジミー(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

恐れおおくも毎週点をつけようと思う

僕はドラマって結構途中で見るのをやめてしまうことが多いので、せっかく毎週配信だしがんばってネタバレなしでシーズン3を1話ずつ追っていこうと思います。

 

ベターコールソウル シーズン3 エピソード1 メイベル

エピソード1の面白さ:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)(前回9点)
次回への期待度:★★★★★★★☆☆☆(7点)(前回10点)

よくよく思い出すとベターコールソウルってこんな感じだったかなぁとは思う。うっかりシーズン3から見た人はたぶん次の回見ないでしょう。話が全然進まねぇ。とてもマイペースな回でした。新シーズンのしょっぱなくらい多少飛ばしめのペースで話を進めてほしかった。まだシーズン2の最終回に残った火種に大した変化はありません。

グラフ

グラフにすると我ながらがっかり感がすごいです(笑)いやいや、ブレイキング・バッドしかり、ベターコールソウルしかり、最大のウリは人間ドラマ。それにしてもシーズン2のラストを結構盛り上げといて、シーズン3の第一回ではまるで何もなかったような演出とか…ヴィンス・ギリガンさんはなかなかやりますね…。ドSなのか、よっぽど自信があるのか、はたまたもうネタがあんまりなくて、1シーズンでは尺があまるとか…(さすがにこれはないとは思うけど)「ベターコールソウル」はストーリーとても展開がゆっくりだ、と書いてあるネット上のレビューを読んだことがあったのを思い出したよね。僕はシーズン2まではさほど気にならなかったんだけど、今回始めて認識した。今回ってほんと話がちょっぴりしか進んでないよ。

 

 

次は見る?

もちろん見る、けどなんか不安がいっぱい。ブレイキング・バッドのスピンオフじゃなかったら次週で視聴継続か否かという意味では山場を迎えそうな感じである。やっぱドラマはなんとなくでも次が見たくならないと話にならないっすわ(なんか偉そうですいません)

ネットフリックスオリジナルドラマ ベターコールソウル マイクが自動車修理工場で待つ(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

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ベターコールソウル シーズン3 エピソード2 目撃者

エピソード2の面白さ:★★★★★★★★☆☆(8点)(前回5点)

ヴィンスさんはさすがでした。エピソード1のちっちとも話が進まないイライラ感がエピソード2の序盤でも同じように続くんですが、この話では何も動きがないという事自体が、どんどん不気味さに変わっていきます。ジミーもマイクも同時に不気味な何かに触ろうとする回。もちろん、この二人は全くやり方が違うけれど彼らがどう動くか、どうなるかは両者共次回に持ち越し。今回は次が気になって仕方がない。まんまと監督に踊らされてる感じが最高です。2話目にして「ドラマに求めるものはこれだ!」といえる次への期待感があります。ああ!早く来週にならないかなぁ!意外に週1というペースも悪くない。

海外ドラマ ベターコールソウル ゴミ箱を漁るガスとジミー(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

ベターコールソウル シーズン3 エピソード3 乗りかかった船

エピソード3の面白さ:★★★★★★★★☆☆(8点)

黙々と仕事をするマイクが何をやっているか一切説明はないですが、最後まで見てるとあぁ、なるほどねと納得するはず。勘が良い人なら途中でマイクが何をやっているのか察しがつくと思います。どの段階でわかってもスッキリしますが、どうやらマイクのシーンは特に結構真剣に見ないと伝わらないみたいです。真剣に視聴するのが前提になってしまうけど、おじいちゃんの一人芝居でこれだけ魅せるドラマってのもなかなか珍しいんじゃないでしょうか。「ベターコールソウル」ながら見厳禁、と言いたい。もちろんジミーのほうも面白いです。ドラマ的にはジミーのほうが動きますが、僕はマイクのシーンがよかった回だと思いました。

ネットフリックスオリジナルドラマ ベターコールソウル 電話を取るマイク(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

ベターコールソウル シーズン3 エピソード4 サブロシート

エピソード4の面白さ:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

別につまらなくはないが特に面白かったわけでもない。いつも以上に物語が動かない仕込みの回。キムとジミーが何かを企てているようだけど、視聴者視点で見えるのは今回のラストシーンの絵が印象的に撮られているな、ということくらい。二人が何をしようとしているのか現段階ではわからないようになっているのだと思う。シーズン3のエピソード1から2という「落として↓上げる↑」という演出を経験しているからこそ、今回はさほど面白くなくてもむしろ次回への期待が高まる。そんな演のシーズン3のエピソード1が今回のような中だるみのための布石だとしたらヴィンスさんは天才すぎる。つまらない回の後には面白い回が来るという経験は話の中だるみには非常に効果的だと思うけど…さすがにそこまでは空想が過ぎるか。ともあれ来週に期待です。

海外ドラマ ベターコールソウル ヘクターサラマンカ(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

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ベターコールソウル シーズン3 エピソード5 まやかし

エピソード5の面白さ:★★★★★★★★★☆(9点)

熱い。熱いです。今回はジミーvsチャック(兄)の州法曹協会の聴聞会での直接対決。前回からひそかに何かを企んでいたキムとジミーですが、今回もひたすら秘密主義。僕らに作戦は教えてくれません。ですが、勘の良い視聴者のためのヒントはちゃんと用意してあります。そのヒントでジミーがどういう結論に導こうとしているのかはうすうす分かります。でもどうやってその結論まで持っていくのか?キムからも揺さぶりをかけながらもやはり弁の立つチャック。一体どうやって勝つというんだ!ジミー大丈夫なのかよ!ともうハラハラです。弁護士ドラマっぽい舌戦と読みあいが素晴らしい回でした。予想どおりエピソード4でトーンダウンさせておいてからの素晴らしいエピソード5。今回全くマイクの出番はありませんが、おかげでやっとジミーが主役っぽくなってきましたね(笑)来週も楽しみです。

ネットフリックスオリジナルドラマ ベターコールソウル 神妙な面持ちのジミーとキム(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

ベターコールソウル シーズン3 エピソード6 別の名前で

エピソード6の面白さ:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

前回がある意味山場だったこともあり、今回は展開も控えめ。どちらに転んでも苦い結末を迎えそうだったジミーとチャックとの確執は一端終息し、予想に反して後日談はただただ淡々と流れていった。今回マイクはほとんど登場せず、恐らくマイク側の話になるであろうヘクターサラマンカとナチョの動きにフォーカスが当たった。マイク側にも動きはなく、一端の区切りを迎えた関わらずジミー側のドラマにも次の展開への期待感が弱かったように思えた。実際あと何が起こるんだろう?方向感がなくなったおかげで期待感は多少薄れた感がある。またベターコールソウルもシーズン3で完結するのか、段々とブレイキング・バッドへ続いていくであろうシーンが増え始めた。もう1シーズンくらいくらい続いてほしいけれど、シーズン3で完結するほうがドラマとしては美しいような気もしてくる。なんにしても、もう一つくらい大きなドラマを経てシーズン3を終えてほしい。

(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

ベターコールソウル シーズン3 エピソード7 やり繰り

エピソード7の面白さ:★★★★★★★☆☆☆(7点)

さすがにシーズン3の中盤を過ぎて新展開はないが、チャールズとの対決の後疲弊した感のあるジミーとキム。二人とも淡々と仕事をする中に不安がにじむ。今回はジミーもマイクもここまでのエピソードで見せなかった表情を見せる。特にマイクにはちょっと目を疑った。いや、ここで僕は目を疑ってしまったことがもうヴィンス・ギリガンの術中にハマっていたんだと思う。シーズン3の演出は特に心理的にうまく誘導されている気がしてならない。こんなに見事に監督の想像どおりの感情を僕は抱いているんだろうか。今回の伏線はとてもテクニカルでまるでペテンにでもかけられたようでした。深読みしすぎかなぁ。

車を待つジミー(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

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ベターコールソウル シーズン3 エピソード8 転倒

エピソード8の面白さ:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

もはやベターコールソウルでいうならば、むしろ通常回と呼ぶべきかもしれない特に何も起きない回。次回以降気になることと言えばナチョの計画がどうなるのか、ってことくらいですね。ちょっと何も起きない回が続いているのでそろそろ一山ドラマが欲しいところ。というかマイクが何をやっていたのか今回は最後までわからなかった。冒頭の序盤のマイクは何をしていたんでしょうか?親切な人よ、よかったらツイッターのDMで教えてください。

ナチョ ベターコールソウル(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

ベターコールソウル シーズン3 エピソード9 転落

エピソード8の面白さ:★★★★★★☆☆☆☆(6点)

タイトルからして転落ですからね、もう嫌な予感しかしない。タイトルのせいなのか、今回がそうなのか、タイトルのせいでそう見えてしまうのか、どの登場人物の周りにも何やら暗雲が立ち込めるような展開。ブレイキング・バッドをシーズン5まで見ていれば6年後ソウル・グッドマンとして法律事務所を開いているジミーを取り巻く環境とベターコールソウルのシーズン1のジミーは随分違って見えていたはずだけど、ここへきて随分そのギャップが埋まってきたと感じるんじゃないだろうか。確かに当初はジミーがどうやってソウル・グッドマンになっていったかが気になるドラマだったけれど、ここまでジミーを知ってしまうとオオオチになるであろうジミーのその転機はなんだかもう見たくない。いや、見たいんだけどね…。嫌な予感しかしないもんだから…。物語のテンションとしては少し戻ってきたかな、というエピソード9でした。

油田会社とキム ベターコールソウル(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

ベターコールソウル シーズン3 最終回 灯り

エピソード10の面白さ:★★★★★★★☆☆☆(7点)

今回のシーズンで起こったことの顛末が淡々とエピローグのように描かれる。ブレイキング・バッドにつながっていくのでもちろん話が進めば進むほどハッピーなエピソードはなくなっていくのは予想がつくけれど、今回はすべてが暗い。今回のシーズンの間に起きた事件で取り返しがつかなくなってしまった色んなことをじっくりとカメラが追っていき、やっぱりいつものようにあまり展開はない。でもベターコールソウルらしいシーズンの終わりだったと思う。今シーズンすべて見ていた人にとってはこの最終回はとても重いエピソードに感じたんではないだろうか。少なくとも今僕は軽く憂鬱だ。次のシーズンもありそうな感じもあり、このまま打ち切られるパターンもありえるようなラストでした。

シーズン3最終回 ベターコールソウル(c) 2017 Sony Pictures Television Inc.

 

 

シーズン4は2018年配信か?

とりあえず、製作は決定した模様。また続報は更新していきたいと思います。