しれっと始まったシーズン3「シューター」
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「シューター」の展開に引き込まれるも釈然としない部分も
ボブ・リーの巻き込まれたウクライナ大統領暗殺はボブ・リーを大統領殺しの犯人にしたて上げた上でボブ・リーを殺すまでが計画だったらしく、計画が狂ってしまったことによりその他関係者が自分の利で行動する。その結果誰がボブ・リーの味方なのか敵なのかごちゃごちゃ。そもそもボブ・リーを犯人に仕立てる必要性があったとはあまり思えない。単純にウクライナの大統領を暗殺したいだけならもっと他の方法はあったはずではないか…、そのあたりはシーズン2を見ていくと明らかになっていくのかも(だったらいいなぁ)
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リアルさが大事な(特にミリオタの)方には「シューター」は向かないかもしれません
シーズン1を最後まで見てやっぱり色々腑に落ちないシーンが多かったので、いろいろ調べたんだけど、やっぱり色々な事柄の根拠が弱いらしい(笑)そもそも大統領狙撃場所を予測するために下調べしていたボブ・リーの監視カメラの動画がボブ・リーが狙撃犯であるという証拠になるとは思えないし、そもそも狙撃の角度やら、どの狙撃に使われた銃はどれだと警察は断定したのか、やら描写されていない細かいことを追っていくとやっぱりいろいろおかしい。ボブ・リーの銃のウンチクのすごさから推理が成り立つというドラマのかっこよさがあったりするだけにリアルさにこだわっていないのはちょっと残念。とは言え僕も深追いしなければはっきりはわからなかったのでノリだけで楽しめる部分は十分にあると思う。
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ドラマ版「ザ・シューター」 ざっくり感想
シーズン1 おすすめ度:★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
物語の切れ目がとてもうまくエンドロールが流れる瞬間に「ここで終わりかよ!」と大体思わせれるあたり1話1話うまく引き込んでくれる。ただ、もともと主人公がこの作戦に乗った理由もイマイチ釈然としないまま大統領殺しの犯人としてハメられるという出だしから、結局初期の目的とは違う方向へどんどん向かっていく主人公(大統領殺しに仕立てられたのだから仕方がないが)に、なにやら国家レベルの陰謀がうごめいている背景。途中から僕の興味は物語の本編というより”そんなに風呂敷拡げて大丈夫か?”という方向に向いていて、そんなことを思いながらもなんだかんだ短いシーンではうまくハラハラされせられるため十分見るに耐えるので、少しうがった目線で”どうなるんだろう?”と思っているうちに最終回を迎えた印象だった。結果うまくハラハラはさせられるがあんまり中身がない印象を持った(本当はあるんだろうけどうまく表現できてないような)。国家レベルの陰謀もなぜウクライナ大統領が殺されたのかも全然明かされていないので、シーズン1はプロローグといったところだろうか。シーズン1だけを見終わった時点ではあまりオススメしたくなる作品ではない。とは言え、シーズン1を見た後だと広げられた大風呂敷の行方は多少気になる。
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「ザ・シューター」シーズン2はドラマオリジナルストーリー
シーズン1を見る限り設定の粗さが少々目立った感はあるものの、ドラマとしての魅力はちゃんと持っていたということを踏まえるとドラマオリジナルストーリーのシーズン2は期待できる…かどうかはわからないけれど、見てみたらまた書きたいと思います。シーズン1の大きな陰謀がちゃんと明かされるのか、そこも気になるところ。
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「ザ・シューター」 シーズン2 あらすじ
海兵隊時代の仲間と授賞式のためにジュリーとドイツを訪れたボブ・リーは受賞式で警官に扮した何者かに襲撃を受ける。一見テロリストの犯行に見せかけられていたが、何者かが元海兵隊の一人ケヴィンを狙撃したのを目撃したボブ・リー。また襲撃犯が海兵隊の写真を持っていたことから襲撃の目的はテロではなく、海兵隊の殺害が目的だったことがわかり、ボブ・リーたちは仲間の敵を討つために情報を集め始める。