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【2018年版】おすすめNetflixオリジナルドラマランキング

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Netflixドラマランキング第26位 GLOW

(C)2017. Netflix Studios, LLC

1980年代、女優を目指しオーディションを受け続ける日々を送っていたルース(アリソン・ブリー)がやっとオーディションで勝ち取った役は女子プロレスラーだった(※女優ではない)プロレスも芝居、俳優のようなものだと考えたルースは快諾、その他特にプロレスラーを目指していたわけではない面々とプロレス番組を放映するため団体を立ち上げ奮闘するという内容。スポ根モノというより、ド素人がシナリオのあるプロレスショーを作っていくというドラマになっている。運動ができなさそうな登場人物が不器用に練習する様だけで十分笑えるが、さらにプロレス的な笑いが随所にちりばめられているので見ていて飽きない。1986年~1990年に活動した女子プロレス団体G.L.O.W(Gorgeous Ladies of Wrestling)をモチーフにしている。シーズン1ではまだプロレスが出来ていると呼べるところまで団体は育っていなかったが、シーズン2になるとプロレスの体がある程度しっかりしてくるので、運動音痴的な笑いから各キャラクターの物語を少しづつ掘り下げていくといった具合に見どころがシフトしていく。シーズン2まで見た感じだと物語的にはシーズン1が”起承転結”の”起”シーズン2が”承”にあたるような内容になっている。また30分で1エピソードのためテンポも非常にに良いし、おそらくシーズン3も更新されると思われることもありまだまだ目が離せない作品である。

 

Netflixドラマランキング第25位 クラッシング

(C)Big Talk Productions Ltd. MMXV

居住管理者として廃病院で暮らす男女6人の物語。それだけ聞くとあー、その6人の友情やら恋愛やらでごちゃごちゃするのね、と思ってしまうがこの「クラッシング」はそんな一筋縄にははいかない。主人公ルルとアンソニー、ケイトの三角関係はあるものの、外国ならではの主張する文化の中で、6人が6人共アクの強いキャラたが様々な状況から口に出せない思いを抱えながら生活していく様を描く。それはそれとしてルルのぶっとんだキャラクターが笑わされるに違いない。30分全6話なのが物足りないが、短いので暇ならとりあえず見てみるのをオススメする。


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Netflixドラマランキング第24位 The Sinner -隠された秘密-

(C)2017 Universal Cable Productions LLC

ある日、湖のほとりで家族と休日を楽しんでいた一見なんの変哲もない主婦コーラが、突然目の前にいた見ず知らずの男性をめった刺しにしてしまう。突然の出来事に夫も茫然としてしまうが、男性を刺殺したコーラ自身も自分がなぜそんなことをしたのかわからない。コーラは犯人は男性との面識はないと言うものの、「自分は有罪である」と罪を認め裁判を拒否するコーラ。衝動的な殺人であるにも関わらず、その動機がまるで見当たらない。担当刑事が事件の不可思議の点を追っていくとコーラにはある意外な過去が…といったストーリー。全八話と短めのサスペンスになっており見やすい。ストーリーの構成上1話目にピークがやってきてしまうが、そのまま尻すぼみで終わるわけではなくラストではしっかり盛り上げてくれる。全八話で完結していることも評価できる点だ。

シーズン2

シーズン1のヒットを受けて作られたと思われるアンソロジー的ストーリーのシーズン2。シーズン1でコーラ・タネッティの話は完結しており、シーズン2ではシーズン1でコーラの事件を担当していたハリー・アンブローズ刑事が少年による殺人事件の捜査協力を依頼され、なぜ少年が大人二人を殺すに至ったかをハリー・アンブローズ刑事が追っていくというストーリーになっている。シーズン1となんの関係もない事件を追う展開に、一見同じタイトルでやる必要がないように思えるシーズン2だが、全て見終わると同じタイトルを冠している理由がわかるかもしれない。二つのストーリーの共通点は後付けかもしれないが、後付けにしてもよくできた内容になっており、なるほどこれなら続編と呼べるなと僕は納得するに至った。また一見投げっぱなしだったシーズン1におけるハリー・アンブローズの刑事の過去をにおわす伏線もこのシーズン2できっちり回収していおり、も続編の体をきっちりなしている。正直後付けで作られたはずのシーズン2が、シーズン1よりも面白かったと思う。


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Netflixドラマランキング第9位 オルタードカーボン

(C)2018 SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC

リチャード・モーガンによるSF界の大文学賞フィリップ・K・ディック賞を受賞した同名小説を、連続ドラマ化したSFサスペンス・アクション。舞台は27世紀。人の意識をスタックと呼ばれるチップに保存できるようになり、金さえあればに永遠に生きることができ、バックアップを取っていないスタックを破壊された人間のみが”真の死”を迎える世界。犯罪者としてスタックを収監されていたタケシ・コヴァッチはローレンス・バンクロフトという有名な富豪によって肉体を与えられ現実世界に再生した。バンクロフトは自身の大量のクローンと定期的なバックアップのため死ぬことはなかったが、ある日彼の肉体は何者かに殺された。すぐにバックアップによって再生されたバンクロフトだったが、警察の調べによるとバンクロフトの死因は自殺だった。何が起こったにせよ自分が自殺をするはずがないと確信するバンクロフトは、再生したタケシに自分を殺した犯人を捜すよう依頼するのだった。
かなり未来考察のしっかりとした本格的なSF作品。理論上の不死を手に入れることが現実となった世界で人間はどう変わり、何を思うのか。バンクロフトの死を追いながら、同時に描かれる未来の人間模様がとても興味深い。全10話、1話大体1時間以内の作品だが時間を忘れて見入ってしまった。説明的にならずにこの規模の世界観を描く脚本も素晴らしい。欲を言えばもう少し感情に訴えるようなシーンが多くてもよかったのではないか、と思わなくはないが情報量の割にわかりやすく面白い作品だったと思う。

 

Netflixドラマランキング第8位 ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス

屋敷を買い取りリノベーションして売るという商売をしていたクレーン家。「ヒルハウス」に越してきたある夏に起こった出来事が、数十年後の彼らの人生に大きく影を落としてしまうことになる。そして数十年たった現在でも「ヒルハウス」の因縁から逃れられず、過去との因縁と対峙することになるという家族の話。原作は1959年に発表され、過去に二度ほど映画化されているホラー作品。映画版の評判はあまり良くなかったそうだけれど、Netflixが手掛けてドラマ化するとなかなかエンターテイメントなホラー作品になってしまうというところはさすがNetflixといったところか。物語は現在から回想的に「夏の出来事」を挿入し、その夏に何が起こったの紐解いていく。ビジュアルで怖がらせる部分と心理的に怖がらせる部分のバランスがちょうどよく、そこにしっかりとした家族のドラマが描かれていていて密度が濃い物語となっている。またホラー部分もトラウマを残すような怖さというよりは、お化け屋敷的な怖さが多めに演出されていており、ストーリーも楽しめてライトに怖がれた作品だったと思う。久しぶりにマジメで良作なホラー作品だった。ホラーが得意な人はぜひ夜中に部屋の電気を消して毛布にくるまって見てほしい。

 

 

Netflixドラマランキング第7位 タブラ・ラサ


© één 2017

製作国ベルギーとあまり聞かない国で作られた作品であるものの、しっかりとしたサイコスリラー。自動車事故の後遺症で前向性健忘となってしまった主人公ミーがある男性の失踪事件の重要参考人になってしまうところから物語は始まる。そして物語は失踪事件の3か月前からと現在を交互に描きながら、ミーが失踪事件にどうかかわっているのかを描く。前半は前向性健忘であるミーやその家族の日常、また前向性健忘が引き起こす問題を描くものの、全く失踪事件に結び付く雰囲気がない。そして5話目がターニングポイントとなる印象。なので一度見始めたならここまでは頑張って見てみて見ることをオススメする。また後半になるとだんだんと真相の輪郭が見えるかのように思えるも、最後の最後まで答えは見せてくれないという演出。そしてもったいつけまくった後のラストは圧巻の一言。この畳みかけ方は一見の価値あり。


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Netflixドラマランキング第1位 ストレンジャーシングス

(C) 2017, Netflix Studio, LLC

現在ではネットフリックスの代表する人気作品「ストレンジャーシングス」は1980年代の映画を意識したSFホラーである。世界観が徹底してグーニーズやスタンドバイミーの頃の映画の世界観を表現していて、懐かしく感じる世代、古臭く感じる世代、逆に新しく感じる世代と年代によって感じ方は様々だろうとは思う。80年代に少年時代を過ごした管理人の初見の印象は「古いなぁ」と思って一瞬拒否感が出たけれど、例えば雰囲気が苦手だなと思っても1話、2話と見ていけば、むしろその完全に狙った世界観こそがまず面白いと感じるようになるに違いない。次の話が気になって仕方がない展開、シーズン1だけ、またシーズン2だけで一旦ストーリーが収束している等、ネットフリックスに加入したばかりの人にどれがオススメかと聞かれたらまず「ストレンジャーシングス」と答えると思う(今では「ブラックミラー」と迷うところではあるが)。子供の頃の冒険のワクワク感や異世界があるという設定、超能力を持った少女。それらを単に組み合わせただけだと普通のB級作品になってしまうところを「ストレンジャーシングス」ではディテールにこだわることによって1級品のクオリティを獲得することに成功している。主人公の母親役として登場するウィノナ・ライダーの名演も光る。こんなにも王道なのに視聴者を飽きさせることなくストーリーを進めていけるのは、ただディテールが凝っているのみならず、80年代に映画がこぞって提供していた「あこがれの冒険」や観客な純粋な好奇心を如何に違和感なく満足させるかということを、現代までに積みあがった手法や技術でより高いレベルで実現できているからではないだろうか。シーズン3は2019年配信になるのでシーズン3まで待つとのは気が遠くなるが、前述したようにシーズン2までで見ても十二分に楽しめる内容になっているのでオススメだ。