「G.L.O.W」シーズン4で完結予定 女子プロレスドラマ

2020年6月15日

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2019年　8月9日　G.L.O.W シーズン3　配信

G.L.O.W シーズン3　ネタバレなし感想

(C)2018. Netflix Studios, LLC

シーズン3ではG.L.O.Wの運営自体は軌道にのり、興行をこなしていくだけのためプロレスシーンがシーズン2よりもかなり減る。むしろ各メンバーの個人的な話にフォーカスが当てられる内容になっていて、ざっくり言えば女子プロレス団体の日常系ドラマになっている。シーズン2で大分まともになってきたレスリングがさらに昇華されつつ、ドラマもある…みたいな内容を期待していたけれどレスリング部分は最早どうでもいいくらいの扱いに成り下がってしまった。ド素人がレスリングできるようになっていく過程も本作の魅力だった気がするが、レスリングシーンのクオリティを上げるのはもうあきらめたようだ。逆にというか代わりにというか、本来の「女子プロレス」に求められていた裏テーマのお色気は多くなっている。舞台がラスベガスということもあるのか、セックスシーンも多く、アリソン・ブリーが無意味におっぱいを出すシーンとかあるのでまぁ、そういう目で見るのもいいのかもしれない。ストーリーとしても見れるレベルで最後まで楽しめたけれど、G.L.O.Wである必要がないエピソードが多かったように思える。良くもなく悪くもなくそつなく引っ張ったシーズン3だったのではないだろうか。これが本物さながらのプロレスをやってるように見せていたら随分違ってたのではないかとは思う。

ちなみに本物のGLOWはこちら