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Netflixオススメドラマランキング
ネットフリックスといえばやはり”ネットフリックスでしか見ることのできない”映画やドラマが魅力だが、既にオリジナルドラマ作品だけでラインナップ数も多くどれが面白くてどれから見るべきか迷う人も多いと思う。そこでネットフリックスオリジナルドラマ作品の中でも有名作品、人気作品をかなりの数見ていると自負する管理人がここまで見てきたドラマをおすすめ順にランクキングでお届けしようと思う。
またシーズンは続いているが途中で視聴をやめてしまった作品はランキングからは外しているのでご了承いただきたい。

※ネットフリックスオリジナルシリーズ=ネットフリックス製作の作品及びネットフリックスが独占配信権を持った作品

過去のランキングはこちら

 

Contents

Netflixドラマランキング第74位 The OA

the-OA-タイトル(C) 2016, Netflix Studio, LLC

ブラッド・ピッドの会社「プランB」製作のSFドラマ。ネットの評価がかなり賛否両論ではあるものの、2016年に「ストレンジャー・シングス」と並んで成功したドラマとして呼ばれることが多い「The OA」。7年間失踪していたプレーリー・ジョンソンがある日発見され、失踪中の7年間に彼女の身に何が起こったのか、夜な夜なインターネットで集めた仲間に語っていくのがメインストーリーになっている。失踪前は盲目だった彼女に視力が戻っていたり、彼女の背中にある無数の傷の理由など、様々な謎で好奇心を引っ張るタイプのドラマ。少し古いが海外ドラマの「ロスト」とか好きだった人には向いているんじゃないかと思う。でもちょいちょい退屈な回もあったりして、シーズン1の最終回まで見て初めて賛否両論な理由がわかるんじゃないだろうか。

ざっくりと感想を言うならば、「意味はわからないが、最終回は何やらすごい物を目撃した気持ちになった」

「The OA」は今のところ配信はシーズン1のみだが、シーズン1を見始めたら最終回まで見ないと何の意味もない。全ては最終回のための前フリでしかないと言っても過言ではないかもしれない。最終回を見ないとほんとただの駄作。いや、最終回を見ても駄作かもしれない。こればっかりは見た人次第じゃないだろうか。ただ、あの”わけのわからない”最終回は見る価値はあると僕は思う(ヒマなら)

シーズン2

相変わらず謎が多すぎるのと今回はシーズン1よりもSF色が強いおかげでなかなか情報が多く物語の把握が大変で正直途中で置いてけぼりになったのは正直なところ。シーズン1が最後まで見て初めて価値があったのかなと思ったこともあり、途中で投げ出したくなったけれどシーズン2も最後まで視聴。結果から言えば、今回のオチは好みではなかった。もしかすると僕の脳みそが足りずに情報過多の物語を理解しきれなかっただけということなのかもしれないけれど僕は楽しめなかった。
この記事では最後まで見れたものをランキングに残していくルールにしているのでどうやら見事に最下位をつけそうだ。

 

Netflixドラマランキング第73位  五行の刺客


(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment, LLC.

サンフランシスコで料理人として働くカイ・ジン(イコ・ウワイス)はある日突如として現れたインイン(セリア・アウ)に「五行の刺客」として火、水、木、金、地それぞれの力を持つ「五行」を殺すよう言われる。突然「五行」を殺せと言われても飲み込めないカイだったが次第に「五行の刺客」としての宿命に巻き込まれていく…というストーリー。カンフーアクションはなかなかかっこよくて半分くらいまでは勢いで見れるけれど、色々粗が見えてきて萎えるかも。イコ・ウワイスのカンフーがもっと生かされていたらよかったのに。(2019年8月20日)

Netflixドラマランキング第72位 聖なるゲーム

IMdbでは9.2と驚異の評価をつけているインド制作のネットフリックスオリジナルドラマ。腐敗した警察やマフィア、宗教が対立するインドという国を舞台に警部補サルタジが姿を消していた大物ギャング・ガイトンデから25日で街を救えと電話を受ける。サルタジは警察上層部からの妨害を受けながら25日後に何が起きるかわからないまま調査を進めていく、というストーリー。つまらないわけではないのだけれど、個人的には少なくとも「ストレンジャー・シングス」(IMdbで8.9)を超えているとは思えない。主人公は警部補サルタジのはずだが、シーズン1の大部分は大物マフィア・ガイトンデの回想で進んでいく。結果ほとんどがインドマフィア・ガイトンデの話なので、例えば「ナルコス」がすごく面白かったなら楽しめるだろうと思う。

Netflixドラマランキング第71位 親愛なる白人様

有名大学のキャンパスでも今もなお根強いアメリカの黒人差別問題。ハロウィンに開催された白人による黒人仮装パーティを火種に大学内で顕在化する非白人学生に対する差別意識、問題を学生一人一人の目線で一話ずつ描いてゆく。古くから黒人が差別され続け、彼らが差別をなくすために戦ってきたという歴史が良くも悪くも存在し、現代に至ってはそれ自体が今もある白人と黒人の間の軋轢に繋がっている部分すら描いている。比較的白人と有色人種の差別問題をフェアにとらえたドラマだと思う。差別をしている意識もされる意識も低い日本人にはピンとこないかもしれない。ただ、アメリカ人から見れば日本人は実は多くが人種差別主義者だったりする。主義者というほど意識的ではないかもしれないが。例えば外国人とこれからかかわっていきたいと思う人ならばこのドラマを見ておくのも良いかもしれない。シーズン1よりは2のほうがストーリー性が高いので末広がりに楽しめるドラマ。ただ、この手の問題に興味がない人には退屈だろうとは思う。

Netflixドラマランキング第70位 アンダーカバー 秘密捜査官

Netflixアンダーカバー ボブとフェリー

【あらすじ】オランダのリンブルフでエクスタシーの製造を牛耳っていると言われるフェリー・バウマンが捜査線上に浮かび上がり、捜査官のボブとキムはフェリーが生活するキャンプ場で潜入捜査を始めることになる。

Netflix製作のオランダドラマ。主人公たちが自分たちの生活をかなり犠牲にして潜入捜査をする割にはフェリー・バウマンがそこまで悪党に描かれていないなど、潜入捜査自体の必然性や、ボブとキムが捜査官を続ける理由、フェリー・バウマンにそこまで固執する意味などいろいろ理由付けが薄いように思えイマイチ物語に入り込めなかった。潜入捜査の刑事ドラマというジャンルが初見だったので最後まで見れたのだと思う。(2019年6月9日)

Netflixドラマランキング第69位 ホワイトゴールド

ホワイト・ゴールド-漏らすビンセント

舞台は1980年代イギリス。製油会社に勤めていたヴィンセント・スワン(エド・ウェストウィック)は自身のミスから会社をクビになり、窓枠に使うホワイトゴールドと呼ばれるプラスティックを高値で庶民に売りつけるというアコギな商売に出会う。そして開店したばかりのキャシエーウインドウズに就職し、営業チームのリーダーとしてホワイトゴールドのセールスに励むという詐欺師ギリギリの小悪党のドラマといったところ。主人公ヴィンセントのクズっぷり、ヤバいくらいの自己中、根拠もなく自信家だったりと主人公のキャラはかなり立っているものの、ちょっと頭が弱いのが見ていてイライラするかもしれない。ただ30分×6話で見やすいのと「ゴシップガール」を見ていた人ならエド・ウェストウィックのチャック役とのギャップ、また堂々と小便を漏らしたりという下ネタは見どころだと思う。

シーズン2

登場人物が増えたおかげでシーズン1よりはストーリーに広がりが出たような印象。何気ないボケが結構シュールで面白いのは健在だけれど、下ネタはシーズン1のほうがキレがあったと思う。30分番組の尺なのでサラっと見れるのは相変わらずの良いところ。全体としてシーズン1と比べるとプラスマイナスゼロかな。面白さとしては同じくらいだったように思える。つまらないわけではないけれど無茶苦茶面白いということもない。暇つぶしには良いと思う。(2019年6月1日)

Netflixドラマランキング第68位 The Rain

THE-RAIN-TITLE

デンマーク製作のアポカリプスドラマ。濡れただけでなんらかのウィルスに感染し死んでしまうという雨が降り始めた街でシェルターに避難する両親とシモーンとラスムス。父親は「仕事をしてくる」と出ていったっきり帰ってこず、シェルターの扉をたたく音が父のものだと勘違いしたシモーンがさんざん「扉を開けるな」と言われていたにも拘わらず扉を開けてしまい、結果姉弟を守ろうとした母は彼らの目の前で死んでしまう。そしてそれから6年後、姉弟はシェルターの中で暮らし続けるがだんだん食料が尽き始めてしまい、シェルターの外に出ようと決める…といったストーリー。序盤から悪い意味で驚かされ嫌な予感はするものの、6年間シェルターで過ごした後、どうなっているかわからない世界で旅をするという設定はなかなかスリルがある。だが、残念なことに設定がちらほらと雑で、世界が終わってしまうほどの危険な雨なはずなのにその説得力がイマイチ弱い。さほど考えずに見る分には楽しめるとは思うが特に人に勧めたくなるほどではなかったように思える。シーズン2への更新は決まっているようだ。

 

 

Netflixドラマランキング第67位 ナイトフライヤー

地球上に謎のウイルスが蔓延し人類が滅亡の危機に瀕している未来、太陽系のはずれから届く未知の信号が人知を超えた地球外生命体ヴォルクリンから送られてきているという仮説を信じ、宇宙船ナイトフライヤーは信号の発信源に向かって旅立った。

既に打ち切りが報じられているが、そもそもシーズン2への更新を予定していなかったようなラストだった。地球で生きることが絶望的で、未知の生命体とのコンタクトに活路を見出そうとする人間たちを描くが、結構計画が雑でむしろヤケを起こして宇宙へ来たんじゃないかと思えるくらい先行きが不安な旅を宇宙船という閉鎖的な空間の中で送ればそりゃ精神も病むよね、という展開。モチーフは宇宙だけれど、フォーカスが当たっているのは人間のメンタルだったように思える。

Netflixドラマランキング第66位 アンブレラ・アカデミー

アンブレラ・アカデミー過去

過去にヒーローとして活躍したアンブレラ・アカデミーのメンバーは養父の死によって一同に会すことになり、そこへ17年前に姿を消していたアカデミーのメンバーの一人No.5が現れる。未来から帰ってきた彼は8日後に世界の終わりがやってくるのを止めにきたという。そして元ヒーローたちが世界の終わりを止めるために奔走する…という物語なのだが、8日後に世界は終わるというものの、大した手掛かりもないためなかなか話が進まない。そして視聴者的にはうすうす世界の終わりの元凶に気づけるようになっているのに当の主人公たちは全く気付かなかったり、いまいち理解しがたい行動をとったりするのでストーリー的には若干がっかりだが、元ヒーローのはずの各キャラクタたちの性格がちょっと変わっていて見始めるとついつい見てしまう魅力はある。

 

Netflixドラマランキング第65位 DARK

DARK-TITLE

2019年、ドイツの小さな町ヴィンデンで子供が失踪し、住人たちは不安に包まれる。エリックが失踪してから2週間、警官ウルリッヒの息子ミッケルが発電所近くの森で忽然と姿を消してしまう。失踪事件は33年前にも起きていて、その時はウルリッヒの弟マッツがいなくなっていた。更に現場付近で少年の遺体が見つかる。目は焼け焦げていて外耳が損傷し服は80年代のものだった。

このあらすじにしてドイツで製作されたSF作品である「DARK」。世界的に評価も人気も高く、僕の周りのアメリカ人は絶賛だったが個人的にはあまり心に刺さらず。SF部分の設定はかなり凝っていて、驚かされる部分も多いけれど、シーズン1は情報量の割にはストーリーがこじんまりとして見える。また何よりも全体的なストーリーが俯瞰的に描かれているのが個人的にはイマイチ。かなり不思議な出来事に巻き込まれている人々を描いていくが群像劇というほど主人公が定まっておらず感情移入がしにくいシーズン1だった。物語としてもかなりスローペースで進んでいきラストに向けて盛り上がってはいくものの、シーズン1の最終話はクリフハンガー的ラストを迎える。シーズン2の更新も決まっているということで、シーズン2が俄然盛り上がる期待感はあるものの、シーズン1だけだと世間が言うほど良くもなかったように思える。

 

Netflixドラマランキング第64位 マインドハンター

マインドハンター-エドモンドとインタビュー
(C) 2016, Netflix Studio, LLC

1977年、FBI人質解放交渉のホールデン・フォード(ジョナサン・グロフ)はある事件で人質解放に成功するも犯人を自殺させてしまったことから生真面目なホールデンは、FBIの人質解放のメソッドに疑問を持った。犯人の心理をもっと理解すべきだと思うホールデンは古株の捜査官で行動科学を教えるビル・テンチ(ホルト・マッキャラニー)と組み歴代の凶悪犯のインタビューし、現代のプロファイリングの手法を確立していく。「マインドハンター」は元祖FBIプロファイラーのジョン・ダグラスとマーク・オルシェイカーが著した1996年のノンフィクション「Mind Hunter: Inside the FBI’s Elite Serial Crime Unit」(邦訳「FBIマインド・ハンター セックス殺人捜査の現場から」)をドラマ化したものである。全5シーズンを予定しているらしく、シーズン1はかなりゆっくりと進む。今でこそ当たり前になっているプロファイリングという手法がない頃、どのようにして犯罪捜査が行われていたのか、そしてプロファイリングが構築されていった過程は興味深いが、シーズン1は若干盛り上がりに欠ける内容になっている。次シーズン以降に期待したい。

シーズン2

地道に犯罪者ヘのインタビューを続け、シリアルキラーの行動心理パターンの研究を続けるビルとホールデン。シーズン1と同様に基本会話劇をメインにストーリーが進んでいく。ビルとホールデンはプロファイリングの研究が主な業務のため、直接犯罪を捜査する場面はシーズン2の後半にならないと出てこない。それもあって犯罪サスペンスドラマというよりはプロファイリングが確立されていく過程を描いているという側面のほうが強くストーリー性は高くない。シリアルキラーは多く登場するものの、彼らの不気味さはあくまで会話の中にのみ存在し、犯罪現場のシーンもグロい映像に頼らないという渋い手法を取っている。この演出の雰囲気やプロファイリングに興味があれば楽しめると思うけれど、サスペンス要素を多く期待するべきではない。総合的に異色なドラマになっていると思う。(2019年9月2日)

 

Netflixドラマランキング第63位 SAFE-埋もれた秘密

safe-埋もれた秘密-タイトル(C) Safe Series Limited MMXVIII

一年前に病気で妻を亡くしたトム・デラニー(マイケル・C・ホール)は妻の死に目に会えなかったことで娘のジェニー(エイミー・ジェームズ・ケリー)と間には精神的に距離ができてしまっていた。そしてある日友達と会うと言って出かけたままジェニーが家に帰って来なかった。壁で囲われた一見安全なコミュニティに住むトムは失踪した娘ジェニーを捜索しているうちにご近所の様々な秘密が明るみになっていく。謎、疑惑、ウソ等テンポよくストーリーを転がせてくれて視聴者をうまく引き付ける演出になっているのが魅力。だが逆にテンポが良過ぎるため、リアルさが若干失われている。サスペンス好きにはオススメできるが、サスペンスオタクには勧められないという、よく言えば万人受け、悪く言えば単純なサスペンスになっている。個人的には面白かった。

Netflixドラマランキング第62位 ソサエティ

Netflix ソサエティ 行き止まり
(C) 2019 Netflix Studios, LLC and Netflix Global, LLC


ウエストハム高校の生徒たちは全員でキャンプに向かったが、道が閉鎖されていると理由でキャンプはキャンセルに。自分たちの町に帰ってきた一行だったが、町には両親も家族も誰一人いなくなっていた。原因や理由は不明であるものの、水や電気、携帯の電波などは生きている町で、高校生たちは限りある食料を公平に分け団結して自分たちの力だけで生きていかなければならないことを悟る。大人がいなくなった町、警察も病院もないという状況で一から社会の仕組みを作り守っていく必要性に迫られたティーンエイジャーたちが描かれる。謎が多く、一見海外ドラマ「LOST」のような雰囲気ではあるものの、謎を追うというより秩序を守る大人がいなくなった世界で高校生たちがいかに社会を形成していくかという部分にフォーカスが当てられている意外にマジメなテーマのドラマ。ストーリーが途轍もなくゆっくりなため少し退屈してしまうかもしれないけれど、興味深いテーマではある。物語が動きはじめるのが3話目なので、興味があればそこまでは頑張ってみてみると良いと思う。シーズン2の配信が2020年に予定されている。(2019年8月19日)

Netflixドラマランキング第61位 ナルコス

ナルコス-タイトル(C)2015 NARCOS PRODUCTIONS LLC,

コロンビアでのコカイン密売組織の歴史を描く。シーズン1、2では実在した麻薬王”パブロ・エスコバル”が作り上げたメデジンカルテルの隆盛を描く。実在の事件に着想を得たフィクションという体のドラマではあるものの、ほとんど史実通りのドラマ展開になっている。当時の映像とドラマを混ぜた演出になっており、シーズン1で言えばパブロ・エスコバルやDEAのマシューなどはかなり本人にかなり似た役者を採用している。麻薬密売といえばブレイキングバッドを思い出すが、それとはまた少し違った毛色で、コロンビアでの麻薬組織や、当時の政府の動きなどの歴史をなぞるといった意味でも、コロンビア版大河ドラマといったところ。そのせいか若干展開はもっさりしているものの、個人的にはシーズン1後半あたり2の中盤あたりまでの盛り上がりはなかなか熱かったと思う。ただシーズン3は展開がもっさりしすぎていたため、管理人はまだすべては見ていない。好きな人は好きだと思う。

 

Netflixドラマランキング第60位 ロスト・イン・スペース

1968年のドラマシリーズ「宇宙家族ロビンソン」をベースにNetflixがリブートした「ロスト・イン・スペース」。舞台は地殻変動のために人類が植民可能な新たな惑星を探索せざるを得なくなった今から30年後の未来。ロビンソン一家はレゾルートに乗って約束の地アルファ・ケンタウリを目指していたが、不慮の事故により未知の惑星に不時着してしまう。なんとかその惑星から脱出し、再びアルファ・ケンタウリを目指すためロビンソン一家は奮闘する…というストーリー。次々と降ってくるトラブルを家族が一丸となってなんとか回避しながら、宇宙旅行+家族ドラマというなかなか面白いかけ合わせが描かれる。ただもともとの「宇宙家族ロビンソン」が安っぽいのか、展開に若干の安っぽさが垣間見えるのが萎える点ではある。印象としては序盤が比較的面白く、後半へだんだんとテンションが下がっていくという若干残念なシーズン1ではあったが、ひとまずシーズン1でストーリーも一旦区切りがついているのは良い点ではある。もう少し何かが違えばかなり面白い宇宙冒険モノに成り得たんじゃないかと思うと惜しい。すでにシーズン2の制作も決まっているとのことなので、シーズン2に期待したい。

Netflixドラマランキング第59位 ブラックサマー Zネーション外伝

ブラック・サマー ゾンビ
(C)2019 The Global Asylum Inc.

海外ドラマ「Zネーション」の外伝ということだが筆者は「Zネーション」未試聴。あとからレビューを見ると「Zネーション」の評判はあまりよくないようだったが本作「ブラックサマー」はそこそこ面白かったと思う。ゾンビの蔓延した街で生き残るため、生存者たちは避難所になっているといわれている競技場を目指すという群像劇。普通のゾンビものとは違って、ゾンビに襲われた人たちを描くというよりは、ゾンビに襲われた街自体を描くように物語は進んでいく。演出もそうだけれど、ゾンビものというよりは災害パニックドラマに見える。その「災害」の部分が「ゾンビ」に置き換わったような感じ。ゾンビアポカリプスをシュミレーションした映像のようにも感じた点は興味深い。ただ一方で各主人公をさほど深堀りして描かないため、感情移入という意味の面白さは少ない。(2019年4月27日)

 

Netflixドラマランキング第58位 Happy!

Happy
(C)2017 UNIVERSAL CABLE PRODUCTIONS LLC

元警官で現殺し屋のニック・サックス(クリストファー・メローニ)の元に小学生の女の子ヘイリーの”想像上の友達”Happyがやってきてさらわれた彼女を助けて欲しいと頼む。酒浸り、荒れた生活をしていたニックはその”想像上の友達”が幻覚だと疑わないが、マフィアに襲撃を受けた際にHappyが相手の数を的確に言い当てたことから、その存在を信じるようになり、誘拐されたヘイリーを助けるためにHappyの手を借りながら奮闘する…。2018年5月の時点でシーズン1しか配信されていないが、まるでシーズン1がシーズン2か3であるかのようにニックの過去や色々な謎が説明されないままストーリーが展開していく。だが情報公開の匙加減がよく、シーズン1として謎な部分があったとしてもストーリー上邪魔になることはないし、むしろミステリアスな感じが興味をそそるような作りになっている。昨今量産されているヒーローモノとは若干毛色が違うこともあり(主人公殺し屋だし)、ヒーローモノ好きにもそうじゃない人にも勧められるアクションヒーローモノ。

シーズン2

シーズン1はあんなに面白かったのにシーズン2で驚きの失速。本当に続編なのか信じられないほど、シーズン1の演出や脚本手法の良さが裏目に出ているシーズン2だった。描かれる事件も、登場人物たちも色々支離滅裂な上に謎の隠れ設定のほのめかしがガッツリ萎えるラスト周辺など、ツッコミ始めるとキリがない。ストーリーや展開は適当でもバイオレンスとグロシーンで客の目を引けばいいや、と開き直ってるんじゃないかとすら思えた。シーズン3は既にキャンセルされているが、一応次シーズンを見越した最終回にはなっている。すべてにおいて少しボタンを掛け違えたまま進んでしまったらそのままおかしなところへ行ってしまったといった感じだった。正直シーズン1だけならかなり面白いので、シーズン1だけみてシーズン2は見ないのもアリかもしれない。(2019年6月17日)