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Contents

Netflixドラマランキング第52位 What/IF 選択の連鎖

What if アン・モンゴメリー1
COPYRIGHT 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

【あらすじ】病に対して画期的な薬を作る技術を開発するも、利益回収の予測が立てづらいという理由で投資を断られ続け、リサの会社(ジェーン・レヴィ)エミジェンは倒産の危機にあった。そんな時夫ショーン(ブレイク・ジェナー)が働くバーに人の弱みに付け込むのがうまいと悪名の高い投資家のアン・モンゴメリーが現れ、投資話を持ち掛ける。後日、リサとショーンはアンの元に訪れるとアン(レネー・セルヴィガー)は投資の条件として「ショーンを一晩貸すこと」「その晩のことは他言しないこと」を提示した。

今でいえばカイジなどの福本伸行のような、愛や人間関係をお金や地位などで試されるような出来事が矢継ぎ早に起こって、毎エピソード視聴者の興味を保ってくれる。けれど結果としていろんな事件が起こりすぎてしまい、ドラマの本筋であるはずのアンとリサたちのストーリーの重みが薄れてしまったように思えた。出来事一つ一つの設定やストーリーはよく、そこそこ綺麗にはまとまっているが全体で見ると詰め込みすぎたような感があるのが残念。(2019年6月9日)

 

Netflixドラマランキング第51位 ヴァージン・リバー

Netflix ヴァージンリバー
(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment, LLC.

【あらすじ】心に傷を負った看護師のメル(アレクサンドラ・ブレッケンリッジ)が素敵な田舎暮らしをしながら人生を再出発するために携帯の電波も通じないような田舎町、ヴァージンリバーにやってきた。だが広告に乗っていた住居になる予定だった小屋は実物よりかなりボロボロ、勤める予定だった病院もメルが来ることを知らなかったというありさま。それでもメルは過去の出来事のため生まれ育ったLAに戻ることはできなかった。

アメリカでも田舎と呼ばれる場所では、日本と類似した都会とは違った文化があるようだ。住人の中に秘密はないというほどプライベートな事柄までみんなの耳に入るような距離感の町で、メルの持つ一般的な常識と、田舎ならではの常識がぶつかることでルールというものについて改めて考えされられる作品。ストーリーは比較的ゆっくりかつ読みやすいので安定感はあるものの、反面驚きはすくない。ヒロインのアレクサンドラ・ブレッケンリッジが綺麗で見ていられるという部分もあるかもしれない。(2020年1月1日)

 

Netflixドラマランキング第50位 スペシャル Special 理想の人生

スペシャル 理想の人生 ライアン
(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc

軽い脳性まひを抱えるゲイの男性ライアンの日常を描くドラマ。生まれつき脳性まひであるため細かい作業ができなかったり、うまく歩けなかったりはするけれどそれ以外は正常なライアンが自分の状況なりの葛藤を抱えながら、ウェブサイトで記事を書く仕事のインターンとして働くことで自分の世界を広げていく。おそらく障害のせいで引っ込み思案なライアンの物事に対する執着の少なさが悲しくもありながらそんな彼のキャラクターがとても興味深い。マイノリティ側から見えるリアルを描くパターンなので不謹慎さを感じることなく気兼ねなく楽しめる。また1エピソード15分前後という珍しい尺ならではの演出も面白い。ただ、ゲイシーンが結構露骨なので苦手な人は注意が必要。シーズン1は物語として中途半端なところで終わるのと、ボリュームが少なく感じるのが残念だが、シーズン2が楽しみでもある(2019年4月15日)

Netflixドラマランキング第49位 GIRI/HAJI

義理恥
(C)Sister Pictures(Giri) Limited MMXIX

【あらすじ】ロンドンで殺害されたあるヤクザの甥が殺され、それを発端に東京ではヤクザ同志の抗争が始まろうとしていた。犯人を探し出して抗争を止めたいと考え、警察は刑事である森健三(平岳大)をロンドンに秘密裡に向かわせる。

イギリスBBC Two制作の日本とイギリスを舞台にしたヤクザモノ。各キャラのしがらみが回想として徐々に見えていきながら現在のストーリーが進んでいくという構成が魅力。だが、日本固有の「ヤクザモノ」というジャンルを逆輸入しているために色々と違和感がある点は否めない。それでも1話1話としては面白く最終回前までは楽しめた。だが最終回に挟まれたエキセントリックなシーンのおかげで「終わりよければすべて良し」の逆の現象が起こってしまったように個人的には感じた。(2020年1月16日)

Netflixドラマランキング第48位 ザ・スパイ エリ・コーエン

ザ・スパイ カミルになり切るエリ・コーエン

【あらすじ】百貨店で働いていた男エリ・コーエンがイスラエル諜報特務庁モサドからの要請を受けスパイになり、のちに伝説的なスパイとなっていく実録ドラマ。

「ボラット」、「ブルーノ」「アリ・G」などおバカ系の映画やTVばかりに出ていたサシャ・バロン・コーエンが主演。「アリ・G」は今Netflixでも今見ることができるので、このドラマを見た後に見るとその役柄のバカっぷりに驚くだろうと思う。余談はさておき、「ザ・スパイ エリ・コーエン」はスパイものではあるものの、映画「ミッションインポッシブル」のような派手さはなく、エリがとても現実的にシリアに潜り込んでいくという実録ドラマらしいリアルなスパイ活動が興味深い。エリは友達を作り人脈を広げることに長けていることでスパイとしてのし上がっていくが、走り方がどんくさそうだったりと身体能力などのその他能力は特に高いように見えず見ていてかなりハラハラさせられる。またスパイ活動が長くなりシリアで別人して生きていく時間が長くなることで本来の自分を見失いかけるなど、現実的な問題も描いている。このドラマの最大の魅力はハリウッドのスパイ映画が作り上げた僕らの中のスパイ像と現実のスパイとのギャップがではないかと思う(2019年9月30日)

 

Netflixドラマランキング第47位 メシア

メシア
(C)NETFLIX WORLDWIDE ENTERTAINMENT, LLC

【あらすじ】「神が敵を撃退する」自らを「神のみ言葉」と名乗り、ISLSがシリアの首都ダマスカスを制圧しようと迫る中、説教を始める若者(メディ・デビ)。そして突如として砂嵐が吹きISLSは撤退を余儀なくされる。そのことをきっかけに彼をメシアとあがめる信奉者が彼の周りに集まり始める。

キリスト教、イスラム教等で「世界に平和をもたらすもの」として伝わる”メシア”と思しき人間が実際に現れ、奇跡を見せたら世界は、国は、宗教はどうなるのか描いている。ストーリー性は高くなく、メシアという存在を通してそれぞれの宗教に内在する「人間性の欠如」を感じるような教義なども浮き彫りにしていく。登場する実在する宗教を良くも悪くも公平な目で描いているからかドキュメンタリーではないものの視聴感はドキュメンタリーに近いものを感じる。新しい感覚のドラマ(2020年1月16日)

Netflixドラマランキング第46位 ザ・ポリティシャン

ザ・ポリティシャン ペイトン
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

【あらすじ】将来アメリカ大統領になるという目標を持つ高校生のペイトン(ベン・プラット) に必要なのは高校で生徒会長に選出され、大学はハーバードに進むということ。だが、生徒会長選でペイトンを阻むのは高校の人気者であり親友のリバー・バークリー(デヴィッド・コレンスウェット)だった。

政治家志望の高校生の話ではあるものの内容はとてもライト。「あくまでフィクションですよ、わかってね」とあえて伝えてくるような演出やストーリーで人の善悪がとてもかわいらしく描かれているためとても気楽に見ることができる。逆に普段Netflixにありがちなエグめの人間関係のドラマに見慣れていると、結構サラっと流れていく人の悪事もに逆に深い暗喩が含まれているのか?と勘ぐってしまうほど軽い。また主人公ペイトン役のベン・プラットはもともとブロードウェイ俳優ということもあり、劇中で披露する歌声が素晴らしすぎる。「Glee」のショーランナーライアン・マーフィーが手掛けていることもありどことなく「Glee」っぽさもあるドラマ。(2019年11月)

Netflixドラマランキング第45位 GLOW

GLOW-タイトル(C)2017. Netflix Studios, LLC

1980年代、女優を目指しオーディションを受け続ける日々を送っていたルース(アリソン・ブリー)がやっとオーディションで勝ち取った役は女子プロレスラーだった(※女優ではない)プロレスも芝居、俳優のようなものだと考えたルースは快諾、その他特にプロレスラーを目指していたわけではない面々とプロレス番組を放映するため団体を立ち上げ奮闘するという内容。スポ根モノというより、ド素人がシナリオのあるプロレスショーを作っていくというドラマになっている。運動ができなさそうな登場人物が不器用に練習する様だけで十分笑えるが、さらにプロレス的な笑いが随所にちりばめられているので見ていて飽きない。1986年~1990年に活動した女子プロレス団体G.L.O.W(Gorgeous Ladies of Wrestling)をモチーフにしている。シーズン1ではまだプロレスが出来ていると呼べるところまで団体は育っていなかったが、シーズン2になるとプロレスの体がある程度しっかりしてくるので、運動音痴的な笑いから各キャラクターの物語を少しづつ掘り下げていくといった具合に見どころがシフトしていく。30分で1エピソードのためテンポも非常にに良いのも魅力だ。

シーズン3

個人的には少し期待と予想の外れたシーズン3だった。素人丸出しだったシーズン1からはじまりシーズン2でだんだんとプロレスっぽくなってきたG.L.O.Wがさぁこれからどうなっていくのか、という部分にフォーカスがあたるのかと思っていたら、プロレス興行としてはある程度軌道に乗ったという前提でG.L.O.Wの各メンバーの日常ドラマが主な内容になった。それはそれで見れなくはないし、普通に面白いのだけれどシーズン3ではG.L.O.Wのユニークな部分が大分失われたように見える。すっかりプロレス部分はおざなりになった。メンバーが成長途中であるシーズン2なら多少プロレスシーンが安っぽいのも理解できるが、興行が軌道に乗ったシーズン3のプロレスシーンでもシーズン2と同程度のプロレスのクオリティを見せてくるところを見るとこれ以上プロレス方面には期待はできないように思える。正直それがなくなったらG.L.O.Wの意味ないような気がするが…。本当に悪くはないのだけれど、勝手に期待値を上げてしまっていたので個人的にはがっかりだった。内容的にG.L.O.Wでわざわざやらなくてもいい内容が多くなったのを見ると、意外と制作陣がシーズン3まで続くとは思っていなかったのかなとすら思える。(2019年8月15日)

 

Netflixドラマランキング第44位 You-君がすべて-

You君がすべて

ストーカー気質のあるジョーが、比較的男遊びの多めの女の子ベックに恋をするというストーカーモノと言えばストーカーモノ、恋愛ものと言えば恋愛ものドラマ。ペン・バッジリーが演じるジョーは今までよくあったような怖いタイプのストーカーとは少し違っていて、片思いをこじらせた一方通行なタイプストーカーではなくちゃんとコミュニケーションが取れて、恋愛もできるストーカーっぽい男なのである。完全にまともではないものの、どこか共感できる部分を持つジョーを描きながら好きな人に対する執着はどこからからが異常なのか、という部分にフォーカスが当たっている作品になっている。既にシーズン2の製作も発表されている。

シーズン2

舞台をカリフォルニアに移し、主人公のジョーはウィルと名を変えて生活を始めるとまた新たなターゲットを見つけてしまうというシーズン2。モテないタイプではないのに性根にあるストーカー気質がどうしても抜けない男の恋愛物語であるというベースは変わらず、シーズン2でもジョーは好きな女のために行き過ぎた行動をとりそれがまた新たなトラブルを呼んでくる展開もシーズン1とはほとんど同じ。ただ、シーズン1よりもご都合主義な展開が多く、ジョーのキャラも少しブレて感じたり、様々な行動の動機付けがちょっと甘く感じストーリーのテンションはシーズン1より下がったように思える。とは言え途中で視聴を辞めてしまうほどつまらなくなく、最後まで見て内容を振り返ってみると、物語の材料の料理の仕方によってはもう少し面白くなることもできたような気もするのが少し残念だ。(2020年1月16日)

 

Netflixドラマランキング第43位 ELITE エリート

スペインの学園ドラマ×サスペンス。通っていた公立高校の校舎が崩落してしまったため、学校に通えなくなった3人の生徒が建設会社からの奨学金でスペイン髄一のお金持ち高校ラス・エンナシスに転入するという話。よくあるお金持ち高校生たちと貧乏転校生たちがいがみ合うという図式のドラマではあるものの、スペインというお国柄の特有のお金持ち文化なのか、ラス・エンナシスの生徒はどこかスレていて性への奔放さなど僕たちが知っている高校生というレベルを超えている。高校生らしさももちろんあるが、他の国の高校生ものよりもより大人な世界観をもった高校生たちのドラマになっているところが興味深い。またそしてそこにサスペンス要素が加わってくる。ラス・エンナシスで殺人事件が起こった、というところから物語は始まるが、主人公のサムエルたちが転入してきた頃から回想的に描かれるストーリーは、転入性と既存の生徒といがみ合うことはあるものの、殺人事件が起こるほどの雰囲気は微塵もない。「一体何がどうなってだれが殺人事件を起こすんだろう?」という疑問が適度に保たれたまま彼らは関係を深めていく。学園ドラマとサスペンス要素がうまくからまっていて最後まで飽きることなく見れる作品だと思う。

シーズン2

シーズン1はスペインのお金持ちばかりの高校に庶民の高校生が編入してきたという設定のため庶民と上流階級の違いが大きく表れていてみどころになっていたけれど、シーズン2にもなるとそのあたりのネタは出尽くしたといった感じでただただシーズン1の結末の後を描いていく。シーズン2だけみれば上流階級の高校生というよりはただのパーティ好きの高校生たちの中で事件が起きるといった展開。構成はシーズン1同様に警察の事情聴取のシーンを挟みながら過去の回想を描いていき、ある人物の失踪事件の真相を追っていく内容になっている。シーズン1ほどユニークさは感じなかったが普通の学園系サスペンスと思ってみる分には十分面白かったと思う。ただ、シーズン1にあった前提がシーズン2になるとさほど重みがなくなっていたりと若干作りが雑になったように感じた。(2019年9月12日)

Netflixドラマランキング第42位 私の”初めて”日記

Netflix私の初めて日記
(C)2020 Universal Television LLC

【あらすじ】
インド人の両親を持つアメリカ生まれアメリカ育ちの女子高生の物語。イケているとは言い難かった高校1年を反省し、高校2年からはイケてる女子高生になりイケてる男子と付き合おうと奮闘するオタク系女子デビーが勇気を出して学校一の人気者パクストンに声を掛ける…。

インドにルーツを持つということから母も厳しく結婚前のボーイフレンドも禁止というオタク系女子がはじめての恋愛に奮闘する学園もの。一見ウカれたティーンエイジャー学園ドラマに見えるが(というか大半そうだが)、主人公のデビーは半年前に父親を心臓発作で亡くしているというシリアスな一面も持つ。彼女はポジティブなのかなんなのか、父とのことはできる限り頭に浮かべないようにしているため、視聴者も中盤を超えるまでなかなか彼女が心に傷を負っていることを思い出せないほど。だが、その悲しみが彼女の不安定な性格を裏打ちしていると思うと納得しやすいシーンも多いかもしれない。(2020年5月19日)

Netflixドラマランキング第41位 クリミナル UK、ドイツ、フランス、スペイン編

Netflix ドラマCRIMINAL UK編

「クリミナル」というシリーズとして国ごとに3話構成、計12話のドラマ。どの国もセットがほとんど同じで、尋問チームが1話につき被疑者を1人尋問するだけでドラマを成り立たせてしまうというかなり挑戦的な作品。どの国も映されるシーンは尋問室、面通し室、廊下、窓際ぐらいしかない。尋問官と被疑者、弁護士と尋問官チームの面々の会話だけで何が起こり、被疑者は何を隠しているのかが描かれていく。3話構成の中には尋問官チーム内の人間関係が描かれていて、画面に映らないストーリーにも興味をひかれる。何しろほとんどがただの会話なので、集中して見ることができれば面白いが疲れている時に見ると眠くなるという欠点もある。それを加味しても役者の芝居と脚本のみで勝負して及第点まではもっていくことができた作品だと思う。好みもあるかもしれないがUK編、ドイツ編だけでもオススメしたい。(2019年10月20日)

Netflixドラマランキング第40位 ブルックリンでブルーノと!

ブルックリンでブルーノと!マルコム1

【あらすじ】ニューヨークブルックリンブッシュウィックで愛犬ブルーノを溺愛して日々を過ごす無職の若者マルコム(ソルヴァン・”スリック”・ナイーム)と1日4回の散歩時に会うちょっとイカれた人々との交流を描くコメディ。

若手実力派の脚本家であり、ラッパーでもあるソルヴァン・”スリック”・ナイームが主演も務める。彼が実際に愛犬ブルーノと体験した話や、そこからインスパイアされたストーリーで構成された日常系ドラマ。ペットを溺愛する人々のおかしさをペットを溺愛する側から描いているのが面白い。1エピソードが15分前後で見やすい反面内容は軽い(2019年6月9日)

 

Netflixドラマランキング第39位 The Sinner -隠された秘密-

The-sinner-フィービーとコーラ(C)2017 Universal Cable Productions LLC

ある日、湖のほとりで家族と休日を楽しんでいた一見なんの変哲もない主婦コーラが、突然目の前にいた見ず知らずの男性をめった刺しにしてしまう。突然の出来事に夫も茫然としてしまうが、男性を刺殺したコーラ自身も自分がなぜそんなことをしたのかわからない。コーラは犯人は男性との面識はないと言うものの、「自分は有罪である」と罪を認め裁判を拒否するコーラ。衝動的な殺人であるにも関わらず、その動機がまるで見当たらない。担当刑事が事件の不可思議の点を追っていくとコーラにはある意外な過去が…といったストーリー。全八話と短めのサスペンスになっており見やすい。ストーリーの構成上1話目にピークがやってきてしまうが、そのまま尻すぼみで終わるわけではなくラストではしっかり盛り上げてくれる。全八話で完結していることも評価できる点だ。

シーズン2

シーズン1のヒットを受けて作られたと思われるアンソロジー的ストーリーのシーズン2。シーズン1でコーラ・タネッティの話は完結しており、シーズン2ではシーズン1でコーラの事件を担当していたハリー・アンブローズ刑事が少年による殺人事件の捜査協力を依頼され、なぜ少年が大人二人を殺すに至ったかをハリー・アンブローズ刑事が追っていくというストーリーになっている。シーズン1となんの関係もない事件を追う展開に、一見同じタイトルでやる必要がないように思えるシーズン2だが、全て見終わると同じタイトルを冠している理由がわかるかもしれない。二つのストーリーの共通点は後付けかもしれないが、後付けにしてもよくできた内容になっており、なるほどこれなら続編と呼べるなと僕は納得するに至った。また一見投げっぱなしだったシーズン1におけるハリー・アンブローズの刑事の過去をにおわす伏線もこのシーズン2できっちり回収していおり、も続編の体をきっちりなしている。おそらくヒットを受けて作られたであろうシーズン2が、事実シーズン1よりも面白かったと思う。(2018年11月)

 

Netflixドラマランキング第38位 ターンアップチャーリー TURN UP CHARLIE

ターン・アップ・チャーリー_turn up charlie
(C)2019 Netflix Studios, LLC and Netflix Global, LLC


過去に一曲ヒットを飛ばしたものの、今は売れないDJのチャーリー(イドリス・エルバ)が俳優になった親友のデイビッド(JJ・フィールド)の娘ガブリエル(フランキー・ハーヴィー)のベビーシッターをするという話。デイヴィッドの妻サラ(パイパー・ペラーボ)は有名なDJであるということもあり、自身のシーン復帰に下心を持ちながらベビーシッターを引き受けることになったわけだけど、超問題児のガブリエルをうまくやっていくたびに段々と家族の問題に巻き込まれていくチャーリー。お調子ものだけど人の良いチャーリーと超問題児とは言え賢いガブリエルのやり取りが面白い。また一般家庭では考えられないセレブの家庭ならではの問題も、”もし経済的に不安がなかったら”という仮定をつけて考えるなら、誰もが親としてどんな家庭を築いていくべきか、家庭と自分のやりたいことの割合はどうあるべきか考えさせられる内容になっていると思う。また内容的にもシーズン2があるのか微妙だったがシーズン1で打ち切りが決まっている。(2019年3月21日)

Netflixドラマランキング第37位 ドラッグ最速ネット販売マニュアル

ドラッグ最速ネット販売マニュアル モーリツインタビュー
2019 (C) NETFLIX STUDIOS LLC. ALL RIGHTS RESERVED

【あらすじ】幼馴染で恋人のリーザ(レナ・クレンク)がアメリカに留学し、一年間遠距離恋愛を耐えた高校生のモーリツ(マクシミリアン・ムント)だったが、帰国したリーザはどこかよそよそしく「距離を置こう」とモーリツに告げる。それでもフラれてはいないと考えたモーリツはリーザがドラッグとパーティが好きな女の子に変わってしまったことを知り、彼女と同じ目線に立とうという思いからドラッグディーラーの元へエクスタシーを買いに行く。そして自らもドラッグを売ることになるのだった。

ドイツのNetflixオリジナルドラマ。高校生の時に幼馴染で恋人の彼女に遠距離恋愛の末にフラられるなんてトラウマでしかないけれど、演出がポップなおかげで軽いノリで見られる。本当の悩みを友達に話すことができず、ネット上の赤の他人に話したりするという現代の高校世らしいオタク感が面白い。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなどにインスパイアされた言わばオタクのサクセスストーリーともいえるけれど、まだ物語は途中。(2019年6月9日)

Netflixドラマランキング第36位 オルタードカーボン シーズン2

オルタードカーボンシーズン2
(C)2018 SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC

人間の魂のバックアップを保存できるようになり、人が永遠の命を手に入れた未来が舞台のSF。シーズン1ではしっかりと作られた世界観と設定の中で物語が動いていくだけでかなり新鮮だったが、シーズン2はあまり新しさがなかった。また体が死んでもバックアップが生きていればまた新な体を用意して生き返れる世界のため、人が死ぬという出来事に重みが薄くなるという前作同様のドラマ上の欠点がシーズン2ではちょっとおざなりになっていたように思う。魂のバックアップを破壊することで復活できない状態(リアルデス)がオルタードカーボンにおける「死」という概念になる。つまりは魂のデータの入ったチップを壊すことがリアルデスをもたらすのだが、そこに僕らのような現代人はなかなか死を感じることができない。シーズン1ではストーリーの中でリアルデスに重みをもたせていたが、シーズン2では、体が死んだ登場人物が「リアルデス」したかどうかが曖昧でちょっと緊張感に欠けるように思えた。(2020年3月7日)

Netflixドラマランキング第35位 FEEL GOOD

feel good メイトジョージ
(C) Objective Media Group Limited MMXIX

【あらすじ】クラブでスタンドアップコメデイをしているメイ・マーティンにいつの間にか恋に落ちてしまったジョージ(シャーロット・リッチー)、そんなジョージの存在にうすうす気が付いていたメイ・マーティンはショーの後ジョージに声をかけるとすぐに意気投合。だがジョージはメイと出会う前まで自分がゲイであると認識したことはなかったため同性との恋愛に戸惑い、メイは薬物依存で苦しんだ過去を持っていた。

自分が男だからかもしれないが、見た目もイケメンにしか見えないけど実際女性のメイとわかりやすく女性らしいキャラクターのジョージというゲイカップルにはさほど違和感はない。むしろビジュアルだけで言えば特にゲイカップルと思えないほどメイがイケメンすぎて、うっかりすると普通の恋愛ものと勘違いして見てしまうほど。このドラマの舞台のイギリスはアメリカほどゲイに対して開けてないのか、ゲイという存在に対する価値観が日本に近く感じられるため彼女がいることを隠そうとするジョージの戸惑いが理解しやすく、そんなジョージの葛藤をなかなか受け入れられないメイの危なっかしさが面白い。僕はどっちの言い分も望みもわかるような気がしてついつい見入ってしまった。30分×6話という見やすい尺だが後半にかけて若干ダレるような気もする。(2020年3月28日)

Netflixドラマランキング第34位 キングダム

世子 キングダム

15世紀の朝鮮時代の韓国を舞台にしたゾンビもの。国の権力者チョ・ハクチュに反逆者のに仕立てあげられた国王の第一王子であるチャン世子が、時を同じくして感染すると化け物になってしまうという疫病の広がりを食い止め、民衆を守ろうと奮闘する物語。ざっくり言ってしまえば、ウォーキングデッドとゲームオブスローンズ的な材料を15世紀韓国を舞台に仕上げました、といった感じのストーリー。そんな古い時代にゾンビなんてどうやって戦うんだ…と思ったけれど、剣と火縄銃、体術なんかでゾンビと戦うのは意外と熱かった。残念なのはシーズン1が全6話で少し短く、シーズン2に続くという展開で終わるところ。シーズン1だけでも面白かったが、シーズン2が来てから見てもいいかもしれない。(2019年1月)

シーズン2

走るゾンビと戦うアクションシーンやホラー要素で惹きつけつつ、ゾンビ化する疫病の蔓延を食い止めようとするチャンと国の状況はお構いなしで繰り広げられる権力争いという構図が面白い。このドラマのようにパンデミックと権力争いという二つのテーマを持っていると、どちらもイマイチ描かれきれずにグズグズになるパターンが多いように思えるが「キングダム」では2つのテーマがうまくハマっている。ただシーズン2まで見るとなぜシーズン1を6話目までとしたかよくわからないが、シーズン1から見ても全12話なので今から一気見するのも良いと思う。権力争いのドロドロやゾンビモノが好きなら楽しめると思う。(2020年3月18日)

 

Netflixドラマランキング第33位 AJ アンド クイーン

AJアンドクイーン640
(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc.

【あらすじ】ロバート(ル・ポール)は交際7か月の経営コンサルタントのヘクター(ジョシュ・セガーラ)とクラブ開業の準備を進めていたが、ヘクターに金を持ち逃げされ自身のクラブ開業を断念せざるを得なくなった。しかしアメリカの各地を回るツアー予定があったため、ロバートは傷心のままRVに乗りツアーへ旅立つことに。道中ロバートはRVの中に同じアパートの少女AJ(イジー・G)が乗り込んでいるのに気づく。ロバートは家へAJを家へ帰そうとするが母親に捨てられた少女は祖父の住むテキサスへ行きたいと言ってきかず、結局ロバートのツアーに同行することになる。

見ず知らずの大人と子供との交流というベタなロードムービー的筋書きではあるものの、大人がドラァグクイーンだと一味違ったドラマになる。もしかするとドラァグクイーンのイメージアップを狙っているだけかもしれないけれど、やたらと寛大で思いやりのあるドラァグクイーンの登場人物が多く、彼ら(彼女ら?)がツンデレ気味ながらも優しい物語を紡いでいくのに一役買っている。語弊を恐れず言えば、やたらと寛大な性格のキャラクターがもしドラァグクイーンでなかったら、彼ら(彼女ら?)の寛大さを説明なく納得なんかできないんじゃないかと思う。これも偏見なのかもしれないけれど、やはり「女性の恰好をするのが好きな男性」というだけで世間から冷たい扱いを受け、その分人にやさしくできるようになった…みたいな構図が特に描写がなくともイメージできてしまうのがある意味ズルくもあり、目の付け所が面白いともいえる。また各話最後のほうに出てくるドラァグクイーンのリッブシンクもなかなか見どころである。個人的にはベタな人情ものっぽさが好きだったが、シーズン1で打ち切りのようだ(2020年2月6日

Netflixドラマランキング第32位 ハリウッド

ハリウッド
(C)2020 NETFLIX WORLDWIDE ENTERTAINMENT, LLC

【あらすじ】第二次大戦後退役軍人のジャック・カステロ(デヴィッド・コレンスウェット)はハリウッドで役者として成功を夢見るがエキストラ役さえ得ることすらできない日々を過ごすある日、酒場で腐っているとガソリンスタンドを経営するアーニー(ディラン・マクダーモット)からうちで働かないか、と持ち掛けられる。だが、そこはただのガソリンスタンドではなく、客が希望すれば性的なサービスも提供する店だった…。そして奇しくもそんな裏の仕事を通して若き俳優や脚本家の卵たちが出会い、ハリウッドで成功を勝ち取るため共に奮闘する。

ハリウッドで成功を目指す、俳優、脚本家、監督たちの群像劇。1940年代当時の様子をリアルに描くというよりは、その時代にして人種やゲイ差別問題に対する映画のスタンスが問題になったりと良きハリウッドと現代的なテーマが混ざった映画になっている。ライアン・マーフィー作品にありがちな映画っぽい演出が昔のハリウッドのノリとぴったり合っていて夢のある作品だが、リアルさはからは少し遠くなっている。そこが気にならなければ楽しく見ることができるだろう。(2020年5月13日)

Netflixドラマランキング第31位 コミンスキー・メソッド

サンディ役マイケル・ダグラスとノーマン役アラン・アーキンのハリウッドの老人モノ。一度は有名になり現在は俳優学校の講師をしているサンディとサンディのエージェントのノーマンのキャラクターが気に入れば第1話から十分楽しめると思う。30分弱の短い尺の中に彼らのキャラクターが分かりやすく表現されていて、魅力的な人達だということがわかる。女にだらしないサンディと妻一筋のノーマンという見るからにも真逆の二人の間にある、長い年月を過ごしてきたからこそ成り立つ友情を描く。話を聞かない、機械に弱い、短気、意地っ張りなどのおじいちゃん特性がうまく笑いに変えられていて、普通なら苛つくであろうそれらの悪癖が彼らをよりコミカルに見せている。お互いが持つ爺さん特性を理解し、互いを受け入れながら続いていく彼らの友情や人間関係がこんな風に歳をとっても友達と時間を過ごせたらいいな、と思わせてくれる。二人の小気味良いやり取りの中に混ぜられている自然なジョークも笑える。

シーズン2

シーズン1からそのまま続いているような内容で、鉄板のおじいちゃんネタも健在。キャラクターがかなり立っているので日曜の夜に毎週やっていてもついつい見てしまいそうな安定感がある。主人公たちが老人だからか出てくる俳優もほとんど高齢でそのおかげか芝居がとても老成しておりシーズン1に続き完成度は高い。ただ内容にさほど驚きはなく、シーズン1のインパクトを考えるとクオリティが下がったというわけではないとしても、同じことをやっている分比べるとシーズン1のほうに分がある。シーズン2も特に大きなストーリーの上下も広げた風呂敷もないので、クリフハンガーという終わり方ではないけれどシーズン2のラストは少し宙ぶらりんな感じではあった。シーズン1に続き楽しく見ることができたけれど、例えば10代の若者が見て楽しめるかというとそうではないような気もする。中年以降の年代の方におすすめ。(2019年10月28日)

Netflixドラマランキング第30位 ウィッチャー

ウィッチャー ゲラルト
(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment LLC

小説を元にしたゲームがシリーズ累計3300万本も売れている人気シリーズのドラマ化。人間が変異し人を超える力を持った「ウィッチャー」のゲラルト、魔法使いのイェネファー、シントラの王女シリを描いていく。小説の内容を一からなぞっているということもあるが、シーズン1は原作の短編1本が約1エピソードとなっていること、またゲラルト、イェネファー、シリがそれぞれ違う時間軸で同時に描かれていくことで、視聴者が壮大な世界観に圧倒されることなく物語を楽しむことができる工夫はあたらしい。配信前からシーズン2への更新が決まっていたのも納得の構成。シーズン2への期待が高まる。(2020年1月1日)

 

Netflixドラマランキング第29位 JIMMY~アホみたいなホンマの話

JIMMY-さんまジミーのトーク
c2017YDクリエイション

明石家さんま役だった小出恵介が不祥事により降板、その後玉山鉄二を明石家さんま役に据えて撮り直し。そして一年越しの配信となったタレント ジミー大西の自伝的ドラマ。芸人の話だけに多少盛っている部分はあるだろうけれど、ジミー大西の天然っぷりと純粋さはそれだけでドラマになると思えるほど強烈。さらにエピソードのほとんどが事実を元にしているという、いろんな意味で改めて驚かされるドラマだと思う。80年代後半から90年代という今よりも厳しいこともあったかもしれないけれど、よくも悪くも社会が寛容さを持っていた時代だったからこそ成り立った”ジミー大西”というタレント。彼を囲む明石家さんまはじめとする人間たちのやさしさと、アホだけれど限りなく純粋な”ジミー大西”という男がユーモラスに描かれ、涙あり笑いありのわかりやすいエンターテイメントになっている。”ジミー大西”と言われてても若い人から見れば年末のダウンタウンの番組「笑ってはいけないシリーズ」に出てくるおっさんというイメージしかないかもしれないけれど、そんな世代でも十分楽しめると思う。もちろんフジテレビの「俺たちひょうきん族」を見たことある世代なら間違いなく楽しめるはずだ。(2018年7月)

 

Netflixドラマランキング第28位 ビューティフルシングス 人生にボサノバを

ビューティフルシングス ビーチのマリアたち

舞台は1959年のブラジル、ボサノバという音楽のジャンルが確立し始めたリオデジャネイロで夫に捨てられたサンパウロの農場の娘マリア・ルイーザがミュージッククラブを作り、人種差別、女性蔑視の根強かった時代で自分の選んだ道を生きようとする物語。マリアを取り巻く3人の女性たちの人生も同時に描きながら、1959年のブラジルという社会やコントラストの美しい南米風景を描きボサノバの曲が物語を彩る。男性社会という先入観の中で生きる女性の強さを描くというNHKの朝ドラを思わせるテーマに、昔のブラジルという日本人にはあまりなじみのない世界観にも共通する普遍性があって、はじめはとっつきにくいかもしれないけれど見始めればハマれると思う。ボサノバ好きにはぜひオススメしたい一作。(2019年4月27日)

 

Netflixドラマランキング第27位 イントゥ・ザ・ナイト

イントゥ・ザ・ナイト シルヴィ・アヤズ

【あらすじ】軍関係者と自らを名乗るテレンツィオ(ステファノ・カセッティ)は「太陽で人が死ぬ」と旅客機をハイジャック、日の出を避けるため機を西へと向かわせる。乗客、乗員とも銃で武装し高圧的なテレンツィオの話に半信半疑だったが、混乱する地上の様子が分かるにつれ彼の話を信じはじめる。そして様々な経歴、職業、人種の乗客、乗員を乗せた旅客機は生き延びるため西へと進路をとる。

宇宙的な異常による人類存亡の危機と対峙する一つの飛行機に乗り合わせた赤の他人たちの物語。Netflixドラマ「ソサエティ」や「RAIN」などのようないわば世界の終わり系のドラマではあるが、それらと比べると「イントゥ・ザ・ナイト」は頭一つ抜けていると思う。海外ドラマ「Lost」などを思わせる構成と、日の出を避けるためにひたすら夜の中を飛行機で飛び続けなければならない、というワンアイディアを元に物語は展開していくのだけど、日の光が害になるという設定がなかなか新しく登場人物たちに降りかかるトラブルが新鮮に感じる。またこの手の災害やトラブルのために、「小さな社会」が生まれるドラマで定番な(例えば全員が全員の本当の素性を知らないとか)展開を規定路線として持ちながら、なかなかクセの強いキャラたちが織りなすドラマも見どころだ。日本語吹き替え版がなく、フランス語、英語、ロシア語、イタリア語と様々な言語が飛び交うので字幕をずっと見ていないところは少し厄介だけれど、シーズン1の時点では次シーズンに期待ができそうなドラマと言えるだろう。(2020年5月7日)

Netflixドラマランキング第26位 ノットオーケー

Netfxliドラマノットオーケー
(C)2020 Netflix WORLDWIDE ENTERTAINMENT, LLC.

【あらすじ】内向的なシドニー(ソフィア・リリス)は同時期に学校に転入したことがきっかけでディナ(ソフィア・ブライアント)仲良くなったが、シドニーの父親は自殺するなど苦しい日々を乗り越えてきた。ある日ディナが学校一の人気者ブラッドと付き合いはじめたことで、二人が一緒に過ごす時間が少なくなっていく。そしてその同時期にシドニーの周りでは不可解な出来事が起こり始める。

「ストレンジャーシングス」のプロデューサーと「このサイテーな世界の終わり」の監督製作のドラマ。作品の内容としてもまさにそんな感じで「このサイテーな世界の終わり」の空気感の中にSFが入り込んだような内容になっているが、笑いの要素は少なくその代わり暗く、不幸な空気感が魅力だ。シーズン1で一旦区切りはついているものの、ここからどうなっていくのか、実際どんなジャンルのドラマになっていくのかすらまだわからないラストだった。(2020年2月29日)

Netflixドラマランキング第25位 呪怨 呪いの家

呪怨 呪いの家

【あらすじ】
1988年、心霊研究家として様々な心霊事件を追っていた小田島(荒川良々)は心霊番組の収録で出会ったタレント本条はるか(黒島結菜)の婚約者が「ある家」を見に行って以来、彼の周囲では奇妙な出来事が起こっていると相談を受ける。小田島は調査をはじめるが彼女の婚約者はその家について口を閉ざしたまま、やがて変死してしまう。同じ時期に同じ家に忍び込んだ高校生たちにも奇妙なことが起こるのだった。

呪怨シリーズ初のドラマ化。1話目はプロローグ的な位置づけなのかあまり物語は動かないが2話目から1エピソードにつき一度か二度は背中が凍るシーンがやってくるのでホラー好きなら見て損はないはず。和製ホラー映画にありがちなB級感はあるものの、「呪いの家」にまつわるミステリー要素のおかげで物語のテンションがうまく最後まで保たれていると思う。一話30分6話構成なのでサラッと見れるのは魅力だが、ストーリーとしてはシーズン2に続く前提でラストを迎えるのがちょっと消化不良ではある。シーズン2に期待したい。(2020年7月6日)

 

Netflixドラマランキング第24位 僕と生きる人生


(C)2019 Netflix Worldwide Entertainment, LLC

【あらすじ】妻ケイト(アシュリング・ビー)との夫婦仲も冷えていて、仕事もうまくいかないマイルズ(ポール・ラッド)は、あるスパで施術を受けることで人生を好転させられると同僚から聞く。にわかに信じがたい話であることや高額な施術料に迷うマイルズだったが意を決して施術を受けることにする。

こんな題名にしてSFコメディ。SF色は自分のクローンの存在という部分のみで「もし自分より優秀な自分のクローンがいたら?」というテーマの人間ドラマになっている。そのワンアイディアだけでほぼ全話進んでいくのだけど、オリジナルの人間とオリジナルより優秀なクローンが存在したらどうなるかという現実的な問題をオリジナルとクローンの双方の視点から描いていくのが新しい。クローンというだけに二人とも同じ姿、同じ性格ながらそれぞれがそれぞれの立場で悩む中で、ドラマは人間のクローン技術が現実のものとなった時、個人の自己同一性は一体どうなってしまうのかを描いていく。もしクローンが存在する世の中なら他者から見て人は何をもってオリジナルと呼べるのか、そもそもオリジナルかクローンかという部分に意味はあるのか…、クローンという存在が様々な”当たり前”の概念を簡単にひっくり返してしまうという、色々考えさせられるドラマになっている。