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【歴代】2019年版おすすめNetflixオリジナルドラマランキング

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Contents

Netflixドラマランキング第44位 子供はあなたの所有物じゃない

社会的プレッシャー、大きすぎる親の期待、家庭の崩壊。不可思議な物語を通して、社会や家庭の重圧によりもたらされる悲劇を鋭く描く。

超学歴社会と言われる台湾の親子を描く1話完結のオムニバスストーリー。同ドラマは台湾の作家、呉暁楽さんの同名小説を原作として9つの物語を5つに脚色しており、ブラックミラーのようなSF的な要素も出てきたりはするが、あくまで教育に厳しく良い大学を出て良い生活をしてほしいと子に願う母とその子供の葛藤をメインテーマに据えている。エピソードによってはメッセージ性が強すぎて台湾の実情を知らないものにとってはそのメッセージ部分がなかなか心に入ってこないものもあるかもしれない。敢えて比べるならばブラックミラーよりもエンターテイメント性は低いが、一方で作品の持つ文学的な要素を監督がうまく演出していたりと違った方向性の魅力がある作品である。

Netflixドラマランキング第43位 センス8

センス8 サンの父親の墓の前(C)2017 Reliance Entertainment Productions 2 Ltd.


先日シーズン2をもって打ち切りが決まった「センス8」。製作費用に対し再生数が稼げなかったという部分が打ち切りの大きな理由と言われているように、打ち切られたからと言ってこのドラマが面白くないという証拠では全くない。むしろその逆でとても面白く新しいSFになっている。打ち切りに反発した視聴者の署名運動のおかげで最終回として2時間スペシャルの配信が決定したことからも人気のほどが伺える。実際、こんなに新しい設定と映像表現はほかに類を見ない。ただ時代が追い付いていなかったのかな、と思わざるを得ないほど色々な意味で攻めている作品。ただ、ゲイ要素がふんだんに盛り込まれて、かつストーリーにも大きく影響していることから万人に受けるかと言われると残念ながらそうではないとは思う。「センス8」は世界中に散らばる8人の感覚を共有する男女の物語で、序盤こそ多少設定の説明が長くなってしまったことを除けば、見始めたら止まらない勢いはNetflixオリジナルドラマの中でもシーズン2までなら最高峰。ではあったものの最終回の2時間スペシャルは個人的にはがっかり。シーズン1、2と広げてきた風呂敷を大急ぎでたたんだといった感じで、打ち切りのため仕方がない部分はあるもののここまで積み上げてきたテーマだったり、メタファーだったり、メッセージ性だったりのほとんどが活かされることなくストーリーの完結に終始したのは残念でならなかった。個人的な希望で言えばストーリーの完結は捨てて、「センス8」を通して言いたかったことを最終回に詰め込んでほしかった。まぁ、そんなラストであればそれはそれでたたかれてたかもしれないし、個人的な好みは横にどけて言うならば最終回は無難な出来だったとは思う。

Netflixドラマランキング第42位 MANIAC

MANIAC エマ・ストーン
(C)2018 Paramount Television

エマ・ストーンとジョナ・ヒルのダブル主演、「ビーストオブノーネーション」のキャリージョージフクナガがメガホンを取った異色作。オーウェン(ジョナ・ヒル)は統合失調症と診断され、幻覚と現実の区別のつかない毎日の中である日仕事をクビになってしまう。エリート一家の末っ子であるオーウェンは家族の前で体裁を保とうした成り行きで怪しげな治験の仕事をすることにする。一方アニー(エマ・ストーン)は家族崩壊やトラウマから解放されるため、ネバーディーン社の薬に依存していた。薬がもっとたくさん欲しいと願うアニーは、ネバーディーン社で治験の仕事があることを知る。そして二人は治験の仕事を通して出会うことになるのだった。モニターがブラウン管だったり、古いタイプのPCを使っていたりする中でAIや脳内の出来事をモニターする技術が同居するといったレトロフューチャー的な世界が描かれている。その不思議な世界の中でオーウェンはバリバリ幻覚を見るし、治験が始まると脳内の話ということでかなり突飛な展開が続くので、慣れていないとストーリーを追うのが大変かもしれない。ぶっ飛んだ展開やキャラクターはデビッド・リンチ作品を思わせるがそれらよりはキャッチーにできていると思うし、いろいろな要素が詰め込まれている割にはまとまりのあるラストだったように思える。ジョナ・ヒルとエマ・ストーンは「スーパーバッド 童貞ウォーズ」(2007年)以来の共演。

 

Netflixドラマランキング第41位 ナルコス メキシコ編

コロンビアのドラッグカルテルを描いた「ナルコス」の実質シーズン4。舞台をコロンビアからメキシコに移し、メキシコでの麻薬組織の隆盛を描く。コロンビア編と同様に史実に沿ったストーリーになっており、メキシコ編シーズン1ではメキシコで実際にドラッグカルテルを作り上げたミゲル・アンヘル・フェリクス・ガジャルドとアメリカから派遣されたDEAの捜査官キキ・マカレナの両面から描かれる。コロンビアよりもメキシコのほうが史実がドラマチックなのかもしれないが、コロンビア編よりもテンポがよくわかりやすい。また元警察官という経歴から成り上がっていくというミゲルのキャラクターがパブロ・エスコバルよりも魅力的に見えた。シーズン1はメキシコドラッグカルテルの歴史としてはまだプロローグといったところだが十分面白かった。コロンビア編を見ていなくても、メキシコ編は問題なく楽しめる。

 

 

Netflixドラマランキング第40位 宇宙をかけるよだか


©川端志季/集英社 ©「宇宙を駆けるよだか」製作委員会

小日向あゆみ(清原 果耶)は幼馴染の水元公史郎(神山智洋)との長年の恋が実り初デートの日に待ち合わせ場所に向かう途中、クラスメイトの海根然子(富田 望生)が飛び降り自殺する現場を見てしまい、気絶してしまう。そして病院で目覚めたあゆみは自分の体が自殺したはずの海根然子に変わっていることに気づくのだった。

簡単に言ってしまえばラブコメなどにある主人公の心が他の誰かと入れ替わるという設定の物語だが、このドラマではその設定を単純にラブコメとしてではなくサスペンスとして使っている点が新しい。容姿の良いあゆみが容姿の悪い然子と入れ替わることで、意識すらしていなかった”ブスとして生きる”という苦しさの中に放り込まれるというエッジの聞いた設定とテーマも面白いが何よりも良かったのは主役キャラの4人。富田望生、清原果耶、そしてジャニーズWESTの重岡大毅, 神山智洋という若い俳優の熱演がかなり見どころ。設定やテーマに対する結論に若干甘さはあるものの、彼らの芝居が十二分に魅せてくれるので最後まで飽きることなく見ることができた。特に富田望生、清原果耶の芝居はすごい。

 

Netflixドラマランキング第39位 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

光のおとうさん-タイトルc 2017 『一撃確殺SS日記』・株式会社スクウェア・エニックス/『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』製作委員会

人気ブログ一撃確殺SS日記の記事からドラマ化された本作は、主人公の千葉雄大演じる光生が今では口もなかなかきかなくなってしまった大滝連演じるお父さんともうファイナルファンタジー14というネットゲームを通して、コミュニケーションを取り、昔のように仲の良い親子になろうとゲームを通して奮闘するドラマ。ネットゲームあるあるで笑いを交えながら、大人になった息子とその父親のゲームを使ったコミュニケーションというまさに現代っぽい設定も面白いが、お互いの素性がわからないネットゲームだからこそ互いの”素”が見えるというポイントをうまく使って父と子がお互い新しい面を知っていくというコンセプトが新しい。また現代を舞台にしながらほとんどの登場人物からやさしさがにじみ出ていると言っていいほどハートフルな物語になっている。心が疲れた時なんかには染みるかも。

 

Netflixドラマランキング第38位 デリーガールズ

デリーガールズ

舞台になる90年代アイルランドのデリーという町は誰が何をしているかすぐに筒抜けになってしまうほど小さな町。時代背景として北アイルランド紛争の中女子高に通うちょっぴり鈍くさい女子たち+1男子のコメディ。紛争中であるため爆弾テロであったり、物騒なことが家の外では時折起こるがさほど気にも止めていない住人たちと主人公たちがおバカな騒動を繰り広げていくというもの。登場人物たちは北アイルランド紛争を日常として気には留めていないものの、カトリックとプロテスタントの対立だったり、イギリス人を見下したりと時代ならではの価値観をこき下ろしているような笑いが多い。個人的には一話目が最高に面白かったが、一話目を超えるエピソードはその後なかった。シーズン2に期待したい。1話20分程度全6話。

 

Netflixドラマランキング第37位 アレクサ&ケイティ

アレクサ&ケイティ メンドーサ一家
TM&(C)2018 Netflix ZStudios,LLC and Netflix Global, LLC

白血病の治療中のアレクサ(パリス・ベレルス)とその親友ケイティ(イザベル・メイ)の高校生二人が主人公のシットコム。構成だけを見れば「白血病の高校生」とその友達によるシチュエーションコメディと呼べるけれど、人生において良くも悪くも不安定な思春期に病気という要素が入り込んでいるシチュエーションで、”ただただ過ぎていく日常”なんてものはあり得ない。一話完結のエピソードではあるものの、次が気になるタイプのコメディ。フラーハウスやワンディはイマイチだったけど、シットコムは好きな人にオススメ。主人公が闘病中の割には比較的笑いの要素が多めでストーリーが軽いのも良いところ。

シーズン2

よくも悪くもシーズン2は大きな変化もなく、シーズン1がそのまま続いていったようなシーズン2。強いて比べるならシーズン1よりもシーズン2のほうが登場人物たちのやさしさにフォーカスが当たっているエピソードが多いのでほろりとできるエピソードが多くなっている印象。そんなにがっついて続きが気になるタイプのドラマではないものの、反面気負うことなく見て楽しめるドラマだと思う。

 

Netflixドラマランキング第36位 スペシャル Special 理想の人生

スペシャル 理想の人生 ライアン
(C)2019 Warner Bros. Entertainment Inc

軽い脳性まひを抱えるゲイの男性ライアンの日常を描くドラマ。生まれつき脳性まひであるため細かい作業ができなかったり、うまく歩けなかったりはするけれどそれ以外は正常なライアンが自分の状況なりの葛藤を抱えながら、ウェブサイトで記事を書く仕事のインターンとして働くことで自分の世界を広げていく。おそらく障害のせいで引っ込み思案なライアンの物事に対する執着の少なさが悲しくもありながらそんな彼のキャラクターがとても興味深い。マイノリティ側から見えるリアルを描くパターンなので不謹慎さを感じることなく気兼ねなく楽しめる。また1エピソード15分前後という珍しい尺ならではの演出も面白い。ただ、ゲイシーンが結構露骨なので苦手な人は注意が必要。シーズン1は物語として中途半端なところで終わるのと、ボリュームが少なく感じるのが残念だが、シーズン2が楽しみでもある(現在まだ更新のアナウンスはない 2019年4月15日)

 

Netflixドラマランキング第35位 GLOW

GLOW-タイトル(C)2017. Netflix Studios, LLC

1980年代、女優を目指しオーディションを受け続ける日々を送っていたルース(アリソン・ブリー)がやっとオーディションで勝ち取った役は女子プロレスラーだった(※女優ではない)プロレスも芝居、俳優のようなものだと考えたルースは快諾、その他特にプロレスラーを目指していたわけではない面々とプロレス番組を放映するため団体を立ち上げ奮闘するという内容。スポ根モノというより、ド素人がシナリオのあるプロレスショーを作っていくというドラマになっている。運動ができなさそうな登場人物が不器用に練習する様だけで十分笑えるが、さらにプロレス的な笑いが随所にちりばめられているので見ていて飽きない。1986年~1990年に活動した女子プロレス団体G.L.O.W(Gorgeous Ladies of Wrestling)をモチーフにしている。シーズン1ではまだプロレスが出来ていると呼べるところまで団体は育っていなかったが、シーズン2になるとプロレスの体がある程度しっかりしてくるので、運動音痴的な笑いから各キャラクターの物語を少しづつ掘り下げていくといった具合に見どころがシフトしていく。シーズン2まで見た感じだと物語的にはシーズン1が”起承転結”の”起”シーズン2が”承”にあたるような内容になっている。また30分で1エピソードのためテンポも非常にに良いし、おそらくシーズン3も更新されると思われることもありまだまだ目が離せない作品である。

Netflixドラマランキング第34位 キングダム

世子 キングダム

15世紀の朝鮮時代の韓国を舞台にしたゾンビもの。国の権力者チョ・ハクチュに反逆者のに仕立てあげられた国王の第一王子であるチャン世子が、時を同じくして感染すると化け物になってしまうという疫病の広がりを食い止め、民衆を守ろうと奮闘する物語。ざっくり言ってしまえば、ウォーキングデッドとゲームオブスローンズ的な材料を15世紀韓国を舞台に仕上げました、といった感じのストーリー。そんな古い時代にゾンビなんてどうやって戦うんだ…と思ったけれど、剣と火縄銃、体術なんかでゾンビと戦うのは意外と熱かった。残念なのはシーズン1が全6話で少し短く、シーズン2に続くという展開で終わるところ。シーズン1だけでも面白かったが、シーズン2が来てから見てもいいかもしれない。

 

Netflixドラマランキング第33位 The Sinner -隠された秘密-

The-sinner-フィービーとコーラ(C)2017 Universal Cable Productions LLC

ある日、湖のほとりで家族と休日を楽しんでいた一見なんの変哲もない主婦コーラが、突然目の前にいた見ず知らずの男性をめった刺しにしてしまう。突然の出来事に夫も茫然としてしまうが、男性を刺殺したコーラ自身も自分がなぜそんなことをしたのかわからない。コーラは犯人は男性との面識はないと言うものの、「自分は有罪である」と罪を認め裁判を拒否するコーラ。衝動的な殺人であるにも関わらず、その動機がまるで見当たらない。担当刑事が事件の不可思議の点を追っていくとコーラにはある意外な過去が…といったストーリー。全八話と短めのサスペンスになっており見やすい。ストーリーの構成上1話目にピークがやってきてしまうが、そのまま尻すぼみで終わるわけではなくラストではしっかり盛り上げてくれる。全八話で完結していることも評価できる点だ。

シーズン2

シーズン1のヒットを受けて作られたと思われるアンソロジー的ストーリーのシーズン2。シーズン1でコーラ・タネッティの話は完結しており、シーズン2ではシーズン1でコーラの事件を担当していたハリー・アンブローズ刑事が少年による殺人事件の捜査協力を依頼され、なぜ少年が大人二人を殺すに至ったかをハリー・アンブローズ刑事が追っていくというストーリーになっている。シーズン1となんの関係もない事件を追う展開に、一見同じタイトルでやる必要がないように思えるシーズン2だが、全て見終わると同じタイトルを冠している理由がわかるかもしれない。二つのストーリーの共通点は後付けかもしれないが、後付けにしてもよくできた内容になっており、なるほどこれなら続編と呼べるなと僕は納得するに至った。また一見投げっぱなしだったシーズン1におけるハリー・アンブローズの刑事の過去をにおわす伏線もこのシーズン2できっちり回収していおり、も続編の体をきっちりなしている。おそらくヒットを受けて作られたであろうシーズン2が、事実シーズン1よりも面白かったと思う。


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Netflixドラマランキング第32位 ユニークライフ

ユニークライフ サム(C) 2017 Sony Pictures Television.

自閉スペクトラム症を抱えるサムは多くの普通のことが「困難」だったり、彼独自の「普通」を持っているサムにとって多くの一般的に「普通」な事柄が大きな挑戦だったりする。とりわけ”彼女を作る”ことはサムにとって大きな挑戦であり、同時に彼の家族にとっても大きな挑戦だった。そんなサムと彼を支える家族や友人たちの物語で、自閉スペクトラム症を持ったサムを笑いを交えながら理解できる内容になっている。自閉症特有の習性から生まれる”自閉症ギャグ”が随所に出てくるのも「ユニークライフ」特徴であり、見どころでもある。この「普通の感覚で笑える部分は笑ったっていい」というスタンスは障害や差別に対する偏見をなくすのに一番良い方法だと管理人は思っている。洋題は”典型的ではない”を意味する「Untypical」。ただ、”典型的”ではないだけなのだ。見ると優しい気持ちになれると思う。

シーズン2

自閉症ギャグに慣れてより笑えるようになったのか、シーズン2のほうが笑いどころが多かったように思える。シーズン2でも相変わらずサムの周りの人々の優しさに癒されるはずだ。またシーズン1から日常生活に躓き続けているサムの症状も少しだけ改善が見られ、シーズン1よりも確実に成長した彼の変化も見どころの一つだ。良い意味でどのキャラクターも個性が際立っているので見ていて安定感のあるシーズン2だったと思う。

 

Netflixドラマランキング第31位 ターンアップチャーリー TURN UP CHARLIE

ターン・アップ・チャーリー_turn up charlie
(C)2019 Netflix Studios, LLC and Netflix Global, LLC


過去に一曲ヒットを飛ばしたものの、今は売れないDJのチャーリー(イドリス・エルバ)が俳優になった親友のデイビッド(JJ・フィールド)の娘ガブリエル(フランキー・ハーヴィー)のベビーシッターをするという話。デイヴィッドの妻サラ(パイパー・ペラーボ)は有名なDJであるということもあり、自身のシーン復帰に下心を持ちながらベビーシッターを引き受けることになったわけだけど、超問題児のガブリエルをうまくやっていくたびに段々と家族の問題に巻き込まれていくチャーリー。お調子ものだけど人の良いチャーリーと超問題児とは言え賢いガブリエルのやり取りが面白い。また一般家庭では考えられないセレブの家庭ならではの問題も、”もし経済的に不安がなかったら”という仮定をつけて考えるなら、誰もが親としてどんな家庭を築いていくべきか、家庭と自分のやりたいことの割合はどうあるべきか考えさせられる内容になっていると思う。(2019年3月21日)

 

Netflixドラマランキング第30位 セックスエデュケーション

セックスエデュケーション ジーンとオーティス

セックスセラピストとして活躍しているジーン(ジリアン・アンダーソン)を母親に持つ高校生のオーティス(エイサ・バターフィールド)が、その母親譲りの性の知識というスキルを頭脳明晰のパンク少女メイヴ(エマ・マッキー)に見出され、学校内で性に関するカウンセリングを始めるというストーリー。単純な恋愛感情だけでなく、スクールカーストであったり、単純な性への興味であったりと色々な要素のため意外と複雑な10代の恋愛事情をリアルにそしてコミカルに描く。知識はあるものの自身も童貞というオーティスをはじめ、10代にも性の悩みは確かに多いのももっともで、ありそうでなかったドラマ。



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Netflixドラマランキング第29位 Good Girls 崖っぷちの女たち

good-girls-ベス-アニー-ルビー(C)2018 Universal Television LLC

なんの変哲もない仲良し主婦のベス、アニー、ルビーの3人が自身の家庭のために犯罪に手を染めるというクライムサスペンス+コメディ。女性ならではの行動力と無鉄砲さで自分たちの問題を解決するために悪事を働き、さらなる問題に巻き込まれていくという物語。基本的にお金が悩みの種である三人は、悪いことをして手っ取り早く金銭的な問題を解消しようと考えるが、子を持つ親という目線が常に付いてまわってしまってなかなか悪人にはなり切れない。そんな3人のキャラクターが魅力的な作品。そしてちょっぴりおバカだったりすることも災いして様々な困難が降りかかる中、なんの後ろ盾もスーパーパワーもない普通の主婦たちが独特の機転を利かせて切り抜けていく。シーズン1は続きが気になるところで最終回を迎えているが、シーズン1だけでも十分面白かったと思う。

 

 

 

Netflixドラマランキング第28位 You-君がすべて-

You君がすべて

ストーカー気質のあるジョーが、比較的男遊びの多めの女の子ベックに恋をするというストーカーモノと言えばストーカーモノ、恋愛ものと言えば恋愛ものドラマ。ペン・バッジリーが演じるジョーは今までよくあったような怖いタイプのストーカーとは少し違っていて、片思いをこじらせた一方通行なタイプストーカーではなくちゃんとコミュニケーションが取れて、恋愛もできるストーカーっぽい男なのである。完全にまともではないものの、どこか共感できる部分を持つジョーを描きながら好きな人に対する執着はどこからからが異常なのか、という部分にフォーカスが当たっている作品になっている。既にシーズン2の製作も発表されている。

 

 

Netflixドラマランキング第27位 コミンスキー・メソッド

サンディ役マイケル・ダグラスとノーマン役アラン・アーキンのハリウッドの老人モノ。一度は有名になり現在は俳優学校の講師をしているサンディとサンディのエージェントのノーマンのキャラクターが気に入れば第1話から十分楽しめると思う。30分弱の短い尺の中に彼らのキャラクターが分かりやすく表現されていて、魅力的な人達だということがわかる。女にだらしないサンディと妻一筋のノーマンという見るからにも真逆の二人の間にある、長い年月を過ごしてきたからこそ成り立つ友情を描く。話を聞かない、機械に弱い、短気、意地っ張りなどのおじいちゃん特性がうまく笑いに変えられていて、普通なら苛つくであろうそれらの悪癖が彼らをよりコミカルに見せている。お互いが持つ爺さん特性を理解し、互いを受け入れながら続いていく彼らの友情や人間関係がこんな風に歳をとっても友達と時間を過ごせたらいいな、と思わせてくれる。二人の小気味良いやり取りの中に混ぜられている自然なジョークも笑える。

 

Netflixドラマランキング第26位 グッドプレイス

グッドプレイス タイトル
(C)2016 Universal Television LLC.

死後の世界で目を覚ますエレノアは「いいところ」の設計者マイケルから死後の世界は「いいところ」と「悪いところ」の2種類があり、エレノアは「いいところ」にいるのだと説明を受ける。生前良い行いを積んだ一部の人だけに来ることができる「いいところ」に自分がいると聞き、安心するエレノアだったが、マイケルの話を聞くうちに彼女は自分が「いいところ」にいるのは何かの間違いだと気づく。手違いで「悪いところ」行きを免れたエレノアだったが、なんとか「悪いところ」に行かないために、彼女自身が「良い人間」なり、「いいところ」にふさわしい人間になろうと(本当の素性がバレないように)努力する話。2017年9月にシーズン1全話配信と週1配信でシーズン2が始まっている。1話につき必ず1、2回驚きの展開を作ってあるシーズン1はとても素晴らしい出来だった。ストレンジャーシングスと比べて、こちらを2位にした理由はストレンジャーシングスはシーズン1だけである程度ストーリーはまとまって終わっている上に面白かったが、グッドプレイスはシーズン2がある前提だった、というだけの差。
シーズン1は色々驚きがあってよかった。シーズン2でも各エピソードに驚きを入れてくることは忘れないものの、見ているこっちが段々グッドプレイス的なサプライズに慣れてしまいさほど驚かなくなってしまった。色々謎に包まれていた部分が明らかになったせいで根本的に驚くべき事柄が減ったということもあるのだろう。またシーズン1では登場人物のキャラクターがしっかり描かれたコメディになっていたところが見どころだったが、さすがに生前のキャラを使ったネタは出尽くしたのか、シーズン2は人間ドラマよりもストーリー展開に頼っている傾向があった。単純にストーリーを楽しむ分には良いけれど、物語としては少し薄まったかなという印象。それでもなお面白いという部類からは外れてはいないと思うが、少し期待外れであったのは否めない。シーズン3はどうなるのか若干不安である。

シーズン3

若干ダレたシーズン2より盛り返したような印象。そもそも死後の世界なのでかなりなんでもアリという設定で、なんでもアリな部分が面白いけれど同時にやりすぎるときっと萎えるであろう目に見えない制約の中納得できる範囲をうまく守りながら視聴者を驚かせてくれるという匙加減はこのドラマのすごいところ。シーズン1が良すぎたせいもあってなかなか超えてはこないけれど、それでもシーズン3は十分に面白かったと思う。シーズン4も決まっているということで未だ楽しみな作品の一つ。

 

Netflixドラマランキング第25位 マスターオブゼロ

マスターオブゼロ-デフ(C)2017 Universal Television LLC.

コメディアンのアジズ・アンサリが作・脚本・監督・主演を務めるニューヨーク在住のマイノリティたちの日常を描くドラマ。エミー賞受賞作品。コメディアンが作ったドラマということで笑いを期待してみてしまうところだけど、笑いはクスッと笑える程度。このドラマの魅力はニューヨークでゆるく生きるアジズ・アンサリ演じるデフとその周りの人たちの日常を独特の切り口で描いているところにある。エンターテイメント性よりもむしろ文学色性が強いと言ってしまっても過言ではないと思うほど、登場人物たちの心情が繊細に、しかもさりげなく描かれる。もちろん笑いはメインではないけれど、ユーモアタップリのセリフ回しに思わずにやっとしてしまったり、急にほろりとさせられたりしてアジズ・アンサリのセンスに驚かされるはず。演出がフランス映画のみたいに洒落ていたりするも、あくまで日常系のお話で物語の起伏は大きくはないので、刺激の強い面白いストーリーを求めている時には向かないかも。でもアジズの演出する空気感や物事に対する視点だったり、とにもかくにもスマホをまず取り出しちゃうような登場人物たちのノリが後々2010年代を象徴するような作品の一つとして語り継がれる…かもしれない。

 



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Netflixドラマランキング第24位 オザークへようこそ

オザークへようこそ タイトル(C)2017 MRC Ⅱ Distribution Company L.P.

メキシコドラッグカルテルの資金洗浄(マネーロンダリング)を行う主人公のマーティ・バードは友人であり、共同経営者の男ブルースがカルテルの金に手をつけてしまったため、家族共々命を脅かされることになる。咄嗟の思い付きで口から出まかせの新しい資金洗浄計画をカルテルの人間に話したことで命拾いしたマーティだったが、その咄嗟の思い付きのせいで都会を離れリゾート地である「オザーク」で資金洗浄を行う羽目になる。不倫をしているマーティの妻ウエンディをはじめ、あまり仕事をしないちょっと人格に問題がありそうなFBI捜査官だったり、地元を仕切っている悪者だったり、登場人物は曲者揃い。そんな中マーティは家族の命を守るため800万ドルの資金洗浄を3か月で行うことを求められる。この物語で新しいのは、マーティの仕事を妻をはじめ子供も知っているということ(子供が知ったのはウェンディが話してしまったからだけど)。色んなことが思うように行かないが、それでも大きく取り乱すことなく仕事を進めていくマーティの人間性や、色々なしがらみのせいで精神的に閉塞的な”田舎”でに生きるアクの強い人間たちが見どころのドラマ。

シーズン2

ひたすら怖い目に合うバード家だけれど、シーズン2でも安定して不安な日々を送ることになる。彼らにとって生きるために必要な”悪”。その必要悪の扱い方、考え方、さらには正しいこととは何か、そんなことよりもまず生き延びなくてはならない。一見意外で危険な日常生活を送ることになってしまったバード一家の物語の裏側で走っているドラマはシーズン2でさらにその深みを増したと思う。見ていてただただ不安にはなるものの、それでも先が気になってしまうのは「オザークにようこそ」が持つテーマが人が物事の善悪を考えたり、扱ったりする際にかならずぶち当たる普遍的な部分を描いているからだと思う。クライムドラマとしてはかなり良い線をついているのではないかと思う。

 

Netflixドラマランキング第23位 JIMMY~アホみたいなホンマの話

JIMMY-さんまジミーのトーク
c2017YDクリエイション

明石家さんま役だった小出恵介が不祥事により降板、その後玉山鉄二を明石家さんま役に据えて撮り直し。そして一年越しの配信となったタレント ジミー大西の自伝的ドラマ。芸人の話だけに多少盛っている部分はあるだろうけれど、ジミー大西の天然っぷりと純粋さはそれだけでドラマになると思えるほど強烈。さらにエピソードのほとんどが事実を元にしているという、いろんな意味で改めて驚かされるドラマだと思う。80年代後半から90年代という今よりも厳しいこともあったかもしれないけれど、よくも悪くも社会が寛容さを持っていた時代だったからこそ成り立った”ジミー大西”というタレント。彼を囲む明石家さんまはじめとする人間たちのやさしさと、アホだけれど限りなく純粋な”ジミー大西”という男がユーモラスに描かれ、涙あり笑いありのわかりやすいエンターテイメントになっている。”ジミー大西”と言われてても若い人から見れば年末のダウンタウンの番組「笑ってはいけないシリーズ」に出てくるおっさんというイメージしかないかもしれないけれど、そんな世代でも十分楽しめると思う。もちろんフジテレビの「俺たちひょうきん族」を見たことある世代なら間違いなく楽しめるはずだ。
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Netflixドラマランキング第22位 ビューティフルシングス 人生にボサノバを

ビューティフルシングス ビーチのマリアたち

舞台は1959年のブラジル、ボサノバという音楽のジャンルが確立し始めたリオデジャネイロで夫に捨てられたサンパウロの農場の娘マリア・ルイーザがミュージッククラブを作り、人種差別、女性蔑視の根強かった時代で自分の選んだ道を生きようとする物語。マリアを取り巻く3人の女性たちの人生も同時に描きながら、1959年のブラジルという社会やコントラストの美しい南米風景を描きボサノバの曲が物語を彩る。男性社会という先入観の中で生きる女性の強さを描くというNHKの朝ドラを思わせるテーマに、昔のブラジルという日本人にはあまりなじみのない世界観にも共通する普遍性があって、はじめはとっつきにくいかもしれないけれど見始めればハマれると思う。ボサノバ好きにはぜひオススメしたい一作。(2019年4月27日)

 

Netflixドラマランキング第21位 カレッジフレンズ

ハイテンションイーサン(C)2017, Netflix Studios, LLC

ハーバード大学卒業から20年後、結婚しているイーサンとリサがニューヨークに戻ってくることになったため再会した学生時代の仲良しグループの6人。みな公私共にそれぞれの道を歩んでいたが、実のところイーサンは仲良しグループのうちの一人サムと20年間不倫関係にあった。同じく仲間の一人のマリアンはサムから不倫について相談を受けていたためイーサンとサムの関係を知っていて…。40歳、友人歴20年。長年の友人であると同時に様々なしがらみのある40歳の男女6人を描く。時間が過ぎれば歳はとるけれど、本人たちにそんな自覚はあっても実感はなかなかない。自分たちがもう若くはないとはわかっていながらもなかなか大人になれない人間たちの物語。その一方でよくもまぁ20年もバレずに不倫を続けていたな、と関心するくらいおバカなイーサンにハラハラするドラマ。

シーズン2

ちょっと頭おかしいんじゃないかってくらい幼稚で思慮のないイーサンに慣れれば、シーズン2の爆発力はすごい。シーズン1はドロドロの関係性のドラマをフィーチャーしていたが、シーズン2は登場人物たちが振り切れたキャラクターを見せてくれるためめちゃくちゃ笑えた。ドロドロな人間関係でかなりのストレスを抱えていたという前提があるからこそ成り立つ各キャラのぶっ壊れっぷりが素晴らしい。ちょっとパンチの足りないシーズン1もシーズン2への布石と思うとまた見え方が変わってくると思う。シーズン1がイマイチでも見てられないほどじゃないなら、流し見してシーズン2に期待するのも良いと思うがシーズン1の時点でイーサンや登場人物のバカっぷりがちっとも笑えなかったらおすすめはできない。

 



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